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滋賀県安土町【桑實寺】~足利義晴が仮幕府を開いた場所~

天智天皇の勅願によって、中臣鎌足の長男である
定恵和尚が開山された寺です。
定恵和尚が、唐から桑の実を持ち帰って養蚕を始めたことから、
この名がつきました。
山号の繖山も糸へんに散ると書き、蚕が口から糸を散らして繭を作り、
それが絹糸になることからつけられたものです。
足利第12代将軍義晴が、3年間仮幕府を開いた場所でもあります。
室町時代建立の本堂は、国の重要文化財です。
四季折々の花も、見所の一つです。
 
<所在地>  安土町桑実寺292
<アクセス> JR安土駅から徒歩約30分

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