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16歳の特別なローソク

今週水曜日は次男のお誕生日なのですが、週の真ん中とタイミングも残念な上、あいにくホッケーの練習のため当日夜のお祝いは難しい。と言うことで、前倒しの今日家族でお祝いしました。

毎年この時期は入手困難な、マンゴーケーキ。次男の大好物も今年はラッキーなことにしっかり入手できました。

昨日の月曜日に夫が「忘れてるだろーと思って買っといたよ。ほれ。」とかっこよく私に渡してくれた紙袋。中には数字のローソク。

あー、ケーキのね。

お母さんはいつもちょっと詰めが甘いからね、と何か上から目線なのがちょっと気になりますが、まあ夫にしてはよく気がついたな、と思った矢先。

あれ。数字の1と7。

16歳なんですけど。。。。

えーアイツまだ15なの?

と言うことで、マンゴーケーキの食べられない長男のアレルギー対応のカップケーキを買うついでに、本日汚名挽回と今度はちゃんと1と6の蝋燭を買ってきてくれました。やれやれ。

あれ?気づけば今回買ってきたローソク何だか高級感が半端ない。オーガニックのビーズワックスでできてるとのこと。綺麗に入っている箱も完全リサイクル紙使用、環境にとことん優しい意識高い系。嫌な予感です。

そこで無造作に放って置かれたカップケーキのレシート発見。そこにはローソクの支払いも。何と小さな数字ローソクは一つ5ドル、二つで10ドル。たか!聞いたことない!

アレルギー対応のカップケーキよりお高い高級ローソクと知り、もう1日の疲れ倍増です。

でもまあ次男のお祝いだし、言ったって10ドルです。小さいことにめくじら立てたらいけません。そうです、ここは穏やかに次男のためにいい思い出を作ることに集中して。。顔引き攣らせながら微笑む私に、レシートを見た次男が一言。

ローソクに10ドルはダメだね。さすがお父さん、またやっちゃったね。

だーよーねー。この次男の一言のおかげで胸の支えが取れ、二人で大笑いし、みんなでマンゴーケーキ美味しくいただきました。長男もローソクに負けたカップケーキを満喫したようです。

16歳おめでとう!来年のお誕生日にはもう普通のローソク買ってあるからね!!


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