大切なものは失ってから気づく

新しい職場で働き始めて、1週間が経ちました。

正直、やっと1週間か…という感想です。
2行前の文章を書いて、え、まだ1週間しか経ってないの?とカレンダーを確認したくらいです。

働き始めると、休日がとても幸せに感じます。
出勤の日も「あと○日で休みだ…」と数えたり、
「次の休日は何をしてすごそうかな」と、最高の一日になるようプランを考えたりします。

つい最近まで無職で、毎日が休日だったくせに、
今は数少ない休日が待ち遠しいです。


「大切なものは失ってから気づく」

とよく言いますよね。休日も、簡単に手に入らなくなってからその尊さに気づき、渇望しています。

最近、ひすいこたろうさん著の「あした死ぬかもよ?」を読了しました。

地震を経験して、自分の身にいつ何が起こってもおかしくないと思っている私には、とても刺さる内容でした。


明日身体が動かなくなるかもしれないし、明日家がぺちゃんこにつぶれてしまうかもしれない。明日死んでしまうことだって、絶対ないとは言いきれないです。

そう考えると怖くなるだろうと思いましたが、
怖いと思っている暇なんてないですよね。

当たり前に今があることがどんなに幸せか。
そして、先延ばしにしていることをすぐにやろう。
とポジティブな気持ちになれました。


失って気づくのでは遅いです。


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