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「読んでもらえるnote」に大切な2つのこと

ノートじゃなくて「note」。

そろそろ冬も訪れ、年末が見えて来る時期。今年はいかがお過ごしだっただろうか。朝晩冷え込んで参りましたがどうぞご自愛の程を。などと書いておきながら、実はこれを書いているのはまだ寒くない時季

ネタバラシは後まわしにするが、このnoteをご覧の皆様は「閲覧数」を気にするだろうか。

アカウントは持っているけど読む専門とか、あるいは忙しくて最近書けてないとか、実はnote以外のところで定期的に書いている…なんていう方もいるかもしれない。

私も、毎週投稿を曲がりにも約2年ほど続けているが、以前も書いたとおり、社内イベントとトラブルによりなかなか書く時間が取れていないし、ネタ不足も相まって、まとまった分量を書くのが月イチ、というのが現状。

その間にも、放置していたというワケではなく、「見回り」は欠かさなかったのだが、ほかのクリエイターさんの投稿を読むと、やっぱり私の書く記事はおもしろくないよなー、などと思う事もよくある。

便乗するのが近道。

以前、そこそこ読まれた「読みたくなるnoteとは。」という記事を作成したのだが、コレを作成している時点では、いちばん「スキ」を頂いている。有り難い限り。

私は「こうすれば件数が増えるんじゃないか」と思ってタイトルに特定の語句を入れたりと、一時期執着していた頃がある。ところが、予想に反して乱高下。思った通りの閲覧数は得られなかった。

そうこうしているうちに、たまたまオススメ欄で見掛けたささみさんのお誘いにより、サークル(現・メンバーシップ)の「エッセイのまち」に参加して以降、そこそこの閲覧数を頂けるようになった。

初めに「マガジン」に投稿したときは正直ビビった。何しろ、1週間寝かせておくと「読まれたなー」と思うくらいのアクセス数を、少し置いただけで叩き出すのだから。

主宰者のともきちさんが大切に運営しているサークルなのだからと、ほかの参加者さんと合わせる形で微妙に「路線変更」を行って、今の感じに落ち着いた次第。行き詰まりという事情もあるが。

アクセス数に拘るな。

私が、オススメされるnoteだったり、ほかのクリエイターの方々の書いてらっしゃるnoteを見る度、「こういうふうに書けたらいいなぁ…」とか、「私もこのくらいの熱量が欲しい」とか、よく思うことがある。

私が気づいたこととして、2つ挙げると、

  1. 「らしさ」が出ている。
    →文章の出来よりも、書き手の「その人らしさ」が出ていると興味を持って読んでもらえる。

  2. 「ほんのちょっとだけ、読者を意識」。
    →ダラッとベタ打ちより、適切な改行を空けるとか、順を追っているとか、話の整合性が取れているかとか。

興味の問題だから仕方ないが、需要のある話、読まれやすい話というのがある。遡ればすぐ分かるし、隠してもしょうがないので軽く触れるが、マッチングアプリや婚活系の上手く行かないことをネタにアレコレと書いていた。

noteを始めるに当たって、「成功談はあるが、上手く行かないのをネタにしたら面白かろう」と思って始めたのだが、やはり?皆さん、上手く行った話の方がお好みのようだ。

捻じ曲げて、超上手く行ってる話を捏造することも出来なくはないが、架空の話をでっち上げても、あっという間に枯渇するだろうし、虚しくなるから、それはやらない。

ただ、1つだけ挙げるなら、「テーマを持って書きたいように書けば良い。数字に拘るな。但し、読んでもらうのだから、『読みやすい形でまとめる』こと」。

noteの書き方。

残念ながら私は作家ではないし、文章をつくるのはどちらかというとダメなほう。面白いことの一つも書けなければ、商売として世に出せるようなクオリティを保つのは難しいだろう。

実は一時期モノカキっぽいことをやっていたが、仕上げるのが遅いので難儀していたことがある。ひと文字○円の世界でやってらっしゃるWebライターのようなことは、とても真似出来ない。1万字とか無理。

しかし、ここはnote。プロでやってらっしゃる方もいるが、素人が自由に書いていい場所でもある。需要があるかどうかは置いといて、まずは「書きたいように書いてみる」というのはいかがだろうか。

手始めに週1で1,000字程度を目安に書いてみるといいかも。原稿用紙2枚半。そういえば読書感想文、私はこんなに書けなかったなぁ笑。書き方を誰も教えてくれないのに書けというのは、やはりどうかしているとしか。

とりあえず始めてみてもいいと思う。数回書いてやめちゃう方もいらっしゃるけど、気が向いたときにしれっと復活して欲しい。面白そうな方を見つけたのに、アカウントが消えているのはとても残念な気になる。

どこに需要があるか分からないから、ニッチな分野を狙うのもアリ。軽い気持ちで始めて、ある程度慣れてきたら読んでもらうことに主眼を置きつつ、ワンランク上の目標を掲げてみるとか。何らかの一助となったなら幸い。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

「エッセイのまち」の執筆依頼を頂いたので、いつもの調子では書かないようにしたのだが、いかがだっただろうか。なななんと!校正・添削つきということで有り難い限り。

執筆料を頂くことになっているので、需要の無い話の愚痴を書くのは申し訳ない。アイツはしょうもない事を書くから次回は無い、なんてことになったらアレだし。何かを感じて頂けるように書いたつもり

スケジュールは公開されているので隠すこともないのだが、初稿提出は大凡2か月前。直しやご提案が入ったりと、いろいろ勉強させて頂きました。この場を借りて、ともきちさんに感謝申し上げる次第。

サポートして頂けたら全力で「スキ」を押しに行きます!