【49】「将来の夢がない」悩む必要はないよという話
どうも、おかゆです。いらっしゃいませ。
いつもありがとうございます。
今日は、いよいよ転職活動を始めたのでそこで感じたことの話です。
以前の記事でなんどか口に出していたんですが、次の4月をめどに職を変える予定です。
そこで昨日、自分の”やりたいこと”について考えてみました。
将来成し遂げたいこと、今できること、これから積み上げたいこと…
その過程で気づいたのが、”やりたいこと探し”の危うさです。
前にこんな話をしました。
これは趣味っぽい話。ちょっとニュアンスが違います。
今お話してるのは、「仕事」とか「生きがい」とか、もう少し大きなテーマです。
今日はそんな話です。
”やりたいこと”を探す
これが世間一般で広まっている価値観です。
まわりの友達も子どもが小学校に入学し始めて、こんな話をよくします。
この話のリアクションはおおむねこう。
「へえ~いいじゃん」
子どもの主体性を重視するそのスタンスは素晴らしいし、なにより経済的に余裕がなければそんな支援はできません。
恵まれてるなーと思います。
でも今回、ここに一石投じたい。
ソースは自分の感覚。
言いたいことはこれ。
自分に子どもができた時。
その子どもが「やりたいことが見つからない」と困り顔でつぶやいた時。
わたしが一番伝えてあげたいのはこれ。
ちょっと急なので、順を追って説明しますね。
”できること”と”やりたいこと”
まずはこう思うに至った経緯をお話しします。
上にも書いた通り、今後どんな仕事をしていこうかを考えてたんです。
で、考えた順番は以下の通り。
こんな感じでノートに書きこんでいきました。
要は目標達成の手段として次の仕事を考えてたんです。
普通ですね。
で、次に①~④にツッコミを入れていきます。
例えば「会社入る前提?」とか「これいる?」とか。
これである程度頭の中がすっきりして方向性も見えたんですけど。
ひとつ、自分の中で特大のツッコミが。
「”得意なこと”が”成し遂げたいこと”に変わる?」
なるほどなるほど、と。
”得意なこと”ってなんだ
得意なことってなんでしょう。
私は”人よりもうまくできること”と捉えています。
”才能”という人もいるでしょう。
今わたしが人よりうまくできることは、
”人前で話すこと”
”相手の話を聴くこと”
”いろんなものに興味を持つこと”
”とりあえずやってみること”
です。
(調子に乗ってるみたいで言いたくなかった…)
これを当てはめると、『成長途上の人材系』とかがよさそうだなって気がしますよね。
実際わたしもそう思って、その手の企業を調査中です。
これが”得意なこと”ですね。
”成し遂げたいこと”ってなんだ
過去記事からの繰り返しになりますが、わたしはスポーツ界に貢献したい、という想いを抱えています。
誰でもスポーツが楽しめる環境を作りたい。
でも、これってここ数年で抱いた想いなんですよ。
で、上でも書きました。
現在、成長途上の人材系企業を中心に調査中だと。
なぜか。
ここ大事です。
なんです。
別に今までの仕事を好きで好きでたまらない、というわけではないですよ。
だったら転職なんてしないですし。
ただ、対人の仕事って最高の瞬間があるんですよ。
話し終わって相手の目がキラッキラしてる時。
(ギラギラのパターンもあるけど)
これを今後も続けていきたい。
別で”成し遂げたいこと”はあるけど、これが”自分が成し遂げるべきこと”なんじゃないかって思ってるんです。
「○○するべき」ってネガティブな響きですよね。
でも、不思議と自分でもそうしたいと思ってるんです。
これには理由があって。
なにかを突き詰めた人って、他のことにも広げていけると思ってるんです。
豊臣秀吉は最初から日本統一しようと思ってたんですか?
違いますよね。
自分の生活をなんとかしようと織田信長に取り入ってたら訪れた転機をつかんだ。
カーネル・サンダースはもともとトップセールスマンでした。
なので、一見遠回りに見えるかもしれないけど、今やってることが成し遂げたいことになる。
イメージとしてはこんな感じです。
一番左の丸が”できること”
真ん中の丸が”成し遂げるべきこと”
一番右の丸が”成し遂げたいこと”
です。
今できることは、将来成し遂げたいことと重なり合わないかもしれない。
でも、できることを活かして成し遂げるべきことを突き詰めていくと、何かを成し遂げる人が兼ね備えている”なにか”を得られる。
それは結局、成し遂げたいことを達成するために必要なものだと私は思うんです。
ということで何が言いたいか。
冒頭のメッセージに戻ってくるわけですね。
あとがき
今回は、やりたいことについて考えてみました。
最後の方は熱くなってしまいました。ええ。
まあ自分の子どもに話してるつもりだとこうなっちゃいますよね。
子どもなんていませんけど。
あ、子どもで思い出しました。
冒頭で紹介した、「子どものやりたいことをやらせる」。
あれはめちゃくちゃいいと思います。
”何がやりたい”とか”何ができる”とかわからない子どものうちは、色んなことをやってやりたいこと、できることを知ってほしいです。
ただ大人の押し付けでやらせるのは違うし、ひとつのことを極端にやらせるのも違う。
海外のトップアスリートたちは、ひとつのスポーツではなく様々なスポーツをやることで、動きの幅を広げるそうです。
筋肉への負荷も部位が分散されるので、ケガも防止できるんだとか。
小さなお子さんがいる方は、覚えておいてくださいね。
ではまた!
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