Lesson 27 サイドコントロール エスケープ2

ロールエスケープ (マウントカウンター)

エルボーエスケープ(バックドア)

ふたつとも罠が大切です。ルール上、トップの人はより良いポジションをとる義務を負っており、マウントポジションを取ってくることが予想されます。ということで罠を張ります。罠を張る気持ちが大切です。つまり、自分から動いて自爆せずに相手に動いてもらってからカウンターを取ったり、逆に自爆したかのように見せて相手に動いてもらってそこにカウンターを合わせたり、です。
あと、肘と膝をくっつけるエルボーエスケープの基礎の理解度がここでも問われます。あらゆる場所で問われます、エルボーエスケープ。

ファーサイドエスケープ(キックターン)

キックターン。バルボーザエビと呼ぶ先生もいます。なぜ。

バルボーザ柔術でセントンと呼ばれる必殺の抑え込みからニーオンを取ろうとするバルボーザ先生に対してバルボーザエビをする早川先生。この時代の早川先生は予知能力とかそのレベルの能力があったに違いありません。すごすぎです。あと、バルボーザ系のブラジル人の先生から紫帯をもらった私から言わせると、この日のバルボーザ先生は本気でぶっ◯すモード、日本人どもに今後100年の悪夢を見せてやる本気モードでした。


スピニングエスケープ

案ずるより産むが易しとはスピニングエスケープのことです。ブリッジしながらきもちベンチプレス的に両肘を伸ばしたらブリッジで上げたおしりを自分のかかと方向に(マット方向ではなく)移動させ、両肘を伸ばしたまま相手をじっとまち、相手が乗ってきたら自分の膝を相手の胸にあてます。案ずるより産むが易し。

レッグスイングエスケープ

スピンする動作を実演することは大切ですしそれがスイングの動作なのですが、それよりも最後の流れもとても大切です。足を振る動作からガードポジションに戻るまでゆっくりと再現することが大切です。レッグスイングとガードリカバリーは全く別の動作なのでよどみなくつなげられるといいですね。

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