認定NPO法人びーのびーの

認定NPO法人びーのびーの 私たちは、横浜市港北区で「地域で共に育ち合う子育て環境づく…

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認定NPO法人びーのびーの 私たちは、横浜市港北区で「地域で共に育ち合う子育て環境づくり」を 目指して活動しています。 https://bi-no.org

最近の記事

「びーのびーのガイド」コアサポーターを経験して感じたこと

6月1日より、「びーのびーの幼稚園・認定こども園・保育園ガイド2025年度入園版 」(以下、「ガイド」)の販売が開始されました。これからお子様の就園を予定しているみなさまに、充実した園選びをしていただくための1つのツールとしてたくさん活用していただけると嬉しいです。 私は、今号でコアサポーターとして携わらせていただいた小学生のママです。完成したガイドを目の前に、安堵と喜びに浸っています。 ガイド制作のすべてを知るわけではない私が大変恐縮ですが、ガイド制作を通して感じたこと、

    • 第40回大倉山こどもフェスティバル&”びーのびーのボランティア部”誕生

      今年度の大倉山こどもフェスティバルは第40回となり、節目の年として開催されました。沢山の方に支えられ、お天気にも恵まれて、来場者数おおよそ1,500名超という過去最高級の賑わいを経て、無事に終えることができました。大倉山記念館や大倉山公園には様々なブースがあり、イベントには多くの笑顔が溢れている様子でした。 大倉山こどもフェスティバルに関わることになったきっかけ びーのびーのでは、学生がインターンとして活動する場があります。私は、びーのびーので実習したことがきっかけとなり

      • 地域をともにつくる社会を目指して

        今回の『役員の顔』は、宮田光明(みやた みつあき)理事です。 宮田さんは、びーのびーのが大変お世話になっていた港北区主任児童委員元会長の横溝和子さんからのご紹介とご推薦で、2010年にびーのびーのの理事に就任して下さいました。当時は港北区民生委員児童委員協議会会長として横浜市の会長職と同時に全国の副会長も担われ、大変ご多忙で重職を担っていらっしゃいました。 一級建築士としてもご活躍で、建物のデザインだけでなく企画や見せ方のデザインにも造詣が深い方です。全国的にユニークな取組

        • 中期計画の集大成の1年を迎えるにあたって

          前々回に発信した「中堅者研修報告」の記事において、講師の田中 成幸さんが最後のメッセージとして残してくださったのが、「変化への努力をいとわない姿勢」でした。これは、私たちびーのびーのに深く刻まれた一言でした。 なんらかの支援に携わる人たちは、目の前の方に「こうなって欲しいな」という願いを持って過ごしているはずで、そのような職に就く私たち自身が変化を怠るのは整合性に欠けるのではないか、と・・・そう感じました。 私が長らく学校運営協議会委員を務めさせて頂いている、神奈川県立港北

        「びーのびーのガイド」コアサポーターを経験して感じたこと

          『産前産後のおうち』2年目に向けて~きゃんどるハートさん視察~

          『産前産後のおうち』が開設して、半年以上が経ちました。多くの方に利用していただき、「寝不足がつらかったので寝たいと思っていたけど、話しているうちに一気に元気になった」「みんなで助け合えたり大人がこれだけ見守ってくれるのが嬉しい」等嬉しいお声をいただいています。「ここに来るのが自分のご褒美」と言って何度も訪れてくださる方もいらっしゃり、ママ達の笑顔や感謝の言葉にスタッフの方が元気をいただきながら運営している毎日です。 2年目を迎えるにあたり、もっともっとよりよい『おうち』にし

          『産前産後のおうち』2年目に向けて~きゃんどるハートさん視察~

          「びーのびーの流中堅者研修」

          2月中旬、連休明けの火曜日に、大倉山の事務局で「びーのびーの中堅者研修」が開かれました。びーのびーのの顧問弁護士でもある稲田遼太さんが繋いでくださったご縁で、NPOのコンサルなどを手掛けるお2人が講師に来てくださるとのこと。 原事務局長によると、 「色んなことをされてる、面白い方たち」 だそう。 研修内容は講師の方々に委ねる形だったので、いったいどんな方たちなのかどんなお話が聞けるのか、期待半分不安半分で、研修日当日を迎えました。当日は、オンラインを含め、びーのびーのの次世代

          「びーのびーの流中堅者研修」

          共に育て、共に育つ

          今回の『役員の顔』は、びーのびーのが立ち上がってから一番長く濃い関係で、びーのびーのが進む道をおぼつかない足元で歩く私たちを常に確かな光で照らし導いてくれたり、時に後ろに回っては進む背中をそっと押してくれたり・・・。 対人業務の現場と事務方の組織支援と両方の視点を持ち合わせながら盤石にびーのびーのをサポートして下さってきた新澤拓治理事です。 40年近く前になりますが、保育の学校を卒業した私は、保育士として保育園に務めました。当時はまだ保育士という名前ではなく、正式な名称は保

          SOWさんより子どもの居場所について学ぶ

          1/27(土)全職員が参加する法人全体研修が行われました。全員が参加する研修は年に一度だけ。総勢100名以上のメンバーがオンラインとリアルで繋がり、研修を受講しました。 研修のはじめに奥山理事長より「みんなで同じ話を聞き、それぞれの現場で解釈をし、自分たちの活動につないでいくこと、思いを馳せることは大切」との言葉があり、参加者の研修への意気込みが高まりました。 次に、2023年度4か月児健診アンケート調査の結果についてどろっぷサテライトより報告がありました。 区と共同

