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大切にしている教え


まだまだ現役の社会人として働いている私は、1日の半分以上の時間を職場で過ごしています。
仕事は生活するためのあくまでの手段だから…と割り切ればよいのですが、そう簡単なものではなく、業務そのものよりも、人間関係も含めた職場の環境が人生に及ぼす影響はかなり大きいですね。
 
そんな私が仕事で行き詰ったときの相談相手は夫です。
職場の人と愚痴を言い合う…というのもよいのかもしれませんが、どうしても同じ職場の人は利害関係が絡んでくるので、本音で相談することができません。
だから、夫に仕切りに愚痴ります。
のろけるわけではありませんが、私の夫はなかなかできた人で、私の肩を持つのではなく、あきれて見放すわけでもなく、俯瞰して冷静かつ的確なアドバイスをくれます。
彼がいつも言っているのが
「人間万事塞翁が馬」
人生において、何がよくて何が悪いのか、後になってみないとわからない…ということで、どん底にいると感じているときもそれがそののちの躍進のきっかけになるかもしれないし、うまくいっていて調子に乗って後で反省する羽目になるかもしれない。

だからこそ、毎日を丁寧に暮らしていかなければならないのですね。
 
この言葉って、映画「フォレスト・ガンプ」の「ママがいつも言ってた。”人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみないと分からない”って」このセリフと似ていますね。
 


「フォレスト・ガンプ」は私のお気に入りの映画です。
ガンプの生き方は無欲で真っすぐ。
 
心が屈折しそうになったら、この言葉を思い出して、ガンプのように真っすぐに生きたいと思う春の日です。

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