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飼育日記「めだかのきもち」'24立夏🐋針子誕生🍷再会

ガラス瓶に取り分けた卵から、次々に針子が飛び出す。針子の姿はメダカのイメージそのもの。

チョキ?ピースサイン?ハサミ?…ユーモラスでなんとも愛らしい姿。その大きな目に何が写ってるの?何考えてる?

この世界はどう?

ガラス鉢では透明でも
壁が暗いと 真っ黒な和釘になる
こんな小さいうちから カモフラージュで身を守る

か弱そうに見えて、なかなか俊敏、逃げ足が早い。ガラス瓶から飼育水に移そうと差し入れるスプーンからするりするりと逃げ回り、容易に捕まらない。生まれた瞬間には既に防衛本能が備わっているのがすごい!

卵はカビのようなものが付いて、孵化まで至らないことも多い。元気に孵化した針子も、稚魚になるまで育たないこともある。

全てが成長できるわけではないので、次世代が繋がるよう、また飼育能力を超えた数にならないよう、様子を見ながら卵を取り分けている。

おや またここにも!
アマゾンフロッグピットの花
触手のような不思議な花びら
滅多に見ることがないのに 今年は咲き年?


強い日差しを受けて、ルーフに置いた飼育水がグリーンウォーターになりつつある。

グリーンウォーターは太陽光線で育つ植物プランクトンで、メダカやヌマエビの餌になる。室内の針子のガラス鉢にも入れてあげよう。

ただ、富栄養化して環境悪化に至らないよう、注意が必要。歳をとってきた親メダカやまだ体の小さい稚魚たちのダメージにならないよう、水換えと繁茂する水草のまめなトリミングは必須。

水草は適量であれば、飼育水を浄化し、ヌマエビが好んで齧る餌にもなる。でも油断して繁茂し過ぎると、夜間、水中の酸素を吸収し過ぎてメダカは酸欠になって死んでしまう。

飼育開始してから3年。失敗しながらも、学びは多かった。

❗️薔薇鉢の水やりをしようと、親メダカ のトロ舟から汲み出した飼育水の中に、針子が2匹。針子用のコンテナに取り分けてまた汲み出すと、また2匹、と続き、計10匹になった。

親メダカ の捕食を免れたすばしこい、運の良い針子たち。

卵の孵化も楽しいけれど、こんなふうに元気な針子を発見するのは、より嬉しい。室内には取り込まずに、これまで育ったグリーンウォーターで、日差しの下で大きくなってもらおう。

少なくとも孵化後2週間は経っている
よく生き延びた🙌
黒いトロ舟から移っても しばらくは黒いボディ
気温が高くなると 小さい器では水温がすぐに上がるので
針子用も 飼育容器は大きめ


仕事の一区切りがついたので、今日は環境整備。

浮草の伸びた髭根を切り、長くなったアナカリスをトリミングして、泳ぐスペースを広げる。

指先で髭根に卵がついてないか確認しながら余分な水草を処分。稚魚のトロ舟にもかなりの卵が生まれている。

初夏になると生き物の成長は速い。   

5.    3


             🍷

連休の一日。懐かしい友人達との食事会は、いつもの"地中海食"の店。

5月は 薔薇のアプローチ
テラスで開店を待つ ランチは予約で一杯
玄関先の敷物😅は 店の看板犬
ひんやりしたタイルに腹ばいになって 涼んでいる 
シェフが顔を見せると 甘えてウォンと吠える
アーリオオーリオのじゃがいも
教えてもらったレシピで 早速作ってみよう

強烈な日差しに、歩いて行くのを諦め、バスで行く。車内はガラガラ、道は時ならぬ渋滞。さすが連休。みんなどこに行くのだろう。

家でのんびりが一番。

でも、次のイベントに向けて帰ったら仕事だ。

5.    4


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