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コミュニケーションのコツ:相手のニーズをつかむ

自分の話したいことを話すのが
コミュニケーションだと勘違いしていませんか?

コミュニケーション相手は
「自分の興味がある話題で話したい」
「自分のことを認めてほしい」
というニーズを持っています。

コミュニケーションを取る際には
自分の話したいことを一方的に話すのではなく
まずは相手に話してもらいましょう。
相手の興味がある話題を振ったり
相手に質問して色々と教えてもらったりするといいです。

コミュニケーション相手が
「自分の興味がある話題で話したい」
というニーズがあるということを知っていれば

相手の興味がない話題を一方的に話してしまうこともなくなりますし
もう少し踏み込んで、
「相手はどんな話題を話したいのか」
「相手は何に興味があるのか」
といったより深いニーズを
相手の反応を見ながらつかんでいくことができます。

コミュニケーションがうまくいったかどうかを
「自分の話したいことが話せた」
かどうかで判断するのではなく
「相手が話したいことを話せたか」
「相手の反応が良かったか」
「相手のニーズ通り話ができたか」
で判断できるようになります。

また、相手が
「自分のことを認めてほしい」
というニーズを持っていることを理解していれば
相手の話に対して
自分の意見をかぶせる返答をするのではなく
「相手のいいところ」
「相手ががんばったところ」
「相手の認めてほしいところ」
にフォーカスした返答ができるようになります。

相手を認めるためには
「何を認めれば良いのか」
「どんなことを伝えれば良いのか」
といったニーズも
相手の反応から読み取ることができるようになります。

このようにして
「相手のニーズをつかもう」
という意識でコミュニケーションに臨めば
相手の反応からニーズをつかむことができるようになっていきますし
より良いコミュニケーションを行うことができるようになります。

まずは
自分の言いたいことを話すのがコミュニケーションだ
という意識ではなく
相手のニーズを満たすのがコミュニケーションだ
という意識で臨むよう心がけてください。

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