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里山歩きは楽しい

連休最後の今日。

幼馴染と里山歩きをしてきた。

母のデイサービスの支度を終え、見送りは父にお願いした。

幼馴染が里山への進行方向の私の家に来てくれた。

歩いて出発。

Googleマップでは36分から41分歩くと着くようだがそんなに歩いた気はしなかった。

政令指定都市ではあるが、その中では緑が多いところに住んでいる。
少し行けば緑はたくさんあるのだが、最近、開発なのか木がどんどん伐採されて個人的には嫌だなぁと思っている。
この里山に行く途中の緑も道路拡張のせいか、かなり伐採されていた😭

緑があるのとないのとでは、木陰の有無含めて雲泥の差なのだ。
むやみやたらに切らないでもらいたいなぁ。

とりあえず、話を戻して、里山の入り口に着いた。

この里山は都市部において、
竹林と雑木林と谷津田を見ることができる奇跡の里山らしい。

地元の人の協力で管理、維持されていると知った。

入ってすぐこんな風景が始まる
足元の枯葉がカサコソする音が
とても良い。踏み心地も気持ちいい。
どうしてこうなったんだろう?
空を見上げる
緑が多くて、木々のざわめきと、
鶯の鳴き声とカエルの合唱が聞こえる
ハナイカダ
今年伸びたと思われるタケノコ

散策の道を下って行くと田んぼが出てくる。

写真には撮れなかったが
白鷺と思われる鳥が飛んでいた

この水田の奥に、こんもりとした森?があり、そこはコウノトリが営巣していたという言い伝えがあり、その時代の自然再生を目指しているそうで、立ち入り禁止区域。

あわせて、ホタルが舞いメダカが群れる環境は健全な谷津田の象徴であり、そうした自然の再生を目指しているそうだ。
(実際蛍は見られるらしい、と後でわかる。)

コースも一定の場所以降は、この近隣に住まう方への配慮があり、通ることはできるがご遠慮ください、とあった。

散策路の脇にもたくさんの植物

途中、風が吹いた時、食べ物の香りというか記憶にある香りがした。

幼馴染に、今なんかの香りがした!と言ったが彼女には分からなかったらしい。

なんだっけ、この香り。

記憶を辿り、山椒だと思い出して、周りを探したら山椒の木があった!

でも近づいても香らない。
指で擦ると香るのだが、あの一瞬の香りは何だったんだろう?

幼馴染は私の嗅覚に驚いていたけれど確かにあの一瞬とても香りがしたんだもの。不思議。

1時間半弱散歩して、入り口とは違う側から里山を出た。

出た道路の反対側に紫の花を見つける。

畑の方に伺うと、レッドムーンというジャガイモだった。
皮が赤いそうだ。
収穫の頃来たら、
分けてあげると言われたけれど、
お会いできるだろうか。
空豆も。
畑に出てきたタケノコ
その後散策した住宅街のバラ
真っ赤なガーベラ
さつきが見事
クレマチス

他にも撮らなかったけれど、色鮮やかな花が咲き乱れ、住宅街の散歩もなかなか楽しかった。

畑の方に、里山で蛍が見られると書いてあったけどと伺うと、来月半ばくらいに見られると思うとのこと。
蛍なんてもうかなり長いこと見に行ってないなぁ。
母が元気な頃見に行った思い出がある。(別の場所に)

結局、その後図書館までまた歩き、近所でご飯を食べてまた散歩し、
トータル10.7km、18,234歩、歩いた。

暑くなると私は無理なので、また秋にでも行きたいなあ。
幼馴染は花粉症がひどいらしく、2月から4月いっぱいは無理なので、そこを避けてまた行きたい。
夏に行くなら早朝だろうな。

ともあれ、たくさん歩いて、気持ち良い連休最終日だった。

ちなみに。
図書館で借りたのはこちらの2冊。

三省堂と中央公論社のコラボ企画で平積みされたコーナーで気になったもの。

のんびり読もうと思う。

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