頭痛を鑑別せよ
みなさんこんにちは!
とんとん整骨院の日髙(@Shogo_HIdaka)です。
今回は頭痛についてまとめました。
はじめに
みなさんの治療院にも頭痛の患者さんは少なくない症状の1つとして、多くのセラピストが1度はみたことがある症状なのではないでしょうか。
よく患者さんが訴える頭痛ですが、重要な疾患が隠れている可能性がゼロではありません。
みなさんはこのような悩みをお抱えではないでしょうか。
✓一次性頭痛と二次性頭痛の見分けがつかない
✓二次性頭痛の鑑別の仕方がわからない
✓危険性のある頭痛のポイントが曖昧
✓そもそも一次性頭痛と二次性頭痛がわかっていない
頭痛には、もしかしたら絶対に見逃してはいけない、重篤な疾患が隠れている可能性があります。
治療院で最も高いリスクの一つは「重篤な疾患の見逃し」です。
我々が重要なフラッグサインに気づかず、そのまま的外れな介入を続けてしまったことによって適切な治療が受けられず、最悪患者さんに取り返しのつかないことをしてしまう可能性は、十分に考えられます。
今回は、その「頭痛」について、どういう疾患が潜んでおり、どのように鑑別して、どのような対応と取ることが適切なのかを考えていきたいと思います。
特に柔道整復師の先生や鍼灸師の先生で病院に勤務されていない先生は、なにかあった時に対応が遅れる可能性があります。
1つの判断ミスで対応が遅れることにより、患者さん自身の人生、我々セラピストとしての人生を大きく左右しかねません。
「もしこの頭痛が緊張型頭痛でなかったらなにが考えられるのだろう」
このような視点を常に持ち、自分自身の意見や判断をあらゆる角度から客観的にみる必要性があると考えます。
具体的に、本記事の内容を理解し臨床に活かしていただければ
✓一次性頭痛と二次性頭痛の特徴を抑えることが出来る
✓最低限の頭痛のスクリーニングが出来る
✓危険な頭痛のポイントを抑えることが出来る
✓頭痛に対しての苦手意識が克服できるきっかけになる
このような変化を感じることが出来ると思います。
頭痛にはなにが隠れ、どのような危険性があるのか掘り下げていきましょう。
では、はじめていきます!!!
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