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大谷ミサ フリーランスでインタビュー・ライティング・デザイン・企画・web制作などや…

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大谷ミサ フリーランスでインタビュー・ライティング・デザイン・企画・web制作などやっております。 3人の息子おまめ三兄弟の母。アパレルのPR時代に2人の息子を出産してワーキングマザー。NYで3人目を出産。NYでの子育てエッセイ連載。Soda!Soda!コンテンツディレクター

マガジン

  • おまめ三兄弟の子育てふりかえりのおと

    私には長男の大豆、次男のピーナツ、三男のそら豆3人の息子がいます。 アパレルでPRを担当していた時に長男と次男を出産、産休育休を経て今で言うワーママ、働くお母ちゃんでした。 その後元夫の転勤で移り住んだニューヨークで三男を出産しました。 ニューヨークでの出産・子育ての様子は小学館のoyakoと言う雑誌で「大谷ミサのニューヨーク子育て事情」と言うエッセイで連載していました。 帰国後はフリーランスやら会社員やら色々な仕事をしながら3人とも私立の中高一貫校を受験。ついでに離婚もしました。 息子たちは成人して、国家公務員、美術教師、役者の卵、とそれぞれ個性的な人生を歩んでいます。 ガンが見つかり手術を経験したことから、息子たちに伝えたいことを含めて こののおとに書き残そうと思いました。

  • BlueCafe日和

    Plan+Write+Design+Smile しごとのこと、まなびのことなど。

  • 神社のおと

    私の名前は父の実家の氏神様の宮司さんがつけてくださったそうです。 元々神社が好きだったのですが、神社と関わる仕事を経験したことをきっかけに、ますます神社大好きに。 たくさん撮ってきた神社や狛犬のの写真を整理して、自分なりの訪問記をゆるゆると書いていきます。 イラストも描いたり、神社の周りの情報も含めて 旅行記みたいな感じになればいいなと思います。

最近の記事

大豆のPlanned Happenstance 物語

前書きその2白くて丸い大豆はいろんな形に変わるのだ 大豆は産休明けの生後3ヶ月から公立保育園に通った。 地元の公立保育園で産休明けから預かってくれる保育園は 区内で1校、しかも生後3ヶ月の産明け児の定員は2人。 よって入園日を予定よりも早くに調整。 あの頃は保育園探し、本当に大変だった。。 産休明児のお部屋は完全個室で、登園も退園も 専用のスペースで。 看護婦さんが常駐してくれていて本当に安心だったなあ。 離乳食、おむつはずしなどなど全て保育園のお世話になりました。 199

    • 大豆のPlanned Happenstance 物語

      前書き 「全然別の世界で生きる三兄弟」で書いた長男大豆。 2年前からワシントンD.C.で生活している。 小さい時はあまり自己主張をしない子だった。 長男にありがちな繊細さを持った素直な男の子。 それが今では主体性も客観性もバランスよく持って いわゆる『鳥の目』『虫の目』『魚の目』も使いこなす ロジカルで熱い オトコに。 いったいいつからそんなふうになったの?と 先日聞いてみたら、転機になるポイントと心境を 詳しく語ってくれた 関西人のわたしにとって東大は現実味がなく まし

      • ピーナツの東京藝大物語-1

        思えば、奴は産まれる時すでに固い意思を持っていたそれは月の綺麗な夜が明けるころ 陣痛が始まり朝になって産院へ。 助産婦さんが呼んでくれた先生を待たずに スルスルーっと出てきたピーナツ。 3650gのジャンボベイビー 予定日がちょうどお盆の頃だった。 院長先生は夏休みでヨーロッパ旅行に行かれると言う。 僕がいない間はM病院(この辺りの総合病院)の先生がお産に来てくれるから心配はないけど 赤ちゃんも十分大きいし、 僕の出発前に促進剤を使って早めに出産してもいいですよ。 臨月の

