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2024年4月9日（日本時間）の日食

佐山みはる（michaela）

太陽の死と再生に立ち会えと日食グラス売られておりぬ／佐山みはる

2012年に作った短歌ですが、このときは双子座0度23分の場所で金環日食（サロス128）だったのを覚えています。
その2週間前のGWに、私はぎっくり首（ムチウチ）になって大変な思いをしたので忘れることもできません（苦笑）
当時はまだ占星術はやっていませんでした。私はずいぶん変わりましたわ。
いいか悪いかは別として。

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日食と地震

さて、4月8日、アメリカ大陸を横断する皆既日食がまもなくです。
日本は日付が変わって4月9日になりますが、真夜中のためまったく見られません。


アメリカ大陸を横断する2024年の皆既日食を見る！ | 現地情報誌ライトハウス・シアトル (youmaga.com)


アメリカ横断クイズ日食になるので、天文学界、占星術界はもちろん、日食ウォッチャーたちも大注目しています。
さらに今回の日食は、神秘主義者、オカルト好き、陰謀論界隈も大変な盛り上がりです。



よりによってポンズブルックス彗星は流れるわ、NASAは「APEP」プロジェクトで3基のロケットを打ち上げるというし、CERNの再稼働日も4月8日となれば、陰謀論者でなくても「何かあるの？」って思うよね～。

水星逆行しているせいもあって、余計に情報が混乱しているようです。
それが目的なのかもしれないけれど。


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アメリカは世界中から日食ウオッチャーが訪米することを懸念して、空港などに州兵を派遣するなど厳戒態勢のようです。
日食の経路にある街では、学校を休校にしたところもあるようですね。

と、書いていたらアメリカ・ニュージャージー州でM5.5（下方修正されてM4.8になった）の地震があったそうです。
日食のエネルギーは前倒しでやってくることもあるので、その影響の可能性があります。

大震災を何度も経験している日本人から見ると「ちょっと大きめの揺れだね」ぐらいの震度だと思いますが、地震が少ない地域らしく何百年に一度ということで、ニューヨークはプチパニックになったようです。

震源地はニュージャージー州レバノン。東部標準時午前10時23 分に発生した。日食前の急速に移動するバルサミックムーンはMCと合。

震源地はNASAが示す日食の経路からは外れていましたが、トランプ前大統領が所有するゴルフクラブ（トランプ・ナショナル・ゴルフ・クラブ）があるそうで、新たな陰謀論を呼んでいます。

このゴルフクラブには、2022年に突然亡くなった、最初の奥さんイヴァナさんが埋葬されているんですよね。（なぜ墓地じゃないところに？）

おまけに、偶然だけど自由の女神に落雷まで。
メディアが「過去140年で最大」「1884年以来」というので、1884年を調べてみると、

1月4日–フェビアン協会がロンドンで設立される。
3月28日–ヴィクトリア女王の子レオポルド王子がカンヌで30歳で死去。
4月20日–教皇レオ13世がフリーメーソンと特定の自由主義的信念を非難する。
8月5日–自由の女神の礎石がニューヨーク港のベドロー島に置かれる。
8月10日–米国東部でM5.5Mの地震。 ニューヨーク、ニュージャージー、コネチカット、ペンシルベニアで煙突が倒れる。
12月6日–ワシントンDCにワシントン記念塔が完成。

自由の女神の建設が始まったときと、地震が同じ8月だったんですね。


日食がXクロスを形成する

日食がクロスになる場所については、下の記事に書いています。

実はもう一カ所、2017年10月の日食経路とクロスする場所があります。

テキサス州のサンアントニオという場所です。
サンアントニオについてはこちらの記事に書いています。


日食時のアストロマップ

4月8日のアストロマップ

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3日の台湾地震については、keiyatlongさんの記事をごらんください。

台湾地震の日のアストロマップ


さてようやく、今回の日食の日本への影響について書いてみます。
あらかじめ申し上げておきますと、私の星読みは基本ネガティブですのでご了承ください（苦笑）


日食は新月のビックバージョン。
影響は少なくても半年。運が悪ければ、数年、数十年続く場合もあります。
今回、日本は日食が見られない時間なので、影響は短く済むんじゃないかと思います。

また日食当日に何かが起きるというよりも、前倒しで起きる場合もあるし、ジワジワ影響が起きて来ることもあります。
現地アメリカは厳戒態勢ですが、日本は後からジワジワのほうかも。

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4月9日日食図（日本）


日本は、2ハウス経済の場所で起きる日食です。

牡羊座19度の太陽・月に、カイロン、北ノードがコンジャンクション。
癒しの天体と言われるカイロンがくっついているので、経済が上向くと読むことも出来るかと思いますが・・・
私はネガティブ読みなのでそうは見えません（笑）

前回、カイロンと北ノードがコンジャンクションしたのは、2008年7月27日頃。水瓶座19度の場所でした。
リーマン・ブラザーズ・ホールディングスが2008年9月15日に経営破綻しました。
金融占星術のレナード・メリマン氏によると、リーマンショックのとき、アメリカは2007年12月からすでに不況が始まっていたそうです。

