太陽と風と雲の下で。note版! by zen

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太陽と風と雲の下で。note版! by zen

永年続けてきたブログが崩壊しましたので、こちらで再開したいと思います。 とりあえずそろりそろりリスタートします。永年続けてきたブログの一部 https://www.tumblr.com/blog/view/zen725 ← wordpressへのリンクは壊れています。

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島根旅 足立美術館・松江城などなど

2024年の大型連休は島根県を旅した。「美術館」、「博物館」、「山」、「城」、「橋」と旅程は盛り沢山。勤務先はカレンダー通りの休みだが、有給休暇を一日取得して1日夜から5日までの車旅である。 出発 なるべく明るい時間に移動したいものだが、現実はそうとはいかず、5月1日の終業後に自宅を出た。概ね予定通りにコトが進み高速道路に上がった。高速道路ではそのフォルムから、横風の影響を受けやすいマイカー(軽バン)であるが、今回は関ケ原ICから伊吹PA付近までが恐怖だった。低気圧に伴う

    • 鷲ヶ峰(霧ヶ峰高原)

      実のところ出かける数日前から、持病の「坐骨神経痛」が再発していた。昨年11月には強烈な痛みが発生し、寝返りが打てない状態が年末まで続いた。そのさなかに訪れた「美ヶ原」。アップダウンが少ない美ヶ原さえも歩けず、撤退を余儀なくされたが、その時と比べれば今回はかなりマシ。なにせ寝返りが打てる(笑) 数日前から、美ヶ原へリベンジに行こうか、それとも霧ヶ峰(車山)へ登ろうか思案していたが、当日になって美ヶ原を目指し、途中にある八島湿原ビジターセンターにトイレ休憩で立ち寄ったがために、

      • 女三瓶山

        自宅を出発して、島根旅の二日目(実質初日)、安来市での計画をすべて終えて大田市の「東の原登山口」に移動。この日の移動はこれでお終い。駐車場に車を停め、まだ太陽も高いので石見ワイナリーの売店をぶらっと覗いてみる。ワインはちょっと高くて手が出なかったが、地酒の2合瓶とつまみ、食後のデザートを購入した。駐車場は山裾に向かって傾斜があることから車中泊には不向きと言われているが、ベッドマットの下にタオルケットを挟み込んで傾斜を相殺した。これで翌朝まで安眠できた。 眠りにつく前、トイレ

        • キャンプ2024春

          自宅から下道を走り、木曽街道をキャンプ場へ向かう。まさに木曽路は百花繚乱で、道すがら色とりどりの花が咲いていた。運転中なので停車して眺めてはいられなかったが、今が盛りのソメイヨシノを筆頭に赤・白・ピンクと色鮮やかな花桃、それにミモザ。遠くでは木いっぱいにモクレン(コブシかも)が白い花をつけている。視線を落とすと道端に黄・白・混色のスイセン。遅い信州の春を感じながらのドライブは楽しかった。今年最初のキャンプは長野県松本市奈川の高ソメキャンプ場。家からは180kmほど離れているが

          越前海岸に浮かぶ島 雄島

          春の北陸旅行 恒例の北陸旅行。石川県の親戚を訪ねる傍らで、毎回観光や登山を楽しんでいる。能登半島の美味しい海鮮料理が楽しみのひとつでもあるが、能登半島地震以降、被災地方面への旅行はしばらくの間自粛することを決めている。今回は富山県高岡市美術館で行われている「竹久夢二」の展覧会を計画に組み入れた。夢二式美人と言われる、手足の長い振り向き美人を堪能した後は同館にある「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」にも立ち寄って、高岡市出身の藤子・F・不二雄氏の漫画家としての足跡の一端を

          根尾谷淡墨桜2024

          今年も「根尾谷の淡墨桜」を見物してきた。心躍らせながら家を出て、日の出時間を少し回った5時40分頃に現地到着。駐車場は昨年より大幅に車が増えていました。 ちょうど満開のタイミングが週末と重なったのが原因かと思う。例によって道中で調達したコンビニのサンドイッチで朝食を済ませ、イザイザ。 早朝なので人が少なく雑踏を感じないのがよろしい。*個人的な感想です。但し、早朝ゆえ陽が昇り切っておらず薄暗い画像になっている。 青空はありません。が、朝霧を纏った山が神秘的。 コブシとモク

          「オムニバス的な旅」 浜松市、沼津市、富士宮市、甲府市、諏訪市、大鹿村

          2024年3月の「三泊四日の旅」を一括りにまとめました。達磨山の山行については別記事をご参照ください。 スズキ歴史館(浜松市) 達磨山山行の前日、この旅行の初日は浜松市の「スズキ歴史館」から。スズキ(自動車)の歴史を勉強。トヨタと同じく織機からスタートしているが創業者は元々は大工だったというのが興味深い。スズキのクルマで、我々の世代でインパクトがあったのは軽自動車のアルト。コマーシャルのキャッチフレーズでもあった「47万円」は衝撃的で若者・初心者・主婦の間で一気に拡がった

          「オムニバス的な旅」 浜松市、沼津市、富士宮市、甲府市、諏訪市、大鹿村

          達磨山

          週末に年度末の有給休暇の消化を加えて、伊豆半島の「達磨山」へ山行に出かけた。達磨山だけならば一泊二日での旅行も可能だが、あれこれ計画して都合三泊四日の旅となった。初日は浜松市の「スズキ歴史館」を参観し、午後に伊豆半島へ移動。有料道路はあまり使いたくはなかったが、愛知県の岡崎ICから浜松西ICまでは東名高速を利用した。以降、伊豆半島までは下道を走った。 函南町でこの旅最初の給油を行い、ガソリンスタンド近くのスーパーで食料の調達をした後は、右に駿河湾を見ながら県道127号を南下

