図解まるわかり ネットワークのしくみ 【読書感想文】 なぜ階層にするんですか〜?
★★★★☆
Amazonでレビューしたものです
1.やさしいネットワークの本を探して
現在IT関係を勉強中です。
先日他のネットワークの本を読んだのですが、私には難しすぎました。
もう少し優しい本はないかな、と探して、こちらの本を読んでみました。
2.そもそもネットワークとは?
最初に出てきたネットワークの説明。
大事ですよねえ、これ。
網状に構成されているしくみ。。網状に構成されているしくみ。。
うーん、わかったようなわからないような。
まあ、でも、ネットだから網ですよね、という理解でここはなんとかいけそうです。
問題は次。
3.プロトコルの階層はどこにある?
そして、コンピューター関係の本を読むにはこういうIT専門用語という言語を知らないと読めないんですよねえ。
①なぜ階層化する?
私は言いたいです、何度でも。
なんで階層化するんですか。
だからわからなくなるんですよ。
下ってどっち?上ってどっち?
このインターネット層とかは、PCの中のどこにあるんですか?
そんな背高くないですよ、うちのMacBookAir薄いですよ。
そんな4階建とかじゃないですよ。
前パソコンの仕組みの本読みましたけど、そんな4階建どこにもなかったですよ。
他でもこの階層についてはあちこちでみたことがあります。
で、その度にわからなくなって、もういいやってなっちゃうんですよね。
一番下のネットワークインターフェース層には、無線LANやイーサネットが接続されるらしいです。
でもその上には特に接続されるわけではない。
おそらくこの層は、概念的なものでしょう。
会社で言うと、Aプロジェクト、とか、B委員会、とか、。
学校で言うなら、文化祭実行委員会があって、その下に会計係とか、ステージ担当とかがいる感じで、それぞれ協力しつつ役割分担している感じ。
実際にはこのプロトコルは、HDのどこかに書き込まれてはいるけれどどこと決まっているわけではなくて(決まっているかもしれませんが)、必要な時に連携して動き、また動かないを繰り返している。
多分、使う人に近い方で働いているのが上、人よりネットワークの出口に近い方が下なんでしょう、多分。
表現上の問題としては、無線LANやイーサネットという、比較的物理的に目にしやすい部分と、目に見えない働き(実際はソフトだかプログラムだかプロトコルだかが動いてはいるが人からは見えない)が、同じ扱いで並べられていることでしょう。
だから混乱しやすいんだと思います。多分。
とはいえそれはこの本の問題ではないでしょう。
そういう構成だとコンピューターの世界では呼び方が決まってしまっているので、それを紹介しているのだと思われます。
このわかりにくい形式が問題ですね。
②横並びではだめですか?
上下ではなくて、左右ではだめですかねえ?
右が人側で、左がインターネット側。
大きな貴族の大邸宅のイメージで。
荷物のパケットに、主人が居間でHTTPヘッダの宛先をつけて、次に執事が執事室でTCPヘッダの宛先をつけて、玄関で従僕がIPヘッダの宛先をつけて、門で馬丁がイーサネットヘッダをつけて、送り出すみたいな。。
とにかく目に見えないから、実際の働きが見えないから、困るんですよね。
4.今ある仕組みを覚えていくには
こちらの本は、図も綺麗でわかりやすくみやすかったと思います。
それでも、知らない人間には、理解することも覚えることも、とにかく多すぎるんですよね。
今存在して主に使われていて動いているしくみ、その内容をおっていって、理解するのも大変ですし、覚えるのはもっと苦労します。
カタカナと英語ばっかりなんでねえ。
何かいい方法がないでしょうか。。。
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