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京都旅行 2023.7 西芳寺(苔寺)→華厳寺(鈴虫寺)→地蔵院
もともとスピリチュアルな事を書こうと思って始めたnote。しかし、始めて間もなく『京都』という場所が私にとって意味のある場所であるとの想いが強くなりました。そしてその意味を知るために京都に行くようになったのが一昨年の5月。
以降、幾度となく京都を訪れました。
京都に惹かれた理由・意味については、まだ答えは得ていませんが、父方の先祖が洛中に住んで本屋に勤めていた事を知ったり、将来は京都に短期間(数年
京都旅行 2023.5 大文字山ハイキング
5月に行った京都旅行記の続きです。
いよいよ旅のメインイベント、大文字山ハイキングについて書いてみます。
私達にとっては人気ある観光コースとは言えないと思うのですが、海外に紹介されているようで、外国からの旅行者が訪れることが少なくないようです。
私が大文字山に登りたいと思ったのは、NHK「京都人の密かな愉しみ Blue修業中 送る夏」を見たのがきっかけだと思います。
ドラマではあるものの、ド
京都旅行 2023.5 南禅寺~哲学の道
5月に行った京都旅行の続きです。
青蓮院門跡をあとにして、大文字山に向かうことにしました。五山送り火で知られる大文字山ハイキングがこの日のメインイベント。
青蓮院門跡から登り口まで少し距離があるのですが、タクシーで移動するのでは折角京都に来ているのに味気ない。
ということで、京都で最も好きな場所の一つである「哲学の道」を通って大文字山に向かうことにしました。
青蓮院門跡を出てから、平安神宮
京都旅行 2023.5 建仁寺
前回の続きです。両足院での座禅体験のあと、建仁寺を訪問しました。
この建仁寺、1202年に創建された臨済宗建仁寺派の大本山であり、京都最古の禅寺なんだそうです。
中庭にある枯山水庭園「潮音庭」は現代の小堀遠州とも称される北山安夫氏が監修したお庭。四方を建物や廊下で囲まれており、いずれの方向からも鑑賞ができます。
法堂の天井に描かれた双龍図、俵屋宗達の風神雷神図屏風、そして花鳥図や雲竜図といっ
京都旅行 2023.5 両足院(建仁寺)
さて、今回からは5月に京都に行ったことについて書いてみます。
今回の京都旅行、出だしはヒヤヒヤでした。
予定通りであれば、18時前に退社し、特急と新幹線を乗り継ぎ、24時前には京都のホテルにチェックインする予定だったのですが。。。
ダイヤが大幅に乱れ、①途中で引き返す、②京都にたどり着く手前で急遽ホテルを探して泊まる、⓷イチかバチか行けるとこまで行く、といった三択を迫られました。
一時は弱気
奈良旅行 2023.4 吉野山
4月に奈良の吉野山に行きました。
桜で有名なあの吉野山です。
かねてより関西の知人から「観桜期の吉野に一度は行くべき」と聞かされていたため、桜満開の吉野山にいつかは行ってみたいと思っていたのです。
実は昨年に続き、2度目の挑戦でした。
遡ること2021年。
記録的に開花が早い年でした。
そして翌2022年。
前年の開花時期が強く印象に残っていたのと、年度の切り替え直後は休みを取りにくいこと
京都旅行 2023.4 大悲閣千光寺
前回、鈴虫寺と松尾大社について書きました。
今回は、その後に千光寺を訪問した時のことを書いてみます。
私にとってこの日のメインイベント。
松尾大社から嵐山方面には阪急電車で移動しました。
阪急嵐山駅から徒歩で渡月橋に向かいました。
途中で八重桜(だと思うのですが)がきれいに咲いていました。
渡月橋を見ると、「京都に来たんだなあ」と気持ちが高まります。
渡月橋は渡らず、桂川に沿って上流に向
京都旅行 2023.2 妙満寺~弾正町
2月の京都旅行記の続きです。
この旅の最終日になります。
■六角堂
この日、まず向かったのは六角堂。
聖徳太子がこの地を訪れたとき、霊告によって六角形のお堂を建て護持仏を安置したのがお寺の起こりだそうです。正式名称は「紫雲山頂法寺」です。
いけばな発祥の地としても知られており、ここのご住職は代々池坊の家元が務めています。
「へそ石」がありました。ここが、京都の真ん中と言われているそうです