          和歌山旅・潮岬、高池の虫喰岩

          まえがき 和歌山市内から30分ほど走って海南市を走行。12時を回っていたが運よくロードサイトのラーメン店に車を停めることができた。人気店での和歌山ラーメンは叶わなかったが、この店の売りと思われる豚骨ラーメンをチョイス。豚骨スープの割には臭みがない、あっさりとしたラーメンだったが美味しく頂いた。その昔、九州は小倉駅近くの路地裏の、若い夫婦が営むこじんまりとした店で食べた豚骨ラーメンが自分の基準になっているが、なかなかあの味には出会えていない。 ささっと食べ終えて本州最南端

          和歌山旅・潮岬、高池の虫喰岩

          和歌山旅・紀州東照宮編

          前書き 紀州東照宮は徳川家康(東照大権現)と紀州藩初代藩主の徳川頼宣(南龍大神)を祀っている。紀三井寺から車で10分程の距離にあり移動も容易であった。ただし、こちらには紀三井寺にあったようなエレベーターやケーブルカーが無い中で、108段の石段を上ってお参りしなければならない。 侍坂 林間の、趣のある参道を歩いて行くと目の前に摩天楼のような石段が現れた。この石段には某スポーツの日本代表のようなネーミングがけられていて”侍坂”と呼ばれているそうな。108段の段数は大したこ

          和歌山旅・紀三井寺編

          まえがき 前回の奈良県に続いて、今回はその奈良県の南に位置する和歌山県の旅のお話。出かける前に何のトラブルもなく気分よく車を走らせるが、愛知県の南の方の東名阪道で分岐を誤って出口を下りてしまうミスをやらかした。それは入口から入り直せば済むことで大した問題ではなかったが、そもそも事前のルートファインディングが間違っていて、通行料金の割引を想定したにもかかわらず、割引の恩恵に授からず、かなり”高価”なルートを選んでしまった。計画時にGoogleマップで走行経路を決めたのだが

          法隆寺と平城宮跡

          最近、「無くし物」が多く辟易している。ほんの一時置いた場所、目的があって置いた場所も忘れる。今回、車中泊旅をするにあたってポータブル電源のDCケーブルが行方不明になった。ポータブル電源自体はフル充電されていて問題なく使えたのだが、念のため旅行中は使用を控えて、カセットコンロやガス暖房を利用した。DCケーブルぐらい「出てこなければ買えば良いや」と思っていたのだが、調べてみると価格は5,000円近くもすることがわ判り、きちんと探すことにした。旅から戻り落ち着いて探すと、車のポータ

          入笠山(雪山ハイキング)

          出発~車中で仮眠 寒い日は出かけるのが億劫になる。ましてや夜、仕事を終えてからの出発となると、なおさらである。数日前から準備はしてきたが、何かとバタバタしてしまう。それでも予定より早く準備が整い、19時過ぎに家を出た。ガソリンスタンドで満タン給油をして、いつのもように「かつや」で夕食を済ませて目的地へ向かった。今の時期の夜間の山越え・峠越えのドライブは、路面の状況に気を使う。幸い、中央自動車道は路面への積雪や凍結もなく順調に駒ケ岳SAまで進み、トイレ休憩とコンビニでの買い

          伊勢詣

          1月恒例のお伊勢さん。三が日を避けるのが私流。10日を過ぎれば尚良し。ということで今年は14日に行ってきた。朝4時に起きて5時前に家を出たのだが、この日は冷え込みが厳しかった。 名古屋まで出て近鉄の急行でで伊勢中川駅へ。賢島行きの普通列車に乗り換えて伊勢市駅に降り立った。古くからの習わしに従って先に外宮に向かうが、時間が早い(9時前)ということもあってか空いている。 正宮(豊受大神宮)をお詣りした後、土宮、多賀宮、風宮をお詣りして歩いた。多賀宮は急な石段を登るが、今年はお

          関東旅行④ 川越市 小江戸蔵造りの町並み

          関東旅行の最後は川越市の「小江戸蔵造りの町並み」を散策した。前夜は東松山市手前の道の駅「いちごの里よしみ」で仮眠、30分ほど移動して「JAいるま野農産物直売所」に隣接する川越市観光駐車場を利用した。駐車場から「小江戸川越一番街商店街 蔵造りの町並み」までは歩いて20分ほどかかる。初雁城(川越城)通りを経て、本町通りの「札の辻」交差点までまっすぐに進む。途中に公衆トイレもあり、体を温める(ウォーミングアップ)には丁度良い距離。 12月の晦日ということもあって休業の店が多く、ま

          関東旅行④ 川越市 小江戸蔵造りの町並み

          関東旅行③ 筑波山

          11月以来、坐骨神経痛がひどく、歩行さえもままならない状態が続いていたが、年末になって劇的な回復を果たし「山登り」の意欲も湧いてきた。とは言え、無理はできないので動力をフルに活用して筑波山にチャレンジすることにした。前夜の内に筑波山ロープウェイのつつじが丘駐車場まで移動することも考えたが、20kmほどの距離にある道の駅「しもつま」で仮眠をとり、8時過ぎに筑波山ロープウェイつつじヶ丘駐車場に到着した。 つつじが丘駐車場は19時以降の入場は券売機が停止して駐車フリーだが、翌朝9