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出張活動と女王宮でサボった話 Day650

こんにちは!

だいすけです!


昨日の特訓のおかげで

体がバキバキです。


かなり良い筋トレになったらしく

久しぶりに体が筋肉痛になりました。


昨日、早く寝たつもりだったのですが、

なぜか良く寝付けず、今日も睡眠不足でした。


多分疲れすぎたのかもしれません。


若干睡眠不足の中、職人との待ち合わせ場所に

向かいました。

今回の上京の1番の目的です。


ホテルでは朝食が出ないので

近くのカフェで食事をとるため

街を散策しながら、歩いてました。


僕が泊まっていたホテルの裏の地区は

高級なレストランが多いところで

その辺りを探していたのですが、

朝食バイキングで

30,000アリアリ(900円)となかなか

良い値段がします。


このくらいなら、ココスの朝食バイキングと

ほとんど変わらないですよね。


いや、日本が安すぎるのか。


そんなこんなでカフェを見つけて

朝食を済ませ、目的地をもう一度

確認すると、カフェからかなり

近いところであることがわかりました。


タクシーで行くことも考えていたのですが、

そこまで危ないところを通る感じでは

なかったので徒歩で向かいました。


5分前になって、まだ僕は待ち合わせ場所に

到着できず急いでいたら電話がなりました。


電話に出てみると今日会う約束をした

職人からの電話でした。


今日行けなくなったとかの連絡かな?と

思っていたら

「もうついたぞ」というマダガスカル人

らしからぬ電話が来ました。


5分前に着くなんて、アンチラベにいる時は

一度もなかったくせになんで今日だけこんなに

早いんだよと完全にマダガスカルに染まった僕は

結局、時間を少しすぎて到着しました。



このエリアは始めてきました。


朝のラッシュで人や車でごった返していて

職人についていくだけで精一杯でした。


しばらく歩くとたくさんの鉄資材が

置いてあるエリアに行きつきました。



ここが今日の僕らの調査場所です。


ここで良く買っているということで

ここはそこまで質は良くありませんが

比較的資材が安く手に入ります。


僕が持ってきた資材一覧を持って

調査開始しました。




色々調べてみましたが、

意外とそこまで資材の価格が

変わらない印象でした。


ここまで来てこの価格であれば

アンチラベで買った方が良いのでは?


