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名古屋とモケッカ

幼馴染に久しぶりに連絡した。
実家が近く頻繁に連絡することはないのだけど、たまに連絡する。

台湾合流で一緒にタイを旅行したこともある。
そんなだから、あちこち自由に行ける日が早く来るといいねという話になる。

自由に動けないから、以前の旅写真を眺めていた。沖縄、名古屋、東京など。名古屋は一度しか訪ねたことがなく、写真を頼りに記憶をさかのぼる。


今日は名古屋の話。

今池のライブハウスでブラジルのミュージシャンのライブが目的だった。今日はライブではなく街の話。

セントレアから名鉄で名古屋市内まで。宿は栄付近にとった。

地下鉄の案内は、日本語、中国語以外にポルトガル語で案内があり、トヨタの城下町でブラジル出身の人が多い印象。街を散策してもブラジル料理店があり、スマホの地図を頼りに、2軒ほどまわった。

1軒目はオッソ・ブラジル。2軒目は、サルバドールというバイーア料理のお店らしく、モケッカをいただいた。

ポルトガル語では、Moquecaで、日本語表記がムケッカになっていることも多くどちらが正しいのか私には分からない。

1軒目では、缶のガラナを飲みながら、フェイジョアーダと野菜・肉。こちらは私のイメージしていたブラジル料理。

2軒目はライブハウスで同席させてもらった人達に是非と勧めてもらって行ってみた。

ブラジル料理は肉中心のイメージがあったが、バイーアは魚がよくとれるらしく、モケッカは上品な魚料理だった。(当時は、瑞穂運動公園東にお店があり、地下鉄で訪ねた)

ブラジル料理以外にも、初日にセントレアのホテルの喫茶でたまたまスポーツジムのクラスが同じだった友人に会うことができ、1泊2日の名古屋旅行は充実していた事を覚えている。

当時勤めていた会社にポルトガル語が分かる女性が同じ部署にいて、休憩時間に歌詞に出てくるポルトガル語について教えてもらった。

Negro gatoは黒猫だけど、アフリカ系のかっこいい男の意味がある、Chocolateはチョコレートではなく、ホットチョコレート、他にはカンドンブレの話。カンドンブレの話は忘れてしまった。サンバの歌詞にカンドンブレの話は良く登場する。

そんなで、ホットチョコレートを飲みたいというTim Maiaの曲。
ガラナは隣町に行けばコアップガラナが売っている。

追記、フェイジョアーダを歌ったものもある。個人的に古いMPBではサンバ色が強く感じられるChico Buarqueが好き。





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