        • とんかつと父

          トンカツはヒレだ。 今年の誕生日、そら豆と最近お気に入りのとんかつとん米へ。 ここのとんかつ、かなり美味しい。 お肉の甘み、、火の通り具合、まさに好み 衣も薄すぎず厚すぎず。 そして、おろしポン酢も美味しい。 私はヒレ、そら豆は上ロース。 この厚み!! それから、お米がこれまた ものすごく美味しいのだ。 神戸の洋食 亡くなった父は 食べることが好きな人だった。 子どもの頃、神戸に出かけると お昼は自分がいつもランチをしているお店の中から お気に入りのお店に連れて行っ

        大豆のPlanned Happenstance 物語

        マガジン

        • おまめ三兄弟の子育てふりかえりのおと
          7本
        • BlueCafe日和
          5本
        • 神社のおと
          3本

        記事

          気がつけば今日で終わった還暦year

          明日は61回目の誕生日だ。 自分の誕生日なんて毎年来るものだから いつもはあまり気にしてないんだけど 去年は還暦だったので ちょっぴり意識して厳かに(笑)その日を迎えました。 というか、 還暦year、一周まわって始まる新しい人生を どう過ごしていくべきかということを 考える一年にしようと思ったという感じ。 夏頃まではかなり真剣に 新しいことにチャレンジしようと 頭をフル回転していたんだけど 8月にコロナに感染して 回復後もなんだか1ヶ月近く体調がスッキリしない中 頑張って

          気がつけば今日で終わった還暦year

          ピーナツの東京藝大物語

          前書き 次男ピーナツが藝大に入るまでの面白エピソードを 備忘録として書いておくことにしました。 いいことも悪いことも 過ぎてしまったらすっかり忘れてしまう私ですが このところ どうして藝大を受験することになったの?と 人に聞かれることが続いて 記憶を振り返っていると 出るわ出るわ。笑 面白すぎる事件の数々。 そのうちきっと、 ほんとうに忘れてしまう時がくると思うので その前に書き留めておくことにしました。 ちょうど今年、新しい命が誕生するというタイミングも 何かのサインだ

          ピーナツの東京藝大物語

          1月の満月。ウルフムーンというらしい。 iPhone15Proで撮るとやっぱり綺麗だ!

          1月の満月。ウルフムーンというらしい。 iPhone15Proで撮るとやっぱり綺麗だ!

          ひとりごと。全然別の世界で生きる三兄弟、長男編

          うちのお豆三兄弟は、それぞれ全然別の世界をもってる。 大豆は世界。 ピーナツは芸術。 そら豆は演劇。 大豆は小6でアメリカから帰国して、 帰国子女枠で入学した中高一貫校は 英語や国際活動に力を入れていたので、 模擬国連とか海外からの留学生のプロジェクトとか 生徒中心の活動も盛んだったんだけど 大豆には全く響かなかったようで。 まあ、同じ帰国子女仲間の英語のレベルが 凄まじくハイレベルだったので 自分が同じ土壌だとは全く思っていなかったんだろうな。 映画監督になりたい、とか

          ひとりごと。全然別の世界で生きる三兄弟、長男編

          鎌倉鶴岡八幡宮の初詣

          毎年初詣は鎌倉の鶴岡八幡宮。 コロナの前の三が日までとは言わないけど 今年は少し人が戻ってきたかな。 鳥居から大階段までの列 コロナ前はぎっしりだったけど 今年は テキ屋さんの数も増えてた。 本殿でご祈祷を受けるので、 大階段は先に登ることができる いつもの階段だけど 鎌倉殿の13人の「八幡宮の階段」の回で 源実朝が公暁に暗殺される場面を見たので ちょっと怖かった。 その話をしたら、神社仏閣はどこでも かならず人が死んでるから、と言われて そうだよなあと思った次第。 ご祈

          鎌倉鶴岡八幡宮の初詣

          お正月の家族

          大晦日とお正月のルーティン 我が家ではここ数年、大晦日にみんなが集まり、 お寿司とお蕎麦を食べて 紅白歌合戦を見て テレビゲームやカードゲームをして 夜中に解散して 元旦のお昼過ぎにまた集まって おせちを食べて またゲームをして夜解散。 2日は鎌倉の鶴岡八幡宮へ初詣に行き 北鎌倉の友人宅で新年会をする と言うルーティンが続いている。 毎年お蕎麦は3三軒茶屋のお蕎麦やさん「くら嶋」さんに注文。 31日に息子と二人で引き取りに行くのが恒例となっている。 海老天とかき揚げも。

