見出し画像

リストラーズ強火オタクの忙しい脳内 ⑧赤鬼と青鬼のタンゴ

はじめに

 このシリーズも8本目。思えば遠くに来たもんだ。

 さて、今回の曲はNHK「みんなのうた」から。そんな選曲もアリなんだ!と、幅の広さに驚嘆したのを覚えています。しかも、とんでもないクオリティ。
 そう言えば「みんなのうた」自体、子どもたちに良い音楽を!みたいなコンセプトがあって、実力派の歌手の方をそろえているんですよね。この曲も原曲歌手は尾藤イサオさん。「あしたのジョー」の主題歌で有名な方です。
 素晴らしい原曲、でもリストラーズ版も負けてない。

 ということで、第8弾。「赤鬼と青鬼のタンゴ」です~!

脳内実況

【0:00~0:12】

・いきなりハーモニーが美しい…
・草野さん&澤田さん&大西さんによるコーラス(ここでの大西さんはコーラスでいいと思う)の和風な和音が本当にきれいで言葉を失う
・野村さん&加藤さんのメロディも、原曲(篠笛?の音)の雰囲気出てる
・上村さん、ボイパというより効果音だけれど、これまた再現度高し
・原曲の方を聴いてみると本当にびっくりできます(公式に出ているわけではなさそうなのでリンクは自粛)
・イントロの最後、さっとしゃがむ上3人と見返り澤田さん
・澤田さん、普通にかっこよすぎます

【0:13~0:33】

・伴奏がリズム隊だけで成り立つの、何回聴いてもすごい
・リストラーズあるあるだけれども、今回は特に、リズム隊の動きもシンプルだから…
・うさぎの皆様、ひそかに運動負荷が高め
・あのかわいいアニメを、こう再現してくるかと
・元を知っていれば確実に分かるレベルなのがすごい
・草野さん&加藤さんの内声コンビによる「タカタカタッターッタッタッタ」がすごく好き
・ボーカル4人を2人ずつに分ける組み合わせの中では一番レアですよ
・野村さんの芯の通った歌声が、この曲の空気感を作っている気がする
・澤田さん、原曲の尾藤さんの遊び心たっぷりな歌唱が再現されてる…

【0:34~0:39】

・下を見るうさぎ隊(勝手に命名)、最初に見た時は「こんなやり方もあるのか!」と目からうろこが落ちた記憶
・在宅勤務ならではの演出!
・最初のうちは「リアルのリサイタルができないから在宅勤務で歌ってみた」って感じだったものが、この動画の少し前から「せっかくなら在宅勤務ならではのことをやってみよう」になってきてるのが本当に好き
・赤鬼軍団、両脇のお二人の真顔がジワる
・うさぎ隊改め青鬼軍団は、全体的ににこやか
・大西さんの「赤鬼どん」「青鬼どん」がカッコいい
・「赤鬼どん」、大西さん/草野さん、加藤さん、澤田さん/野村さんでそれぞれオクターブ違いだと思う
・これで真ん中が飛び出さないのはMIXのおかげ、というだけで説明できるのか…??
・「青鬼どん」では、大西さん/澤田さん/野村さんの位置は変わらないけど、内声組お二人がハモリに入る
・大西さんもコーラスに入っていて5声の字ハモだから豪華
・原曲では「赤鬼どん」「青鬼どん」の後にビヨ~ンって感じの音が入るんだけど、シンバル音で見事に雰囲気が表現されていた
・ちなみに、あの音は「ビブラスラップ」という楽器らしい
・私は「パーカッション びよーん」で検索しました
・一発で名前が出てくるんだから便利な世の中!

【0:40~0:47】

・赤鬼どんと青鬼どんの笑顔が素敵すぎ
・見ているこっちも心浮かれまくり
・「踊り出す~」のあとのチャチャチャ…は草野さん…だよね??
・ちょっと澤田さんの声に似てる気がした
・澤田さんは別のことやってるから、ここは違うのは分かるんだけども
・あんなに心浮かれてたのに、すっと真剣な顔に戻るのが面白すぎる

【0:48~0:55】

・この枠の使い方、考えたの誰だろう(天才か)
・草野さんが海の向こうにいるというのがまた、味わい深さを増している
・コーラス部隊の息継ぎのタイミングを観察してしまう私はたぶん重症
・大西さんの重量感あるベース音が、タンゴっぽさ(なのか?)を演出している気がする

【0:56~1:10】

・澤田さん…美声だなぁ……(何をいまさら)
・映像だけ見てると草野さんとのツインリードっぽい
・振り付けの元アニメ再現度が高くて楽しい
・何がいいって、それをスーツ着てやってるんですよ
・最高では
・野村さんの歌声の明るさに、みんなのうた感が出てる
・ここの下ハモリ、加藤さんの声が少し強めで嬉しい

【1:11~1:32】

・見返り澤田さん再び
・その前のね、後姿がね、カッコいいんですよ
・うさぎ隊のハァ~のびっくり顔が楽しい
・いや、びっくりじゃなくて合唱経験ある人なら身に覚えがある感じだとは思う
・「届いた~」で草野さんが上ハモリに入るんだけど、途中でタカタカタッターッタッタに移っても全体の音の厚みが変わらない印象なのがすごい
・あれだけ細かい動きをしていてもその前と音色が変わらず、音の一つ一つがリードの歌声としっかりハモっているからなんだろうなぁ…

【1:33~1:48】

・野村さんのハイトーンがとことん透き通ってる
・この曲、ところどころで加藤さんが楽しそうなのが嬉しい
・そう言えば、あそこまで上向きながらボイパやベースやるのって、そもそも可能なんだろうか(やってるけれども)
・どう考えても難易度高い
・こんなところでものすごくさりげなく高等テクニックを披露しなくても
・しかしそれでこそリストラーズ!
・青鬼隊の両脇お二人、最後に角をしまう?ところまで動きがきっちりしてて好き
・「おどりだす~」の「お」の音が、最高に心浮かれてる
・でも直後に正気に戻る

【1:49~】

・澤田さんの胸に当てられた右手…
・かなり最後のほうまでずっと胸のところにあるんですよ、イイですよね
・わかっちゃいるけど目力強い
・しかも迫ってくる
・さらにミュージカル系の超美声付きで
・ダメです
・この曲、澤田さんの歌唱力の発揮度で言ったらかなり高いレベルなのでは
・とりあえず、最高音のG4#を無理なく張るのは、普通、低音担当のやることではない
・まあ、澤田さんの場合、音域はめっちゃ広そうなので…
・低音担当してるのは低音が出るからであって、高音が出ないからではない、と思われる
・今回も、リズム隊は最後まで真顔だったなぁ
・けっこう楽しげな動きはしてるのにね

おわりに

 あー、楽しかった。いえ、他の記事も書いてて楽しいのは同じなんですが、この曲は特に。子供向けの曲だから、無意識レベルで気楽に聴けるのかもしれません。
 澤田さん、まだまだ「こんなことできるんですか!?」を隠し持っている気がしてならないので、今後の動画が楽しみで仕方ありません。差し当たって、朗々と歌い上げる系の曲をですね…。個人的に今一番聴きたいのは「シクラメンのかほり」であることをつぶやいておきます。