見出し画像

ビーブル

初めてビーブルで釣れました。小さいビーブルなのでチビーブルって呼ばれてるやつ。
ビーブルはピンク色でトレーラーに白っぽいシザーコーム3inchをセットした見た目かわいい系。
予想に反してなかなか釣れず、ようやく小バスを本日ゲット。

ルアーのカテゴリーでいうとスピナーベイトに括られるであろうビーブル。他のスピナーベイトにはないブレードが水を受け全体を震わす新しい技術を搭載したモデル。

ルアーフィッシングをしていると、新しく使うルアーってのはどんなものでも大抵最初の一匹を釣るまでなんとも形容し難い不安感や戸惑いを与えてくるもの。釣れなければ釣れない程に「この釣り方であっているのか?」「このフィールドでは効果はないのではないか?」などの感情が頭の中を駆け巡り、遂には疑心暗鬼となり、使用しないことになる場合もある。

今回は秋田野池で茶色の濁りが入った強風の中で速巻きしたところ、ひったくられるようなバイト。チビーブルはうるさいくらいに振動し、泳ぎが破綻寸前のところだった。正直、ここまでの強アピールでは釣れないと思っていたが、見当違いであった。

この一匹により数ヶ月心にあった不安感は自信へと変わり、次のステージへとひとつ切り替わったのである。

ルアーフィッシングにおいて「(このルアーで)釣った事がある」という経験は自信として心に余裕を持たせ、より選択肢を広げた自由度の高い釣りを展開することができることになる。
諦める事なく挑戦し続け、状況判断が冷静にできれば更にバス釣りも楽しくなり、自分が思い描く理想の釣りに近づけるはずである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?