          お正月の家族

          人生は縁と恩と運

          11月1日はBlueCafeの起業日。あっというまの1年だった。 毎年11月1日はこの一年の仕事の振り返りをすることにしようと今日決めました。 もう11月7日だけど 笑 2022年の主な仕事 その1:Soda!Soda!ウェブサイトの運営 2年近く準備してこの3月にサイトがオープン。コンテンツのディレクション担当として、アンテナを張りまくる日々。子育て&教育に関する記事やメディアを常にチェック。 SODA VOICEで杉山愛さんと本間正人先生の対談と古坂大魔王さんと小助

          人生は縁と恩と運

          一田憲子さんのライター塾に参加して

          ゴールデンウィーク前半に、一田憲子さんのオンラインライター塾に参加した。 3度目の正直でポチ成功。 あっという間の2日間。 テクニックを学ぶというより書く意味を深く考える思考を学んだ2日間。 課題の文章を書きながらただただ何を伝えたいのかを深く考えた。 一田さんの講評は自分が意識していなかった重要な隙間をすかさず見つけてくれた。 それもとても心地よい、丁寧な言葉で。 言語化能力が高い人、周りにもいるけれど、 必ずしも心地よいかっていうとそうでもない場合が多い。

          一田憲子さんのライター塾に参加して

          地球は生きている

          地震があった。太平洋プレートが動いたから、らしい。 地球は生きてるんだな、と思う。何気なく当たり前に、過ごしているけれど、深いところでマグマがゴソゴソ動いているんだよな、みたいなことを思った。 私は空を見るのが好きだ。雲も好き。おそらく子どものころから。吸い込まれそうな夏の空。ぐるりと回ってみたくなる入道雲。 オレンジ〜ピンク〜そして群青に変わってゆく夕焼け空。 初めて飛行機に乗った時、初めて雲を見下ろしたときのあの感動はいまだに忘れられない。ああ、今まで見上げていた雲

          地球は生きている

          BlueCafe

          10年以上前になりますが代官山と恵比寿の間にある友人宅のフリースペースを格安で貸してもらって女性のためのコミュニティスペースを開きました。その時につけた名前がBlueCefeです。なのでcafe、といっても「BlueCafe」は本物のカフェ、ではありません。 BlueのBは beautifulのB BlueのLはlifeのL BlueのUはupbeatのU BlueのEはevolutionのE 陽気でアゲアゲ(?)に進化する素敵な人生をおくろうぜっ!なんて、まだ40

          節分と方位取りと立春

          今年の節分は2月2日。立春の前日で、旧暦でいうところの新年を迎える前日、つまり大晦日。そして、吉方位取りに良い日だということで、吉方南南東にある神社はあるかなーと便利なアプリ「あちこち方位マップ」で調べたら、ドンピシャ南南東に川崎大師が!しかも節分のお護摩!ということで、お初の川崎大師詣でとなりました。 今年後厄の息子を誘って、いいお天気の中南南東へ〜例年なら節分の豆撒きで大賑わいのはずが、人も少なく、テキ屋さんの屋台も寂しげでこりゃ大変だなあと思った次第。 節分お護

          節分と方位取りと立春

          空が見える窓

          子供の頃から空を見上げるのが好きだった。動く雲や刻々と色が変わってゆく夕焼けの空をじーっと眺めているのが好きだった。 初めてヒコーキに乗った時に、ああ、私は今、見上げていたあの雲の向こう側にいるんだと思って気持ちがすごく高揚したのを覚えている。空を見ながら、あの雲の向こう側はどうなってるんだろう。と想像を巡らせるのが好きだった。特に、曇り空の鼠色の雲の向こう側に光が挿していたりすると、向こう側に広がっているであろうオレンジ色の光を想像して、わくわくドキドキして、そのうち、そ

          空が見える窓