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今後の予定

 最近、noterのKeigo.M様が、noteに掲載されていた絵をまとめて展示するweb美術館を作られました。(下にリンクを張ります)

 その作業に入るので、noteをしばらくお休みしておられましたが、最近戻ってこられました(^^)/

 そのきっかけが、ご自分の作品を楽しみに待っていてくれる方のため。web美術館は充分には完成していないけれど、とのこと。(私には完成しているように見えますが(◔‿◔))

 そうよね。noteはそういう空間でもあるのよね。

 …と、気づかされたので、私も思い切って、今取り組んでいる《アモールとプシュケー》物語を、公開するべく準備することにしました。2年半くらいずっと「おつきあい」していたおはなし。70,000字カウント(単純に文字数だけ)なので、中長編、という区分になるのでしょうか。

 noteにどうやってディスプレイするか、というのは、小説を書くこととは違う次元のことなので、これからまた時間がかかりそうです。でも、手元で推敲していたフェーズから一歩前に進むので、一度お知らせさせていただこうと思います。退路をね、断たないと(^^ゞ

 どのくらいかかるかよくわからないので、遅くとも今年中、というデッドラインを引きます。ただ、そんなにもたもたしていたら、また勢いがなくなりそうなので、できたら来月かその次の月にでも…と、一応、目標を掲げておきます。

 タスクは以下。

  • 最終調整のため、あと1〜2冊本を読むこと

  • 何分割するかの決定(現在は10章予定)

  • 読みやすいレイアウト(空行の割合)

  • 配信頻度を考える(読む方のご負担)

  • タイトル画像の選定(いろんな油彩画、もしくはマックス・クリンガーの挿画シリーズでまとめるか)

  • ワープロソフトを使って誤字脱字チェック(目が悪いので、このパソコン作業が苦痛)


 今更ながら、「2年半かけてこれか」と、年月のプレッシャーを感じるのですが、できるだけのことはした、と、思うしかないですね(^^ゞ

 愛についての物語なので、プラトン『饗宴』や解説書を読んだのですが、人間には《完成》ってないんだ、どこまでいっても《不完全》なんだ…それなら、いつだって結局、見切り発車するしかないよね…と、ちょっと悟ったような気分になりました。
 それにしても、『饗宴』の解説書がおもしろすぎて、あまりにもおもしろいので、もったいなくてなかなか読み進められないのです。でも、仕方なく読み進め、残すところあと一章となりました。


 楽しみにして下さっているという、たいへんありがたい方がおられるのですが、ご都合もありますから、現在お休みされていたり、完全におやめになった方もいます。しばらく忙しいから読めそうにない方もいて。
 みなさまのちょうどよいタイミングが揃うのを待っていた…というところもあるのですが、たぶんそういう日は来ない気がしてきました。

 でも思うのが、この物語を書き始めたときに(ある意味うっかり)書き始めたことを公言してしまったからこそ、「読みたい」と言ってくださる方にも出会えたわけです。今こうして準備する気になっているのも、そのつながりです。あらためて、noterのみなさまの存在はありがたいなあと思います。

 これまでは、日々のnoteの記事を優先していましたが、少し控えめにして、物語の準備に注力しようと思っています。春のお花ラッシュも一段落つきましたし(^^)
 進捗状況や、どういったおはなしなのかも、時々つぶやくつもりです。ご興味が持てそうなら、どうぞお付き合いくださいね。

 そして、かつてうっかり「読みたい」と私に言ってしまった方、もう時効ですので、どうぞお気になさらず、その時にまたあらためてお決め下さいませ(◍•ᴗ•◍)✧*。


Adolphe-William Bouguereau:
Cupid and Psyche as Children, 1889



Keigo.M さんのwebミュージアム↓

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