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読書にまつわる話。
雑記。なんでもあり。
読み終えた本の好きな言葉や感じたこと。
転職しようか惑う日々
記事固定とやらを身につけたので、固定用記事として書く。 名前は、0(ゼロ)と読む。レイではないのはご愛敬。 由来は秘密。知っている人は知っている。 数年前までは小説を書き、本にしてイベントで売っていたが、忙しさなどなどの関係で書かなくなり、危機感を抱いた。 そこで、1000日チャレンジをやろうと思い立ち、noteを使い始める。 キャリアに疑問を感じ出すお年頃と、業務や上司の無理ゲーがダブルで襲来し、これまで蓋をしてきた歪んだメンタルが大爆発を起こしてしまった。 春からお
資格の勉強をすると、通勤電車ではテキストを読んだり、一問一答を解いたりするので、読書量が自然と減る。 そんな中、再読しようかなという本がある。 三浦哲朗の、家族の小説はどれも好きなんだけれども、一番好きなのはこの本だ。 この2冊もまた読みたい。読みすぎてぼろぼろになっている。開高健の描く戦場は私の脳に浸透しやすい。 これらの本は読みたくて読む本だ。のめりこんでしまって、電車を降り忘れたり、風呂で読んでのぼせたり。時間が経つのをころりと忘れる。 あとは、再読をしたいの
「ジャーナリズムの軽率は、国民の軽率でもある」 と書いたのは野呂邦邦暢だ。 昭和50年代に書かれた、戦中から戦後にかけてのことなのだが、今もその軽率は続いている。 ついでに言えば、政治家の軽率は、国民の軽率、とも言えるだろう。 最近話題の都知事選立候補者を見て、絶望しかない(都民じゃないので、投票はできないw) 有名ならいいだろう、激しいことをいえばいいだろう、と思わせたのは私たちなのだ。それは東京都だけでなく国もである。 その行きついた先が、公務員の大量退職・希望者減で
インスタをやっている。よく行く飲み屋のインスタをフォローしていて、空席情報などを確認している(使い方w) その他、写真家さんをフォローしていて、素敵な風景に癒されてみたり、漫画を描いている方をフォローして、その作品を楽しんだり。 そのインスタ、最近とても広告が多い。 その中で、文章を書けるようになりませんかというような、講座であったり、大学であったりが出てくるようになった。 ちょっと惹かれてしまうのだけれども、以前NHKの文章講座通信教育をやっていて、「ナンカチガッタ」ため
何気なく会社帰りに立ち寄った地元の本屋さん。 入り口に見慣れない看板が出ているので、覗いたら、6月で閉店というお知らせの張り紙だった。 つい、マジか、と声が出る。 結構買い物している人や定期購読の人がいた気がするのだが…。 なんて、私自身はアマゾンで買ってしまうタイプなので、ダメな奴なんだけれども、本屋さんがなくなるのはさみしい。 ぱっとみて、衝動買いをしていたあんな本やこんな本は、隣町までいかないとできない経験になってしまった。 なにせ、地元唯一のお店だったのだ。 (じ
W受験は自分には向いていないと判断し、各個撃破に切り替えた。 まずは今年は管理業務主任を目指す。 …目指すはいいけれど、だからと言ってこの分野の就職は目指していない。自分の住んでいるマンションの理事会を見ていると、あ、無理。って思ってしまう(笑) ただ、知っておいて損はない知識なので、という感じ。仕事でも多少使う知識なので。 通信教育を無駄にしてしまったけれど、自分は独学が向いていると再認識した。 読み上げるだけの講義なんていらないし、解説が薄い問題集は要らない。 そう考
お天気の悪い日、寒暖差、そんなものにやられて何もできなかった。 帰宅して横になり、相方氏が帰宅する頃合いを見て夕飯を何とか作るくらい。もちろん土日なぞ起き上がれないのである。 血圧も絶好調に上昇したので、朝活は中止し、睡眠を優先した。 資格勉強も休止。やらなければ、という義務感を仕事だけにするしかなかった。 でも、職場で元気に見えるからと、「つらい」と言っているのに管理職に伝わらない。主治医に言ったところ、かなり怒って「そんな会社辞めればいい」「俺が文書書いてやる」と息巻
先週はどうにも調子がよくなくて、15時頃にはもう座っているのもしんどいので栄養ドリンクを飲み、それでもだめになる週末だった。 今週はその反省を生かし、勉強も量を減らし(週の後半はやりもせずw)、とにかく早く寝ることにした。 それでも、あまり気分が上がらず、頭は重いし疲れているしで、いったい何何なの?と自分で自分に聞きながら過ごしたのだった。 知り合いに、まじめすぎるんだよと言われて、またか、という気持ちになる。 これって欠点なんだろうね、という残念感がすごい。 苦手なこと、
