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カツカレーを食べるのが難しい 2024/5/8、2024/4/22


起床し、身支度して家を出る。フリーランスになって2年半、わたしはもう知っているのだ。家で仕事はできない、と。

しかし今日はいつものコワーキングやオフィスには行かない。別の、ちょっとイイコワーキングスペースの1日プランを予約しているのだ。ハハハ!3,500円(税別)/日!セレブよ!フハハハ!

まずは近くの船場センタービルでお昼ごはんを物色する。大好きだよ、船場センタービル。1FとB1Fに広がる呉服屋さんと生地屋さんに目を奪われつつ、なんとかB2Fへ。ああ、船場センタービル、大好きだ!


ところで私は4/22に東京でおこなわれた飲み会に参加して以来、カツカレーが気になって仕方がない。

これまではカツカレーはわたしの生活圏内にあまりなかったもので、むしろ苦手意識を持っていた。
わたしは酒飲みの割に辛いものが苦手で、外食では辛くて食べられない可能性のあるメニューは頼めない。そして塊肉よりひき肉が好きで、トンカツよりメンチカツ派でもある。実家メンバーもあまり好まなかったようで食卓にのぼることもなかった。そのため、カツカレーは人生で数えるほどしか食べたことがないまま30代も後半になっていたのだ。

それがだ。4/22に連れて行っていただいた石神井公園の町中華!そこで必食と勧められたカツカレーのおいしかったこと!

見よ

この町中華を案内してくれたP氏はカツカレー好きで有名だ。そんな方がウマイと勧めるんだからウマイんだろう。とは言え期待し過ぎないのが大事、とか思いつつひとすくい、スプーンを口に含むと
「!!!」
オイシー!!なんだ、この複雑な甘さは!!
その場にいた大人4人で一皿を注文し、つまみとしてちびちびやるはずだったカツカレーは、皆口々にうまいうまい言いながら頬張り瞬く間に消えた。

食べ尽くした後のP氏と、N氏。


正直もっと食べたかった。この物足りなさが余計に今、カツカレーを呼んでいる。

この日以来、どこかでおいしいカツカレーを食べられないかと無意識に探し続けていた。と、5/8、船場センタービル!がっつりランチ王国だ。こりゃあカツカレーにあふれていそうだぞ。よし、よし、カツ、
カツ!

(ずんずん進む)


ところで4/22の飲み会だが、この日はR先生とN氏が仕事の打ち上げをしているところにわたしがお邪魔し、P氏が後から参加、最後にM氏が合流と、最終的には5人の大所帯だった。石神井公園が地元の方ばかりで良いお店をたくさんご紹介いただき楽しい夜となった。

別の酒場。ニラ玉を頼んだら玉子焼き状で出てきた。甘みが強かった。
このハンバーグおいしかったなー。
リータブナル瓶のホッピー、やはりかわいいぜ。皆さん今のバージョンより前の方が良いフォルムだった、と話されていた。さすがだぜ。

このメンバーに混ぜていただくのは2度目なのだが、以前から憧れていた書き手の方々なので、飲み会に混ぜていただくのはいまだに夢を見ているような不思議な気持ちだ。このメンバーで行ったお店、食べたもの、飲んだもの、すべてがトクベツな思い出として記憶に残っている。フワフワと少し夢心地の酒。

夢心地日のことを思い出しながら船場センタービルのランチを眺めていると、安易にその辺りのカツカレーを食べるのが惜しい気がしてきた。カツカレーを食べるなら石神井の町中華で食べたい。わたしにとってのカツカレーはあの、夢心地カツカレーだ。

決意(いや、カツ意?)を翻し、近くの定食屋に入りカツ玉子とじ定食を頼んで、カツの要素だけを楽しんだ。

お店のお姉さん達がみんなめちゃくちゃ優しかったな、ここ。夜も行きたい。


今日のトラップ

どんどん通路を進んでいたら鏡にぶつかりそうになった。(『うなぎ』ののぼりの向こうは全部鏡である。)これは通路に見えるでしょ。

船場センタービル、たまにこういうのある。

スマホで撮影しているわたしが見えるのがお分かりいただけるだろうか

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