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艶をまとって過ごす 2024/5/12


雨の日曜日。小松菜としらす、おかか生姜ごまを炒りつけたふりかけをつくり、玄米をわしわし食べた。

先日つくったZINEの在庫をショップにアップしたら買ってくださった方がいた。ありがたや。発送準備をしたり、親類への手紙など書き、クリーニングに出す服を持って出かける。

思い立って、上本町の近鉄百貨店に寄りコスメカウンターへゆく。気になっていたファンデを試させてもらう。タッチアップを受けるのは実に何年ぶりか。改めてコロナ禍の自粛ムードが終わっているのだなあと感じた。(しかしまだまだ苦しんでいる人はいるはず)

そのファンデは、美容成分が豊富でうるおいが続いて乾燥しないというのがウリで、一時SNSの美容アカウントが皆絶賛していた品だ。
出来上がった肌は、たしかに栄養を詰め込んだような満ち満ちた水分が目に見えるぜいたくに仕上がる。女優肌、というコピーがつきそうだ。
しかしそれは質感だけの話で、気になっていたことのカバーやわたしのニーズを満たしているかはまた別の話だ。ハイライト要らずの艶と言えばそうだが、顔の表面がすべて艶を纏うため、いらぬ凹凸まで光を放っている。反射は意図した部分だけに出て欲しい。そういうお年頃なのだ。

用事や買いものを済ませて家に帰ったら少しだけビールを飲みつつ、本を読む。読み疲れたら録画HDDを漁って2022年のM-1決勝戦を見た。錦鯉のお2人が優勝を勝ち取ったことを知る刹那、渡辺さんが長谷川さんに小さく「ありがとう」と言い、長谷川さんは落涙する。わたしも思わず目頭をおさえた。

ファンデーションを落とした後、肌が柔らかく感じる。これはなかなかすごい体験かもしれない。肌に乗せるものが良質というのはこういうことを引き起こすのだな。

少しだけ仕事も済ませ、日記を書いて寝る。


今日の気になってたこと

人は良いツッコミを見つけると2回言う。

まず脊髄反射的に一度言い、おコレいいぞと自身の中で認定したもののちゃんと届いてるか分からないし言いたい、ともう一度言う。
このアクションは自分自身の中でも覚えがあるし、テレビとかでもよく見る。

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