広報・マーケのネタ帳

企業の広報・マーケティング、知っていたらもっとうまくいったはず、そんなチップスをどんど…

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企業の広報・マーケティング、知っていたらもっとうまくいったはず、そんなチップスをどんどんアップしていきます!

最近の記事

代表メッセージが自社に与える影響

企業が成長し続けるためはさまざまな要素が必要ですが、中でも代表メッセージは極めて重要です。では、代表メッセージが企業の成長にとってどのような効果をもたらすのでしょうか見ていきましょう。 代表メッセージがB2B取引に与える影響 代表メッセージは、信頼構築とブランドイメージの構築に不可欠です。顧客は信頼できるパートナーとしてあなたの企業を求めており、一貫した代表メッセージはその信頼を裏付ける信頼の基盤です。さらに、代表の明確なメッセージは、競合他社との差別化においても明確な指

    • 企業が避けるべき「嫌われる」コンテンツ「5つの兆候」

      企業にとってコンテンツマーケティングは重要な戦略ですが、時には間違ったアプローチで「嫌われる」コンテンツを作成しまって逆効果になることがあります。これは、ブランドに大きな悪影響を与えることになりかねず、絶対に避けたいものです。「読者に嫌われるコンテンツ」の傾向とはどんなものでしょうか。いくつかその兆候を挙げてみましょう。 一方的な宣伝 常時インターネットとつながって情報に触れている現代の生活者は情報取得のリテラシーが高く、一方的な宣伝には極めて敏感です。一方的に自社製品や

      • コンテンツのネタに困ったときの対処法

        コンテンツ発信を続けていると、しばしばネタ切れに悩まされることがあります。新しいアイデアを見つけることが難しくなると、モチベーションが下がり、ストレスにもつながります。このような状況に陥ったとき、どのようなアクションで状況を打開したらよいのでしょうか。ここでは、ネタに困ったときの対処法について考えていきます。 問題の認識 コンテンツ発信に関わる担当者にとって、ネタの枯渇はある意味で恐怖を感じストレスとなりかねません。制作担当者やチームは、他業務との兼任のことも多く、コンテ

        • SEOだけがすべてではない!効果的なコンテンツのひけつ

          多くのコンテンツ制作者は集客の要はSEOだと感じているでしょう。しかし、SEOにとらわれすぎると、裏にある本当に重要なポイントを見逃しています。もちろんSEOは重要ですが、あくまで読み応えがあり、求める顧客の課題解決につながる有用なコンテンツがあってこそ。SEOだけに依存してしまうと、読者の本当のニーズを満たすことができません。重要なのは、価値ある情報を提供し、読者の課題を解決することです。それが真のコンテンツの力になります。 ブランドの信頼性と権威性の構築 コンテンツの

        代表メッセージが自社に与える影響

          コンテンツ制作チームのベストプラクティス

          社内にコンテンツ制作チームがある企業のコンテンツマーケティングは、効果を生み出しやすいことが分かっています。ただ、コンテンツマーケティングに年間予算を割ける企業はそれほど多くありません。とくに新しくリリースした製品やサービスのマーケティングはなおさらです。この記事では、コンテンツマーケティング担当者がどのように成果を生み出すことができるのか、社内制作チーム組成の目線で掘り下げていきます。 チーム組成のベストプラクティス 企業がコンテンツ制作チームを組成するためには、いくつ

          コンテンツ制作チームのベストプラクティス

          より魅力的なコンテンツにつながるインタビューのステップ

          インタビューはコンテンツ制作において重要なプロセスの一つですが、インタビューの質がコンテンツの質に直結するため、準備段階でしっかりと取り組むことが不可欠です。良質なインタビューを行うためにはどんなことに気を付けたらよいのでしょうか。 インタビューの目的を明確にする インタビューには必ず明確な目的が存在します。インタビュー対象者(インタビュイー)には、「新しい製品やサービスを6カ月以上利用しているお客様に、よかった点と改善を望みたい点をお聞きして、今後に生かしていきたい」な

          より魅力的なコンテンツにつながるインタビューのステップ

          「従業員の声」が採用を会社を強化する!

          従業員の声は、志望者を引き寄せるとてもインパクトのある要素です。従業員が体験した実際の出来事やフィードバックを知ることで、自社を希望する人は、その会社の文化や環境がより具体的にイメージでき、採用に対する興味を高めることができます。しかし、従業員からの率直な意見は、採用以外にも重要な意味があります。 従業員から声を引き出す「10の質問」 従業員から率直な意見を引き出すにはどのようにしたらよいのでしょうか。下記にその項目を紹介します。 1.どのような理由で当社に応募しました

          「従業員の声」が採用を会社を強化する!