と思うような金額設定でした。


職人も「意外と変わらないな。

高いな」と漏らしていました。


大体の資材の価格はわかったものの

ここにないものもあって、5,6軒回ったの

ですが、結局見つからず諦めました。


アンチラベにあることは確認しているので

アンチラベで買うことになりそうです。


仕入れ価格がわかったところで

大体いくらくらいになるか職人と

相談し、ある程度の価格を決めてもらいました。


これで、ようやく全ての地域の

価格を決めることができました。


後は実際に動いて売りまくる?だけです。



帰り際、職人から「この後どうするんだ?」と

言われたので「ちょっと女王宮にいきたいんだ」と

この後の予定を答えました。


すると「バスに乗った方が早いから乗り場まで

案内してやるよ」と言ってくれました。


どうやっていくかも全く調べてなかったので

めちゃくちゃありがたかったです。


「女王宮」というのは宮殿です。

僕が説明するよりももっと良い説明が

ネットに転がっているだろうと思ったのですが、

意外とちゃんとしっかり説明してくれているのが

なかったので簡単に説明しますね。


マダガスカルという国は元々18の部族に分かれていて

その一つにメリナという部族がありました。


メリナ族というのは、マダガスカルの中心部

中央高地のちょうど真ん中あたりを支配していた

部族です。


この部族が王がのちにマダガスカルを統治する

のですが、その時に王府として気付かれたのが

この「女王宮(Rova)」です。


1839年にラナヴァルナ1世の時に木造のものが

建てられて1869年ラナヴァルナ2世の時に

イギリス人技師ジェームズ・キャメロン

(映画監督ではない)によって

石造りのものになったそうです。


当時の政治の真ん中だったということです。


1995年に謎の火事によって、オリジナルは

消失し、現在はユネスコの支援によって

立て直されています。


乗り場までついて職人と

お別れをして、ぎゅうぎゅうのバスに

詰め込まれて、女王宮に向かいました。


入り口でガイドの元締めみたいなやつに

絡まれて「ガイドは40,000アリアリだよ」と

言われ、もうガイドをつけるのが当たり前

みたいな言い方をされました。

なんとなくその言い方が気に食わず

「え?1人で見ちゃダメなの?」と

聞いたら、何も言わずに引いて行きました。


多分こいつに何言っても無駄だと

思われたのかもしれません。


でも、一通り見て思いましたが

ガイドはつけた方が詳しくわかります。


今日は1時間程度しか時間がなく

急いで見て回っていたので断りましたが、

もう少し時間をかけて回っても面白いなと

感じました。


ここではSimple 20,000Ar(女王宮のみ)
    Complet 40,000Ar(他の周りの施設も見れる)
(ざっとここで、その他の料金情報もまとめておきます。)
ガイド40,000Ar
タクシー15,000Ar タクシーべ600Ar
(ジンハイホテルの前から出てる。ダークブルーの車
肌と肌が触れたくない人にはお勧めしません。)

という料金設定です。

JICAマダガスカル関係者は

カルトブルーを出すと安く見れるらしいです。


お金払ってからその情報があったのを

思い出しました。

とりあえず、説明より写真を見てってください。

こいつが本丸(女王宮)
とにかくでかい。
中はめちゃくちゃ綺麗になってる。まぁ新築だからね。
女王宮から見える景色 サッカースタジアムも見えるよ
これは女王宮の中から
教会と塀の向こうにはなんか変な建物
RPGとかやってるとこういう行けないところが
実は重要な場所だったりするんだよね。
最上階から。
ここが噂の全然使われないサッカースタジアム。
でっかい木(アボカドかな?)
ルヴァ産アボカド。なんか高値で売れそう。
画角に収まらんくらいでかい。ってことを伝えたかった。
ピンボケ
パノラマ。
なんで撮ったかわからん。
すり鉢状のオペラなんとかみたいなやつ
ここに日本人が観光に来てた。
1人で来てた。1人で来てたってことは色々訳ありなんだよって思ったからあえて声はかけなかった。あっ、ここはちなみにCompletじゃないと入れない。優しいスタッフのあんちゃんが「特別だぜ」って爽やか笑顔で通してくれた。ありがとう。でもなんもなかったぜ!
左側のがそのなんもないところ。

写真を撮っちゃダメなところも

あったみたいなんですが、まぁ僕

マダガスカル語良くわかんないんで

「怒られたらやめよう」の精神でいろんなところを

バシャバシャと撮ってきました。


正直な感想は、「テクノロジー」でした。


ルヴァ(女王宮)の中は最近オープンしたばかりで

新築同然です。


中にはマダガスカルの歴史や生活、王族に

関することなど色々なものが展示されていて

プロジェクションマッピングや映画、

ホログラムなど日本の資料館にありそうな

ものがたくさんあってそっちに目が

いってしまいました。


もう少しゆっくり見れたらよかったかなと

思いますね。


これからいく方はぜひ、チケットはcomplet、

ガイド付き、2時間から3時間くらい余裕をもって

来てみると良いかもしれません。


歴史が好きな人はかなり面白いと思います。


1時間でささっと戻ってきて

アナラケリーで昼食を食べていると

この間、アンチラベでお話しさせて

もらったJIRCASの研究者の方と再会しました。


まさかこんなところでお会いできるとは

思っておらず、しかももうすぐ帰国される

ということで、また色々お話をさせて

いただきました。


マダガスカルを研究の対象にしてから

かなり長い方で中央高地の水田メインで

活動されている方なので、色々面白いお話を

聞かせてもらいました。


ちなみにフィアナランツァから出ている電車は

やはり昔から故障が多かったらしく

それは今でも変わらないようです。


楽しい時間もあっという間に過ぎ、

バスの時間になってしまいました。


あっという間の首都の滞在でした。


活動も進められたしやりたいことリストも

埋まったし、もう何もいうことはありません。


というわけで今日はこんな感じ。


それじゃあまた!

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