今週火曜あたりから、メンタルが落ちていき、木曜はやばかった。 頭が働かなくて、手紙を書くのに3時間。担当変更の挨拶だけだというのに。いつもなら30分もかからない。 栄養ドリンクを飲んでも体が動かなくなっていくのが分かる。コーヒーを飲んでも頭がすっきりしない。 これはまずいなと、金曜日はテレワークの予定を取りやめて休みにした。 何とか帰宅して、まさにバタンキューである。夕飯も作れない、動けない。勉強もできない、楽しくない、意識があるのが嫌な状態。相方氏は夕飯も明日のお弁当も諦
オッペンハイマーの映画が見たい。 丁度、メンタルの病院が午後になってしまったので、相方氏と待ち合わせてついでに映画でも見ようと言った。 相方氏が好きなものはいかないくせに(笑) 相方氏いわく、この映画はホラー指定になっているそうだ。 ホラーも血も全くダメな相方氏、いやいや、オッペンハイマーがホラーでどうする。実在人物だっちゅーの。 まぁ、アメリカそのものが…と言いかけて、ストップされた。 うふふ。 とにかく、もし映画に行けたら久しぶりすぎる。 直近で見たのはマーベリック
主治医にちょっと休んだらと言われてしまった。 きっかけは年度末、新年度の事務分担だ。 今やるべきこと、来年度に向けてやるべきことと二つに分け、仕事をしてきた令和5年度。 来年度に向けて頑張って仕事をし、令和6年度は契約が取れるところまできたのだが、担当変更が言い渡され、契約できるところをすべてほかの人に取られたあげく、少し対応の難しい人数人をすべて私に集約されてしまった。 さすがに抗議して、対応困難者はばらしてもらいつつ、チームリーダーを引き取ることとになった。 それが引
年を取るにつれて、新年度というのがやっかいだ。 若い頃は新しい仕事、新しい異動先にわくわくとどきどきがあったものだが、今は不安と恐怖しかない。年を取ったということか。 胸がきゅっとなって、苦しい。 不安というより怖くて、逃げたくなる。 何かに慌てているのだろうか。先が見えないからだろうか。 何かあった時に完璧にで対応できないこの時期、それが嫌なのだろうか。 そうすると、これまではまだ自分軸にいたのに、年を取るにつれて他人軸になっているという証左なのだろうか。 そんなことを
まだ一応監督職ではあるので、部下を持つ。 そして、年度末に、異動する上司に挨拶したところ、思わぬ声掛けをされて、じわじわ感動し、泣きそうになっている。 1年間同じフロアで仕事をして、私を見ていたのだなぁと思うとともに、こういう風に、ゆっくりと、諭すように声をかけてくださる人は初めてだったこと、私がしたことを、それでいいんだよと言ってくれた人という点でも初めてだった。 言われた直後は、笑って軽口で済ませていたのだが、帰路や夕飯を食べながら思い出して、じわじわ泣けている。 管
ここ数年、4月には散り始めている桜がまだ咲かない。 3月下旬から咲き始め、入学式にはすっかり葉桜だったのが定着してしまったのだが、自分の思い出の中では、入学式にはやはり桜だったから、今年は普通なのだろうと思う。 近所の川べりでは、数種類の桜が植えられていて、長い期間その花を楽しめるようになっている。 先月までは河津桜、その間少し空いてソメイヨシノ、その後は大島さくらなどが続く。濃い色から、一瞬ソメイヨシノの淡い色になり、最後は濃い色で締めくくる。 若い頃はソメイヨシノが大
ここのところ、少し人生を考えている。 ちょっとばかり疲れた。これから先、まだしばらく続く人生をどうしたらよいだろう。 そんな矢先、知り合いがメンタルを病み、お休みに入ったことが分かった。 ”まさか、この人が?”のパターンである。 明るくて、気が利いて…いや、まさかじゃなかったのかもしれない。だからこそなのかもしれない。 以前会ったときに激やせしてしまっていた。予兆はあった。オンラインカウンセリングを紹介し、できれば病院へ行くことを勧めた。 色々なことが重なって、とどめになっ
職場の飲み会で、「私、少し管理職を目指してるんですけど、なんで管理職目指したんですか?」と聞かれて以来、ちょっと気分が落ちていた。 がつがつ系女子に嫉妬したのかもしれない。 格下とみると、態度が変わるその人が管理職になるのに、嫌悪を抱いたのもある。 しかしどこかもやもやが晴れない。私は僻みっぽいのだなぁとがっかりしていた。子供のころ、母から言われている「お前はすぐ僻む」というのを証明してしまったのだ。 と思っていたが、もやもやの正体が晴れる言葉を、まさかの相方氏から聞く