たぶん、今回もアメリカから始まるんじゃないかな。
いきなり日食の日に始まったりはしないと思います。あーでも、アメリカはおかしな動きをしていますね。

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太陽、月は11ハウスの小惑星セレスとスクエア。
11ハウスには議会や友好国の意味があります。
日本が「Stand with」の呪術にかかっている友好国はウクライナ。

忘れていませんよ。日本は、ウクライナの借金の保証人です。
ウクライナ、世銀が15億ドル融資へ　日本政府が保証＝首相 | ロイター (reuters.com)

さらにまた懐具合を狙われているようです。


能登地震で被災された方々が気の毒・・・

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戦後始原図と言われるサンフランシスコ条約のチャートと合わせると、
IC（牡羊座20度）に日食とカイロンと小惑星ロシアがぴったりコンジャンクションしています。

ICは国土の状況を表します。
戦後79年目、国民が団結するようなことがあるのかも？
そこに小惑星ロシアが一緒になっているのが興味深いです。
いったい何があるのかわかりませんが。


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元の日食図に戻って・・・1ハウス国民の部屋で、日食が起きる牡羊座のルーラー火星は、土星がコンジャンクション。11日にぴったり重なります。
これは結構なストレスを表しています。


火星と土星は、MC（射手座13度）とスクエア。国民の不満が政府に向かいます。
何かが制度化されて、規制されるのかもしれません。

また火星土星は、3ハウスの木星天王星のコンジャンクション（4月21日にぴったり重なる）とセキスタイルの範囲。
今までになかったような、革新的な出来事を予感させます。


3ハウスには輸送や通信、インターネット、マスコミ、取引などの意味があります。また「知る」「学ぶ」も表す場所でもあります。

デジタル認証アプリも、3ハウス木星天王星の現れでしょう。


あるいはテレビなど、オールドメディアでは知らされていなかったことを、ネットを介して知る。たとえば公金受取口座の件など。


さらに「こんなことがこっそり決められていたのか！！」と驚いて、国民の溜まった鬱憤が爆発する。ということもあるかも（ないかも）。

日本人が国を憂いて、一致団結したのは60年安保までだった気がします。

国会を取り囲んだデモ隊（1960年6月18日）


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また木星は外国人や他人の富を表すので、インバウンドで日本にお金が落ちるとか、半導体事業が功を奏し地域活性化につながるということも考えられます。

突然浮上した「NTT法」を巡る議論、なぜNTT法を見直す必要が出てきた？（マイナビニュース） - Yahoo!ニュース

政府は、防衛費を増額する方針を打ち出しており、増税による国民負担を抑えて財源を確保する策の1つとしてNTT株の売却という案が浮上したわけです。
実際、政府はNTTの株式を3割以上保有しているので、それを売却すれば多くの資金が得られる可能性はあるのですが、だからといって政府はNTTの株式を自由に売ることはできません。なぜなら、政府がそれだけのNTT株を保有しているのはNTT法で定められているからで、売却のためにはNTT法を改正する必要があるのです。


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同じ1ハウス（国民の部屋）には、海王星と金星も入っており、海王星はアセンダントのルーラー、金星は3ハウスと8ハウスのルーラーです。
8ハウスは国債、金融、投資などを表します。

金星と海王星は、12ハウスの冥王星とセキスタイル。
冥王星には恒星アルタイルがぴったり重なり、11ハウスの小惑星アメリカともコンジャンクションの範囲。

3ハウスは通信の意味があるので、たとえば上記の「NTT株売却」があてはまります。冥王星なので額も大きいです。
そのほかにも8ハウスの投資、金融関係、日経株価が関係していそうです。

岸田首相アメリカ訪問の隠された切り札――齋藤健経産相の突然の同行、その背後にある大戦略 (msn.com)

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日食なので、太陽がルーラーの獅子座を見ると、獅子座は6ハウスになっています。6ハウスには、医療衛生、労働奉仕、軍隊、食料問題などの意味があります。

6ハウス自体には天体は入っていませんが、対極の12ハウスには冥王星がア入っています。12ハウスは、隔離された場所（病院、刑務所）、秘密、テロなどを意味します。

労働の面でいえば、今はまだ変化は小さいですが、じわじわと外国人労働者が増える見込みですね。


疾病の面では、ヘンな病気をまた流行らせられるのかもしれませんが（鳥インフルが人間に感染したとか、BSEみたいな）。

政府の様子を見ると軍事問題の可能性が強そう。
武器輸出で戦争に加担するだけでは気が済まないのか。
外圧がすごいんでしょうねぇ。

いきなり戦争参加はできないはずですが、半年のうちには何か偽旗があるかも。なにしろ戦争したがっている国がある・・・。

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最後に

今回の日食、日本は経済問題が明らかなテーマになりますが、それは外国次第という感じなんですよね。

春分図で「日本はどこかの国からかなり圧がかけられる」と書きましたが、
それなのにキッシーは9日からアメリカへ行くの～♪（苦笑）
何を約束してくるやら。いくらばら撒くつもりか。

しかも25日まで水星逆行しているので、水星逆行真っ最中。
これ以上、日本が不利になる契約は止めて欲しいですね。


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