押忍!会長

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高齢地区の自治会長を現役世帯がやることになった話 担い手不足編

高齢地区の自治会長になった現役世代の話。自治会の関連団体総会に出席していく中で地域の解像度がどんどん上がってきています。今回は見えてきた担い手不足問題について持論を展開します。 担い手不足問題まず、自治会には関連団体と言うものがありまして自治会にあるべき活動を抜粋し特化して作られたイメージの団体がたくさんあります。 地区の美化活動であったり高齢者のささえであるとか防犯防災であるとか。似たような団体もあったりで乱立している感じは否めない そんな関連団体もやはり団体なので○○

    • 高齢地区の自治会長を現役世帯がやることになった話 自治会のメリット編

      高齢地区の自治会長を現役で仕事と育児をしている私がやることになった話です。いつの間にか芽生えていた感情「自治会を消滅させてはいけない」と言う謎の使命感に燃える最近ですが今回は会長になったからこそ見えてきた自治会のメリットについてお話しします。 自治会とはそもそも自治会とは何なのかについて振り返ってみましょう。流行りのAIさんに聞いてみた所「地域住民が自主的に運営する任意の自治組織」と表現されていました。 自主的にですのでもちろん「賃金や報酬などは支払われない」(原則) 自

      • 高齢地区の自治会長を現役世帯がやることになった話 会議編

        高齢だから役員ができない!誰もやりたがらない!そんな状況を目の当たりにして重くもない腰がふわっと上がり会長やります!と名乗り出てしまった男の話、今回は「会議について」です 自治会長となると面白いことに インターネット並みの速さとまでは言いませんがすごい速度で 自治会長が変わったという情報が拡散され関係団体の名簿を見ると いろんな関係団体に「勝手に」所属させられていました。 その関係で5月は関係団体の「総会のご案内」ラッシュ。 5月の日曜日は酷い日になると3件の会議がある始

        • 高齢地区の自治会長を現役世代がやることになった話 電子化第一歩始動

          こんにちは 昨今新聞やニュースでもありますように自治会の消滅や存続困難などの文字が頻出するようになってきました。まだ遅くはないと思いますので今のうちから対策を練っていきたいと思っています 温故知新!電子化してみようじゃあないか!調べるに回覧板の始まりは昭和15年だそうです 実に84年も町内の連絡手段として現役を担ってこられました もう、引退してもいいんじゃないですかね? 自治会運営の最終目的は「電子化」です 具体的な内容は 回覧板の一斉送信 緊急連絡の一斉送信(行事の雨

        高齢地区の自治会長を現役世帯がやることになった話 担い手不足編

          高齢地区の自治会長を現役世帯がやることになった話 会議編

          こんにちは 4月になり忙しく中々更新できませんでした💦 さて、こちらのnoteでは現役世代が高齢地区の自治会長をすることになった話のレポをお送りしております 4月5月は一言で言えば 会議ラッシュ突入!!! って感じで1時間2時間持って行かれるので負担感えぐいです🤮 自治会長が出席する会議には大きく分けて2種類あります ✅関係団体の総会への出席 必要なの?その団体。ノリと勢いで作ったんじゃないの? 役割不明正体不明な関係団体からの招待が来るわ来るわ 何故かラッキー(?

          高齢地区の自治会長を現役世帯がやることになった話 会議編

          高齢地区の自治会長を現役世帯がやることになった話 総会編

          全国的に自治会が解散したり消滅したり継続が難しくなってきている現状があるそうです、我が町内も同様に高齢者が役員ができないので自治会を抜けさせてくれなどの要望が出始めている。 そこで私はさほど重くもない腰を上げ 「私がやります」とついつい勇み足しちゃった物語。 今回は総会のお話。 総会について会員の総意で自治会の方針を決定するとても大切な会議だそうです。 (google調べ) ほとんどが4月に行われるのですが資料作りは前期の自治会長が準備。 総会の途中で今季会長の私にバトン