          SOWさんより子どもの居場所について学ぶ

          理事長より新年のご挨拶

          令和6年を迎え、年頭のご挨拶を申し上げます。 年明けから能登半島地震、羽田空港での航空機と海上保安庁機の衝突事故など心配な出来事が続いております。特に震度7となった能登地方、また北陸各県の被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に、一日も早い安定化と、被災地の回復をお祈りいたします。 新年早々に私事となりますが、昨年12月に出張に合わせて前々から行ってみたかった長崎の五島列島に行きました。 朝ドラの「舞いあがれ!」やドラマ「ばらかもん」などで話題となりましたが、さすが

          理事長より新年のご挨拶

          ボランティア感謝のつどい

          もうすぐ設立から25年が経とうとしているNPO法人びーのびーのです。 びーのびーのが始まってからずっと支えて来てくださったボランティアの方々、また現在も活動されている方々に、これまでのご尽力と温かいご支援に感謝をお伝えしたいという思いから、11月に『ボランティア感謝のつどい』を開催いたしました。 会場はどろっぷ大倉山とおやこの広場びーのびーの(菊名)で2日間に分け、20人のボランティアの皆さんが参加してくださいました。 菊名ひろばのお母さんたちが 「学生時代の文化祭を思い出す

          ボランティア感謝のつどい

          よこはまプラチナ大学院スタート

          この度、TIS×日本NPOセンター協働事業「安心安全なデジタル環境づくり助成金」を受け、「よこはまプラチナ大学院シニアITコース」を開催することになりました。「スマホで予約をして、お出かけしましょう!」というコンセプトで、単なるシニア向けスマホ勉強会ではなく、自分でスマホを使って予約してイベント・美術館・映画などに行けるようになるために、仲間と一緒にスマホの操作を学び合う内容です。 スマホの使い方を知ることで、暮らしの楽しみの幅が広がります。また、楽しみが増えると健康も向上し

          よこはまプラチナ大学院スタート

          『人材育成講座構築にチャレンジ!』

          コミュニティカレッジという言葉を聞いたことがありますか? 海外では、その地域の住民たちへの高等教育の場として設立された場=コミュニティカレッジとして開かれているようです。 神奈川県には「かながわコミュニティカレッジ」があります。略して「かながわコミカレ」神奈川県に在住・在勤・在学の方、県内でボランティアやNPO活動をしている方、または、これから県内で活動したい方であれば、どなたでもご参加いただけます。こちらの講座の4回シリーズを、今年度びーのびーの地域remixが受託し、

          『人材育成講座構築にチャレンジ!』

          陸前高田との繋がりと私たちの防災・減災

          東日本大震災から10年以上経っても、あの日3月11日やその後の日々は、多くの人にとって、一生忘れることが出来ません。経験したことのないくらいの揺れに驚き、年齢や性別、立場に関わりなく、自然が残酷に牙をむき、多くの命が失われ、今まであった日々の暮らしが全くなくなってしまうということ、TV画面からそれを目の当たりにして、私たちはどうしたらいいのだろうと、やり場のない悲しみや怒りを感じつつも、無力感に苛まれていました。 そんな中、法人一スタッフが現地に出向き、ボランティア活動を通

          陸前高田との繋がりと私たちの防災・減災

          全国子育てタクシー協会事務局のお仕事

          2021年7月よりびーのびーのが事務局業務を委託されている「一般社団法人 全国子育てタクシー協会」についてご紹介します。 今回は、そんな全国子育てタクシーを支える、わたしたち事務局の業務内容についてご説明したいと思います。 1.養成講座等の開催・コーディネート業務 事務局業務の中でメインとも言えるのが「子育てタクシードライバー養成講座」の開催に係る業務です。日程の調整から会場確保・講師の手配・保育実習団体の選定等を一手に請け負っています。 2.会員(協会に所属するタク

          全国子育てタクシー協会事務局のお仕事

          『本気とホンネで考えるこどものための園探しセミナー』無事終了

          セミナー開催のきっかけ びーのびーのが毎年発行している「幼稚園・認定こども園・保育園ガイド」も24号を迎えました。 ガイドでは毎号、法人理事でガイドのアドバイザーでもある大豆生田啓友先生(玉川大学教育学部教授)にコラムを寄稿頂いており、今号は「こどもをまんなかにした園選び」をテーマに、子どもの主体性を尊重する保育現場は不適切な保育が起きにくい、という園選びにおける大切なポイントを教えてくださっています。 横浜市では園に通う保護者のための「不適切保育相談ダイヤル」が今年4月

          『本気とホンネで考えるこどものための園探しセミナー』無事終了

          『家庭医療学』のチカラで誰もが生き生きと過ごせる町をめざして

          2023年度不定期連載、お待ちかねの『役員の顔』です。 今回は、理事【阿部 佳子さん】です。 医療法人社団やまと「やまと診療所日吉」院長として、現在は主に在宅医療を行っていらっしゃいます。家庭医療学を学び子どもから高齢者まで、障害を持っても認知症になっても楽しく暮らせるまちづくりを目指して、地域の活動に参加されています。横浜市港北区出身の生粋の港北っことしてびーのびーのを支えて頂いています。 家庭医として地域に関わりたい理由 医師になってから19年間、東京都北区を中心に主

          『家庭医療学』のチカラで誰もが生き生きと過ごせる町をめざして