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東信菊花展@懐古園(長野県小諸市)


先日の一泊旅。
佐久平に着いたのが15:29。
帰りが翌日15:35軽井沢発だから、本当に短い滞在だったけれど、とても楽しめた。

スケジュール

初日は着いたのが遅かった。
そもそも翌日の軽井沢の千住博美術館が目的だから、親友のご両親のお顔が見られたらそれで良かったのだ。

ただ、髪も連休中に切っておきたいし、かと言って3日フルに出かけるのもきつい。

そんな訳で午後から長野に向かうスケジュールになってしまった。

ご両親はいろいろ考えて下さったみたいで、

(初日)
懐古園(小諸市)
夕食

(翌日)
旧大沢小学校見学
(ここでご両親とはお別れ)
千住博美術館

というスケジュールになった。

懐古園

多分一度行ったことがある。
いつだか記憶が定かではない。
誰と行ったかも朧気。

駐車場の側から入った。
すぐに美しく色づいた葉っぱが迎えてくれて、それだけで満足。

お父様はしきりに『今年は暖かいから紅葉が遅くて、本当はもっと赤くなりきれいなんだよ』とおっしゃっていたけれど、いろんな色が混じる移り変わりの木々もまた美しい。

お母様が母の好きな私に、『菊を見るかい?菊花展をやっているんだよ。』と教えて下さった。

大好き!

昨年は菊花展行けなかった。
その前の年は鹿児島の仙巌園で見事な菊を見た。

是非見たいと夕暮れが迫る中を急ぐ。

どこでやっているか分からないが
右へ
今回は素通り
案内版を見つけた

進んでいくと会場らしきものが見えてきた。

東信菊花展


たくさんの丹精込めて作られた菊が目を楽しませてくれた。

紅白
せっかくなのでくぐった
ぽんぽんみたいで可愛らしい
錦秋の浅間山
紅い色が本当に美しかった
黄色と赤のコントラスト
満開 ピンク!
長野県知事賞
黄色は元気が出る
やっぱり赤も好き
異なる色が混じってる?
この菊も好き
大花火と書いてあった


たくさん美しい菊を見て大満足!

そして、つつじが咲いていて
びっくり


この時期の長野にしては20度を超える暖かな日でつつじもまた春がきたと勘違いしたのかもしれない。

小諸城(日本百名城)


浅間山から千曲川に至る、小諸の地勢を存分に活用した天然の要塞としての面白さを、今なお存分に味わうことができます。小諸城はその城郭が城下町よりも低い場所に位置する「穴城(あなじろ)」であり、これは小諸城が日本で唯一といわれています。

https://www.komoro-tour.jp/

小諸城の歴史の詳細。

平安時代末期からなので、かなり古い。

戦国時代
武田信玄の命を受けた重臣が縄張りをし、城郭を整備したと伝わっています。
この頃、小諸城は、別名として酔月城とも呼ばれていました。
武田氏が滅びると、小諸城は織田信長の将・滝川一益の持城となりましたが、信長が倒れると、北条氏が滝川勢を(蹴散らして)小諸へ侵攻しました。
この後、しばらく徳川、北条、上杉に真田も加わり争奪戦が展開、やがて豊臣秀吉の仲裁もあり徳川氏の所領となりました。

https://www.komoro-tour.jp/

亡きSは、歴史が好きだった。
聞けばすぐ教えてくれたし、確か
『滝川一益』は本を貸してくれて読んだはずの人物なのに、すっかり忘れている。情けない。

戦国武将で誰が好きかと聞いても、『どうせ知らないでしょ』(いわゆる有名な人ではないため)と。
聞いた気もするが分からない。
(こういう時覚えていない自分が嫌になる。)

ともあれ、城内の一部を散策してきた。


立派な石垣
真っ赤に染まった紅葉
ここはもう少し後かしら
銀杏
iPhone、色が実物と違う
もう少しマスタードみたいな
深い黄色でとてもきれいだった
風が吹くと木がざわめいて
葉っぱが揺れる音がとても心地よかった
三の門
国の重要文化財

今年は10年ぶりにライトアップされるみたいだが、私達は暗くなる前に帰ることにした。

御朱印と御城印と百名城スタンプ

三の門近くの事務所で、
御朱印
御城印
百名城スタンプ
がいただける。

左の『酔月城』は最近できたらしい
左側 懐古神社


百名城スタンプの本
持ってきていないから
風景印帳に押した


地元の県にも城址公園はあるし、
菊花展もあるから、来週気力があれば行ってみようかしらとも思う。

滞在時間ほぼ24時間の佐久・軽井沢はとても楽しかった。

本当はのんびり行きたい。。。

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