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飼育日記「めだかのきもち」立冬🍁ベランダから室内へ🤬ネットは罵詈雑言

早くも冬籠りに入ったメダカ達を、可哀想だけど、無理矢理起こさねばならない。

10年に一度の集合住宅大規模修繕で、いよいよ今月はベランダの防水工事がある為、メダカ達はしばらく室内に移動してもらうことになる。

2ヶ月前には、すでに工事の日程は伝えられていたので、少しずつ片付けはしてきた。

ここに引越してから2度目なので、前回の経験から、あまり物を増やさないようにすればよいものを、植物好きは、そんなことはすぐに忘れて、鉢は増える、何やら始末が面倒なガラクタは積んでおく…と、結局、片付けは大ごとになる。

新しく加わったのが、メダカの住まい。

秋口に、ベランダの2つのトロ舟の"カイボリ"をして、40Lのひとつにまとめ、室内の稚魚は、孵化した順に分けていたものを、これも20Lひとつに同居してもらうことにし、いよいよ撤収を求められたら、室内窓際に取り込むことになる。

ベランダの親メダカは はや冬籠りの構え
餌を撒いても 姿を見せず

古株になった薔薇の大鉢も、室内に取り込める数まで徐々に減らし、古い土を始末、空いた鉢を洗い、不要なものは処分した。土替えも水遣りも、この位の数だとすごく楽と知る。

最古参の スノーグース
2mを越す大株は 室内に取り込めないので
挿木で根付いた株に 後を託して 処分

今回も大ごとになったけれど、ベランダとルーフ2ヶ所を、段取りをして片付けていくのは、苦行ではない。

とにかく、確実に、目に見えてスッキリしていく。こんなことがなければ、まず体が動かないだろう。尻を叩いてもらうのは有難いと思う。

場所があれば、取り敢えず置いておく、のが横着者の習性なのだから。

目移りせず、クロメダカ一種にしたのは正解だった。卵を取り分け、餌の異なる針子や稚魚を育てるには、幾つもの器が必要だ。集合住宅の限られた空間である。景観的にも、体力的にも、これ以上、飼育場所を増やすわけにはいかない。

スペース、時間、体力…それぞれ限りがあるなら、折り合いをつけなければ。

フレンチレース
秋薔薇はゆっくりゆっくりほどける

11.    5

           🫢  😮  🤬

YouTube は、楽しい出会いもあるけれど、真偽不明の怪しいチャンネルも多い。

ジャーナリストを名乗る人物とその妻が、上皇后を"衣装道楽"と非難し、拡散を扇動する映像が、おススメに上がってきた。

コメント欄が凄まじい。ほぼ100%、感情的な罵詈雑言。チャンネル主に呼応して、まるで鬱憤ばらし。衣装以外にも、酷い人権侵害に当たる憶測が飛び交う。相手が一般人であれ、皇族であれ、そんなこと言っていいの?考えて言ってるの?

民間から輿入れして、皇族内で四面楚歌だった皇太子妃が、"我儘放題"だったと?

皇族の浪費が数十年も続いていたというなら、証拠を揃えて、所轄庁を訊せばいい。反論出来ない個人を、叩くのは卑劣だ。

連日の空爆を伝えるBBCチャンネルの合間に、こんなものをおすすめに上げてくるアルゴリズム。共通するのはただひとつ、"暴力"だ。

片や民族に対するジェノサイド、片やジャーナリスト?による理不尽な言葉の暴力である。

完全アウェイのコメント欄に、異議申し立てと質問を送ると、間を置かず主の返信あり。一言…

🕵️‍♂️ズレてます。

どうやら異論は想定していないようだ。

ジャーナリストとして皇室制度を批判するなら、真正面から斬り込めばいい。執拗に個人の誹謗中傷を発信し続ける意図は何か。

直系男子の継承に拘る皇室制度が存続の危機にあるのは、ずっと以前から自明のことである。システム上の課題に、政治も腰を上げてこなかった。

職業選択の自由無し、常にカメラと視線に晒され、週刊誌やネット上には憶測での無責任な発信。伴侶ひとりを選ぶにも国中が小姑と化し、メディアに追いかけ回される。相手は反論も告訴も出来ないと見て、こうして理不尽に貶める者達がいる。気の毒でならない。

言うに事欠いて"道楽"と?

そう言えば、チャンネル主は、上皇、今上天皇には触れない。流石に、憚られるのか。その筋からの横槍を恐れてか。それとも存在の軽視か。責めたてるのは民間から嫁いだ女性ばかり。狡い。

          👘  👗  👒

そもそも皇族のオフィシャルな場面での衣装は経費ではないのか。天皇家の衣装選びは、格式やら、品位やら、皇室行事やら、外交上のルールやら、伝統文化の継承やら、庶民とは違う計らいがあるはず。

そもそも皇太子妃時代の衣裳代をどう割り出したのか。"道楽"と決めつける根拠が納得できない。

当時関わった"お針子さん"なる人物の証言などチラつかせている。ああ、そういうことか。決して責任を取ることのない"関係者"。女性週刊誌の手法だ。こういうの大嫌い。

民間から嫁いだことで、各宮家の強烈な拒否反応に遭い、針の筵の孤独を味あわれた方は、引退され、卒寿を前にされる今尚、かつて信頼し心を許して接していたかも知れない人物に、一方的に言われてしまうんだ。

外国訪問や公式行事、プライベートでもメディアや人々のカメラに常に追われる皇太子妃が、そこそこの衣装代があっても驚きはない。同じものを着ていれば、それはそれで口さがない非難を浴びたろう。(案の定、同じ衣服の数枚の写真を示して、内親王の衣装代はケチった、自分は贅沢をしているのに、と責めている。役回りが違うだろう!そこは、つましかったと言う論拠にはしないマルチスタンダード。笑ってしまう)

今の感覚で昭和の時代の服のセンスを貶すのも、皇族に良しとされてきた衣装と、一般人の服選びを比べるのも違うだろう。

眞子さんが日本を立つ日、着ておられた、黒のTシャツにパンツ姿を見て、ああ、やっと自由に選んだ服で外出出来るようになったんだ、と思ったものだ。とてもよくお似合いだった。

ジャニーズ問題以前より、メディアの情報操作は疑っていたけれど、ネット上の個人の発信など尚更、鵜呑みには出来ないし、こんな下劣な口調とせせら笑いは、中身のレベルを晒しているようなものだ。

皇太子妃時代、バッシングを受け、失声症になられた折、メディアを通して出されたコメントにあった痛切な言葉:「どのような批判も、自分を省みるよすがとして耳を傾けねばと思います。しかし事実でない報道には、大きな悲しみと戸惑いを覚えます。」

後に地上波でも放映された、子供と読書についての秀逸な講演。折々の和歌の数々。知性と心映えが伝わる美しい日本語。言葉こそ、その人の本性を表すと思う。

飲み込んだ言葉がどれほどあったか、悲しみがいかほどだったかは、想像もつかない。それでも、覚悟を持って、誠実に役割を勤めてこられた。

           🍂  🍁  🍂

考え方は人それぞれだし、持論を語るのは自由だけれど、言い方があろう。執拗に貶める言葉は、少なからぬ人々を傷つけるだけでなく、発信者の品性をも、隠しようもなく曝け出す。

ネットを浮遊する悪意。

コンプライアンスがしきりに言われている今、こんな下劣な誹謗中傷を、YouTubeが平気で流していることに驚愕。






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