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総務が発信するコンテンツ活用の可能性

総務担当者は、日ごろから社員とよくコミュニケーションを取っていますので、組織全体の情報をよく理解している部署と言えます。今回は、コンテンツ発信を社内コミュニケーション改善にも活用できるという視点でアイデアを共有します。


トレーニングと教育のサポート

総務の重要な役割の1つに、新入社員のオンボーディングやスキルアップのプロセスをサポートするというものがあります。そこで社内に向けて発信するコンテンツの活用法として、社員向けに提供されているトレーニングプログラムに関する情報(アップデート情報や、興味深いカリキュラムの紹介、すでに受講した社員へのミニインタビューなど)を発信し、受講促進を図ることができます。こうしたインナーブランディングやインナーマーケティングの施策は、今回のような取り組みなら総務と、新規事業開発なら経営企画などとコンテンツマーケティング担当チームが連携して行うとよいでしょう。

また、これらは社内ブログなど社内向けのチャネルを使って発信する他、ブランディング施策として、一般に広く閲覧できるチャネルを使って発信することにより、在職中の社員の満足度向上、採用施策の一環という効果の他、自社に対する興味関心の喚起やロイヤルティ醸成などといった顧客向けの効果の他、採用面でも好影響が期待できます。

総務が主役のコンテンツマーケティング成功事例

①社内ブログ
総務が業務の深いインサイトやノウハウを共有するブログを運営。社内外の従業員に有益な情報を提供。

②FAQ
総務がよく寄せられる質問に答えるFAQを作成。新入社員を中心に社員全員に対するサポートを促進。

こうして、総務担当者およびコンテンツマーケティングに関わるチームとの連携によって、総務が自身の知識と経験、社内人脈を生かしたコンテンツを発信することで、組織全体に貢献できます。ぜひ一度検討してみましょう。

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