          高齢地区の自治会長を現役世帯がやることになった話 総会編

          高齢地区の町内会長を現役世代がやることになった話 【目指せ電子回覧板①】

          高齢地区と言っても少子高齢化社会においてほとんどの地域をそう呼んでしまっても問題なさそうな気もしますが、高齢地区の自治会長(町内会長)に現役世代である私が着任しました。 無駄なもの不要なものを取り除きまたは変更し次の役員への引き渡しをラクに負担なく町内会が運営できるようにを目標にしています。 まずは基本基礎を知らないといけません。 今回は回覧板について 回覧板制度町内会と言えば回覧板。 隣組と言う昔の歌(昭和15年だそうです)にもあります回覧板 知らせられたり知らせたり

          高齢地区の町内会長を現役世代がやることになった話 【目指せ電子回覧板①】

          高齢地区の町内会長を現役世代がやることになった話 【3月まとめ編】

          地域によって呼び方が変わるみたいですが筆者の地域は 自治会の呼称を町内会としており、その長を町内会長としております その町内会長を仕事・育児の現役世代がやることに。 何となく定年退職したが活気のあるお年寄りが町内会を動かしているイメージがあったのだが現実は「高齢でやることができない」という声 「じゃあ、俺やります」と手を挙げた男の話。 引継ぎ現町内会役員たちが来年度役員に業務を引き継ぎます 2月中に役員を決め3月中に引継ぎを行い4月から新メンバーでスタート 今のところ不安

          高齢地区の町内会長を現役世代がやることになった話 【3月まとめ編】

          高齢地区の町内会長を現役世代がやることになった話 重いテーマ編

          高齢だから役員はできない、役員をやらされるなら町内会を抜けるぞ という高齢者さんの町民からの訴えを聞き じゃあ私がやりますと手を挙げた男の物語 新旧役員の顔合わせ会があり書類ベースの会議が行われる。 最期の質問コーナーで一人の役員が口火を切ったことで深い議題が始まる ・そもそも町内会は必要なのか? ・町内会費を払っても恩恵がない ・役員を嫌って町内会を退会する人を止めたい ・役員の選出方法をくじ引きシステムから変更すべき ・高齢者を役員にするのは難しい ・子供は減ってきて

          高齢地区の町内会長を現役世代がやることになった話 重いテーマ編

          高齢地区の自治会長を現役世帯がやることになった話 引継ぎ編

          前回までのあらすじ 来年度の町内会長を決める会議に参加した私ですが 会議の中でご高齢の方が「役員なんてできない!やれっていうなら町内会抜ける!」と仰っておりまして 重くもない腰を上げ「じゃあ僕やりますよ」と名乗り出た。 自信満々に名乗り出ましたが近所関係は希薄な社会に逆らうことなく せいぜい両隣正面くらいとは面識がある程度。果たしてどうなることやら 町内会の引継ぎ現会長副会長書記さんと次期会長である私が会議室にて 引継ぎを行いました 資料の引き渡し 現会長より提案のあ

          高齢地区の自治会長を現役世帯がやることになった話 引継ぎ編

          高齢地区の自治会長を現役世帯がやることになった話 会長受諾編

          来年度からの町内会長を引き受けました。 高齢の住民からの意見で「高齢の身で町内会長はできない」と強い訴えがありそれを受けて「じゃあやりましょう」と引き受けた私ですが 早速に 3月だけで町内会の用事が3件舞い込んできた。 用事のスケジュールが全部日曜日、お気遣いホントありがたいんですけどね 誰もかれもが日曜日に確実に休んでると思うなよ!? 私はシフト制の仕事でどちらかと言うと休みは職場に希望を出して日にちを指定する仕組み。それも月に3日までという制約付き。 いやぁありがた

          高齢地区の自治会長を現役世帯がやることになった話 会長受諾編

          町内会と言う組織

          町内会と言う子供のころからあった町に存在する当たり前の組織 しかしながらその実態はわからない。 会長職と言うものをやりながらその実態に迫っていきたい。 まずはわからないという状況での町内会のイメージから記しておきたい。 ・よくわからない町内の組織でいつの間にか加入している ・ゴミ捨て場とか地域行事とか回覧板とかを管理してる? ・行事等で挨拶をしている ・大体年寄りが主体でやってる ・会費が地味に痛いし何に使われてるのかもよくわからない ・そもそもこんなもの必要なのか?

          町内会と言う組織