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#005 消せるありがたみを再度感じたペン

2024GW 「コソダテツライ」を乗り越える文具

消せるペンといえばほぼほぼ何のことを指しているのかわかると思います。
パイロットのフリクションシリーズです。その中でも「フリクションカラーズ」というマーカー型のペンにとても助けられました。

書店の子どもコーナーへ行くとおおよそ2〜3歳からスタートできるドリルが販売されています。多分、娘が3歳になった頃かと思いますが、迷路のドリルを購入しました。

迷路のドリルをする意味がその時初めて分かった気がしたのですが、
それは
・字を描くために必要な筆記具を持つことになれること
・思い通りに線を引くことができるようになること
・空間を認識し、「壁があるところは通れない」「立体交差は降りたり登ったりできない」などのルールを理解すること
だと思いました。

3歳の迷路はほぼほぼ1本道になっています。
先ほど書いた意味のうち、上二つが目的と言えると思っています。
そうすると、子どもが迷路にどハマりした時にこんなことが起きます。

「おかーさん、全部やっちゃった」「やるところ無くなっちゃった」

次第にこんなことも出てきます
「ここは通れないから道が違うんじゃないかな?」
「じゃあ、全部消して!」

初めは鉛筆を持たせて、またやりたいと言われたら消しゴムで消して渡していました。その消す作業の辛いこと辛いこと。

ドリルはA4サイズになっています。そこに力一杯、しかも大きく書かれた線を何十ページも消すのです。ホントウニツライ。。。

そこで使ったのが、フリクションカラーズなのです。
マーカーペンなので他の例えばボールペンなどよりも太く見やすい線がひけます。
その上、ボールペンのように極端に強い力をかけても書けなくなることはありません。

そしてなんと言っても、フリクションは60度以上の熱を与えるとインクが透明になり、
迷路が綺麗な状態に戻せるのです。

私はアイロンを一番弱い設定にして当て布をして作業をしましたが、ドライヤーの温風でも消すことができるようです。

鉛筆で迷路ドリルをしていた時には「終わっちゃった」の声が怖かったのですが、
フリクションカラーズを使ってからは、かなり気持ちが楽になりました。

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