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弾丸山登り Day657

こんにちは! 

だいすけです!


今日はどうしようか迷っていました。

行くかいかないべきか。

活動の予定がなくなってしまったので

気分転換に山でも登ろうかと

考えていました。


でも、山に登ったら1日潰れてしまうし。


そんなことを考えながら、

目覚めて、パソコンを開いて

ぼーっと画面を眺めていると

来週の首都上京の際に行う

専門家との意見交換会の返信が

きていました。


少し内容が変わり、また新たに

こちらで準備することができました。


みんなからの意見集約をしないといけないのですが、

来週頭に控えているこの意見交換会までに

どうやってまとめようかと考えているうちに

時間がどんどんすぎていきました。


家にいてもやることがないわけ

ではないのですが、多分今日を逃したら

山に行くタイミングがないので

行くことにしました。


もう8時を回っていて

ちょっと遅いかもと思いながら、

準備をして、すぐに出かけました。


結局、登る場所に着いたのは

9時過ぎでした。


早歩きで、今日案内してくれる人の

ところまで向かいました。


案内してくれるガイドと合流し、

今日の工程を確認しました。


「今日はてっぺんまで行ったら

2時間30分はかかるね。遅いと3時間かな」

ちょっとそれでは次の予定もあって

困るので、「早く行こう!」と

ガイドをせかして、ほとんど

休憩しないで登り続けました。


写真撮ったのでみてってください。


ガイドさんはアルフォンスさん
歴代の隊員がお世話になってます。
今日も彼は優しくて、素敵な人です。
まだ、ちょっと登ったくらい
今日は天気がいい。昨日は雹が降ってたらしい。
蠍がいる!初めてのソバージュ蠍!
お食事中にごめんね
毒は薬になるらしい。
マッサージとかに使うらしい
この景色いいなぁ。茨城とか栃木にないからいい。
はげちょろりんの山。
今回登る山の反対側の景色。
今日この目の前のやつではなく、さらに奥にうっすら写っている山を登りました。
イビティという山です。ちなみに今日は2,254mの山を登りました。
なんで撮ったんだっけ?
いいペースでここまできた。この時にはすでに息が上がってました。
この通り足元も石でゴツゴツです。
ここは奇岩だらけ。風雨にさらされて面白い形の岩がたくさんあります。
まだまだ。目の前に見えるのに全然。近づかない。
なんかファンタジーの世界に来たみたい。
ガイドは余裕そう。口笛を吹いてる。
近くまで来るとその険しさがよりリアルに感じる。
違う世界に来たみたい。


ここを潜っていく。もうここまで来たら後少し。
でも、体はとっくの昔に限界を迎えてる。
「やめて!だいすけのライフポイントはもうゼロよ!」
マジで何回も諦めそうになった。
そして、


ついに山頂へ


眺めはいいんだども
さんびぃ。
猛者(子供達)がすでに頂上をせんきょして占拠してた。
何が猛者って、彼ら薄着でしかもサンダル。
いや、アホでしょ。
ここ2000m級だよ。飛鳥山じゃないんだよ。
峰は岩でゴツゴツ。ゴツゴツ。ゴツゴツ。
逆光の僕。汗が寒風で一気に冷えて、早く降りたいと思っている。
すごくいい景色じゃない?
麓でも1000m以上ある。


この張り出たところに
乗った。よくみたらこれじゃ、わかんないね。
これ、かなり険しい岩場なんですよ。手を使わないと危ないくらい。
ポケットに手を突っ込んで、口笛を拭きながら降りてるガイド。
強者感だしすぎて、もはや五条先生。
ランです。ブラジルではお世話になりました。
ガイドはむしり取って、持って帰りました。
家で栽培するそうです。
アロエベラの友達
なんか笑ってる。かわいい。
マダガスカルにしかない植物 パキポディウム
こんな感じで岩についてるから取れないんだけど
むしり取って
これも持って帰ります。
今日はnamoha ny raranaだったね(お土産の催促を断るときに
Tsy namoha ny rarana(道に花が咲いてなかった)という。)
お土産がお花って表現が可愛い。好きなマダガスカル語の一つ

ここはVato mena loha というところ。
vato menaというだけあって全部石が赤い。
さっきの蠍も持って帰る。

というわけで、もうくたくたです。

腰も膝も下半身全部痛い。


麓に帰ってきてもしばらく

息が上がってました。


疲労が半端じゃなかったんだと

思います。


今日の消費カロリーは1300kcalでした。

結局往復4時間で登りきりました。

ほぼ休みなしはちょっとダメです。

明日は体がぼきぼきです。


今日はなぜそんなに急いでいたかというと

その後フランス語でした。


4時に間に合わせるように

歩いたのですが、結局バスが全く

捕まらなくて、50分以上遅刻しました。

この時ばかりは、登ったことを

後悔しました。


でも、やっぱり登ってよかったです。

また、イビティが好きになりました。

そして、山登りは大事なことも

たくさん教えてくれます。


よく人生を山登りに例えたり

しますが本当にそうだなと思います。


やっぱり、目指すというのは大変。

でも、そこから見える景色は

登った人にしかわからない。

登ることを楽しむことだってできる。

誰かと登ると楽しい。


今日は気分転換だけでなくて

色々大事なことを山から教えて

もらいました。


というわけで、今日はこんな感じ。

それじゃあまた!



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