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検定(ピアノ練習日記)

 前回のピアノ練習日記から半年ほどたちました。

 私の「音楽の庭」は、思っていたよりもずっと彩り豊かなものになっています!そのかわり、純粋にピアノだけを練習する時間は減っています。
 ツェルニー50番、4月の時点では6つ目の練習曲を弾いていましたが、いま8つ目です。半年で2曲しか進んでない。あと、他に何を弾くか・・・というところでも悩んでいます。弾きたい曲の多さに比べて、使える時間がすごく少ないので・・・。

 とりあえず、この夏のことを報告すると、音楽技能検定を受けて、無事合格しました。

 実技の課題曲はあえて習ったことのないものを選び、独学で受けました。スカルラッティとラヴェル。どちらが難しかったかというと、圧倒的にラヴェルです。まず音を読むのが大変でした。それから、音楽の構造もつかみにくくて、始めから終わりまでの流れをどのようにもっていくかも結構悩みました。

 検定でうまくいかなかったら、本格的にレッスンを受けることを考えてもいいかもしれない・・・と思っていたけど、いただいた講評に「よく勉強されました」と書かれていて嬉しかったです。自分なりの方法だけれども演奏の意図が人に伝わるようには弾けたのだと思います。なのでもう少し、自力で学ぶことを続けてみます。

 音色についてのアドバイスもあったので、その後一ヶ月くらいは音色を考えながら練習していました。たとえそれが一言二言だったとしても、やはり専門の方からの助言は本当に貴重で、ありがたいものですね。


 学科のほうはそれなりに自信がありましたが、楽典だけ直前に勉強しました。でもいざ試験を受け始めると、基本的な記譜の仕方とか、当たり前すぎてよく見ていなかったことに気付いてちょっと焦りました。聴音は4声体の記譜法がわからなくて失敗しましたが(さすがに確認しておくべきだった・・・)、あとは大丈夫でした。ちなみにリズム・視唱と初見視奏は満点でした!ありがとうございます。


 今回はすぐに受けられそうな級を選んだのですが、この感じなら次も挑戦してみようかなと思っています。子どもの頃憧れていた曲が課題曲になっているし。ありがたい機会です。


#ピアノ #音楽