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将来は小さい家に暮らしたい、という憧れ③

こんにちは。
適応障害の疑いで休職し、転職活動をした結果無事再就職することができた40代のお話です。

今日も家のことについての、私の考えを記します。

前回までのお話はこちら。今日の話の理解度も上がるかと。
こんな(変わった)価値観もあるんだな、と知っていただければと思います。


今のところ考えている将来の姿

では、私は将来どんな暮らしをしたいのか、考えているのか、と言うと、実は主に4つの選択肢を考えています。これまでの考え方に対してやや矛盾するんじゃ無いかと思うものもあるかもしれませんがそこはトレードオフなものも含んでいるんだとお考えください。私ひとりの暮らしでは無いので、あっちを立てればこっちが立たず、みたいなことは起こり得ることは承知しています。

①空き家を買ってリノベーション

今後空き家は増えていくでしょうし、地方都市では購入価格も下がっていくと踏んでいます。私の暮らす町でも周辺地域であれば数百万で家を購入可能です。仮に1000万ほどでリノベーションすればかなりコストが抑えられます。

私たち夫婦は共に実家が古い家で、これまで住んでいた家も古いですし、昨年引っ越した家もそこそこ古く、新築のピカピカな家よりも古い家の方がずっと落ち着けるような気がしています。(まぁ、新しい家はさぞかし暖かいんでしょうけどね〜。)

仮に中心市街地から離れた土地であっても、あと20年もすればスマホ(無くなってる気はしますが…)ひとつで何でも届けてくれるでしょうから暮らしの不便さはそんなに心配はいらないのではないかと思います。医療だって遠隔である程度受信できたり、自動運転で病院まで行ったり…なんてのも私が歩けなくなる頃にはそれなりに普及していると思います。

あとは子どもに苦労させないよう、葬式代の他に家の解体費用くらいは残して死にたいですね。

②小さな一軒家を建てる

できれば3Dプリント住宅希望!
(いや、建てるんかい!ってのは置いといて。)
将来は夫婦2人だけが暮らせる小さな家に暮らしたいと思っています。子が帰ってきてもソファで寝るか、庭でテントでも建てて寝ろ。と言えばいいと思っています。宿泊施設はどこにでもあるし、どうせ子どもなんて年に片手で収まる程度しか会わないでしょう?だったら夫婦で小さな家で暮らせばいいはずです。今でも平屋で数百万で家は建つし、今後は3Dプリンタ技術も発達し、これまで路地の奥にあるような建てにくかった土地でも、安く早く家を建てることができるようになると考えています。

 小さな家なら環境負荷も抑えられるし、解体するにしても費用は安く抑えられます。(2階建ての家に住んでもいずれ階段は登れなくなります。既に膝が痛いし私は無理になる気がする。)それより土地にお金を使いたいかな。

その土地にある土を使った3Dプリントハウスであれば原材料の輸送コスト、加工コスト、環境負荷を抑え、さらには解体時には土に還せるというメリットもあります。
まだまだ発展途上の技術ですが10〜20年もあればかなり実用的になってくるのでは無いでしょうか。

③コンテナハウスでDIYな暮らし

貨物用コンテナを住居にした事例はご存知でしょうか。貨物用コンテナ、もしくはそれに似た形状の箱を加工して家にした住居です。

↓こんな感じですね。
https://youtu.be/08sDpvzmHV4?si=mxAS0nfXk0rp10Sg

日本の場合貨物用コンテナをそのまま住居にはできないそうですが、床、壁、屋根がおよそ一体になっていることから運搬や建築時の手軽さがメリットとして挙げられます。さらに耐震性も高く、また、手放す際も比較的解体処分しやすいのも私が興味を惹かれている理由です。

海外の事例を見ると自分で加工して家にしている人もいて、時間が許せばそんなこともしてみたいなぁと思っています。

動画の事例のように家は小さく、庭は広くとった暮らしに憧れます。

④トレーラーハウスで移動できる暮らし

最後はトレーラーハウス。
車で牽引してどこへでも移動できる家です。サイズ感によってはモバイルハウスと呼ばれることもあります。私の住む地域にもよくよく見ていると庭に設置してはなれにしていたり、店舗として活用していたりと、意外と多くめにする機会があります。

最近ではトレーラーハウスを宿泊施設として利用している業者もいますね。

一度利用してみたいと思っています。

1月の能登半島地震では長野県から仮設住宅として数十台のトレーラーハウスが被災地へと運ばれたそうですが、こんな風にいざという時には家ごと引っ越しできてしまうのが魅力です。
また、タイヤを介して設置しているので意外と地震にも強い、なんて話も聞きます。

一度内覧にも行ったことがありますが、想像以上に広く感じ、夫婦2人だけでなく、子どもの理解さえ得られれば家族3人、場合によっては4人でも住めそうなモデルもありました。

住まいは小さく、暮らしは大きく。

いかがでしたでしょうか。
こんなことを10年くらい前からぼんやり夢見ています。

まだどの選択肢にするか定まってはいないのですが、いずれのパターンにおいても1000〜2000万くらいあればほぼ借金なしで買えそうです。資産運用も一応60歳くらいをひとつの目標にして、一歩一歩増やしているところです。

なるべくミニマムに、必要十分な暮らしを維持しつつ、家の周辺環境全体で暮らすイメージを常に持っていきたいです。

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