          「社内インターン」が切り拓くコンテンツ革命

          企業におけるコンテンツマーケティングが浸透するにともない、コンテンツを「内製化」する動きも見られるようになってきました。内製化は、制作会社などの外部リソースに頼るのではなく、自社内に取材やライティング、編集の機能を備えることです。 コンテンツマーケティング内製化のメリット コンテンツマーケティングの内製化は、外注費がかからない、社員は自社のビジネスが提供できる価値とターゲットの理解が深く、ユーザーに刺さる的確なコンテンツ発信ができるなど、メリットは少なくありません。 し

          「社内インターン」が切り拓くコンテンツ革命

          数字だけでなくストーリーも伝えるIR部門のコンテンツ活用戦略

          広報・マーケティングに関わるチームが主に商品・サービスの購入者に向けて情報発信を行ってきたのと同様、IR(投資家向けの広報活動)も、企業にとってとても重要な情報発信活動になります。これまでIRの主な活動は投資家向けのリアルイベント開催や個別の機関投資家に向けた説明会が中心でしたが、WEBを活用した情報発信にはまだ積極的とは言えません。このデジタル戦略を高めることで、IRが次のステージにシフトすると言われています。 IRとファンマーケティング 従来IRのWEB活用と言えば、

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          総務が発信するコンテンツ活用の可能性

          総務担当者は、日ごろから社員とよくコミュニケーションを取っていますので、組織全体の情報をよく理解している部署と言えます。今回は、コンテンツ発信を社内コミュニケーション改善にも活用できるという視点でアイデアを共有します。 トレーニングと教育のサポート 総務の重要な役割の1つに、新入社員のオンボーディングやスキルアップのプロセスをサポートするというものがあります。そこで社内に向けて発信するコンテンツの活用法として、社員向けに提供されているトレーニングプログラムに関する情報(ア

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          広告とマーケティングの違い

          広告とマーケティングは、どちらも事業戦略上欠かせない重要な要素ですが、両者は異なる目的とアプローチを持っています。広告は、製品やサービスを宣伝し、顧客の注意を引くために使用されます。一方、マーケティングは、製品やサービスの顧客となり得るターゲットを集客し、販売まで寄り添うすべての活動を指します。広告は広告主が伝えたことを伝えるものですが、マーケティングは顧客のニーズや要求に応えるものです。 目的の違い 広告とマーケティングには目的の違いもあります。広告は、製品やサービスを

          広告とマーケティングの違い

          企業が定期的なコンテンツ発信を行うために

          企業コンテンツマーケティングの成果は、すぐには表れません。刻々と変わる情勢やトレンドに合わせて、そこで生かせる自社の強みや特徴を変化に即して表現し、顧客となり得るターゲットオーディエンスに語り掛けて信頼関係を築き、ブランドの知名度を高めるには、時間が必要だからです。 ブランドの信頼感を高める 定期的なコンテンツ発信は、ブランドの信頼感を高め、ターゲットオーディエンス=顧客または潜在顧客との距離を縮めてロイヤルティ醸成へと導きます。ニュースで取り上げられているような情勢の変

          企業が定期的なコンテンツ発信を行うために

          コンテンツマーケティング「認知」から「興味・関心」への道のり

          企業がコンテンツマーケティングで成果を上げるためには、顧客の意識を「認知から興味・関心へ」引き上げる必要があります。しかし、これはそんなに簡単なことではありません。どのようにしたらスムーズに認知から興味・関心へ導くことができるのでしょうか。いわば、「コンテンツマーケティングの0→1」の瞬間について考えてみましょう。 「認知」の段階でのアプローチ 企業が「認知」段階で成功するためには、まずターゲットオーディエンスを正確に理解し設定することが重要です。その上で、適切なSEO戦

          コンテンツマーケティング「認知」から「興味・関心」への道のり

          採用力強化のためのコンテンツ戦略

          企業が競争力を維持し成長するためには、優れた人材の確保が欠かせませんが、人材の確保は年を追うごとに困難になっています。例年通りの採用施策だけにとどまらず、採用にもコンテンツマーケティングを取り入れてはどうでしょうか。効果的な採用コンテンツ発信のポイントを探っていきましょう。 採用コンテンツの目的とターゲット 自社の製品やサービスに関するコンテンツ発信同様、採用コンテンツにおいても、自社が求める人材像を明確にイメージすることが欠かせません。そのペルソナに向けてクリアな呼びか

          採用力強化のためのコンテンツ戦略

          コンテンツマーケティングと専門用語

          専門用語の壁 B2Bビジネスは専門性が高く、プロフェッショナルな用語が日常的に使われる傾向があります。しかし、これらの用語は読者、中でも入門者には大きなハードルとなり、新規顧客がユーザーとして成長するのを妨げる可能性があります。しかし、業界としては広く知られた専門用語が使われていないと、業界のプロフェッショナルとしての力量が疑われかねません。ではどうしたらよいのでしょうか。 ターゲットオーディエンスの設定 難解な専門用語を多用するのか平易な言葉に置き換えるのか? この

          コンテンツマーケティングと専門用語

          コンテンツマーケティングの制作サイクル

          企業が効果的なコンテンツマーケティングを持続的に運用するためには、特定の担当者に負荷が集中しない体制づくりが欠かせませんが、そのチーム(最初は1人または2人ということも珍しくないと思いますが)をリードするのがコンテンツマーケティング担当者です。彼らを軸に運用の実際を考えてみましょう。 コンテンツ制作のサイクル 自社のブランド周知や製品・サービスの新規コンバージョン獲得など、長期(1年先など)の目標をあらかじめ立案し、それに基づいて、四半期→月間→週間で目標に向けての行動を

          コンテンツマーケティングの制作サイクル