見出し画像

Scratch大好き その2

Scratchを授業で始めたのは、10年くらい前になるのかな?最初の頃は、本当に、阿部和弘先生の「ネコから逃げろ!」くらいしか、簡単に生徒にシェアできる教材はありませんでした。本当に阿部先生には感謝しております。

後に文科省から出た、「ネコから逃げろ!」の懇切丁寧なマニュアル↓

https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/05/21/1417094_007.pdf

https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/05/21/1417094_008.pdf

https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/05/21/1417094_009.pdf

その後2016年に、阿部先生監修!出演が厚切りジェイソン!声に日高のり子!NHKの人形チーム!という、夢のようなタッグの「Why!?プログラミング」ができて、日本のプログラミング学習環境は、ガチで爆上がりしました。

生徒がScratchでゲームが作れるようになるために、授業では「Why!?プログラミング」から次の3つをいつも紹介しています。

↑基本的な使い方が分かるのと、ここに出てくる小1のスクラッチャーには、いつも高校生が衝撃を受けます。

↑座標の考え方や、なじみのあるシューティングゲームの仕組みが分かる。

↑変数や、クローンの使い方が分かる。

あと、実習用に、続きが作れるデータが公開されているのもありがたいです。

「壊れた魚を動かせ」実習用データ↓

「文房具でシューティングゲームを作れ」実習用データ↓

「マックスの農場に雨を降らせろ」実習用データ↓

世の中で「デジタル・シティズンシップ」と騒がれる前から、Scratchはいつもデジタル・シティズンシップ的で、そこも好きなところです。

小学校教育にプログラミングが導入された(そして失敗した汗)ことで、いろいろなサービスが生まれて、それぞれいいところがあるのですが、個人的にはやっぱりScratch推しなのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?