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【PR会社を目指す学生さんへ】新卒3年目のリアルな仕事内容とは?~後編~

こんにちは。コーポレートコミュニケーション局の松井です。今回は、2020年卒(新卒3年目)の同期4名による座談会を開催しました!前編・後編と分けてお送りします。前編はこちらからご覧いただけます。

4人のリアルをお伝えすることで、少しでもみなさまの就職活動のお役に立てれば嬉しく思います。PR会社を目指す学生だけでなく、まだ業界を絞れていない学生や広告業界等に興味ある学生にもぜひ読んでいただきたい記事です。ぜひご一読ください。

メンバー紹介【写真左より】
小池 みなみ、福本 奈那子、平 瀬名、荒木 大洋
詳しくは、こちらをご確認ください。

Q.メディア局の仕事内容を教えてください。

福本「現在、メディア局は4つの部署に分かれており、ビジネス、ライフスタイル、テレビ、インフルエンサーのチームがあります。その中でも私は、ビジネスチームのリーダーを担っています。主な仕事内容は、メディアプロモートですね。担当することが多いBtoB企業はサービスに馴染みがなく、事業内容が難しいことが多いので、深く事業を理解した上で、記者の関心に合わせた企画を提案することが非常に重要です。また、社長取材なども多いのですが、直接経営者のお話を聞ける機会は魅力に感じながらも、とても責任を感じる瞬間ですね!」

荒木「ライフスタイルとビジネスチームに所属していて、ライフスタイルチームのリーダーをしています。BtoB企業と違い、扱っている商材は生活者が使用する化粧品やヘルスケア商品が多いので、アプローチする媒体が美容系やママ系メディアなどになります。お客様の商品を把握することや他社の商品、最新トレンドのキャッチアップは常にしています!あと、記者さんとはよく飲みに行って交流を深めるようにしていますね。」

小池「昨年末までテレビチームのリーダーをしていて、主に美容系や食品系のメーカーを担当していました。入社半年後、社内でテレビアプローチのサポートメンバー募集をきっかけに、テレビチームの担当になりました。テレビ露出を増やしたいというお客様の要望に応えたい一心でテレビ局にひたすらアタックしました!キー局はコーナーや番組が変わることが多いので、改編情報をいち早くキャッチして社内に展開することも仕事の一つです。また、キー局だけでなく、地方局にも仲の良いディレクターさんがいるので、お客様の商品が映るように一緒に企画考えています!」

平「小池さんがテレビチームのリーダーになって以来、テレビ露出が一気に増えたので、本当に凄いと思っています!」

Q.PRパーソンとして大事にしていることはありますか?

小池「記者さんやディレクターさんから直接連絡が来る関係でいることが大事ですね!」

福本「本当にその通りです。メディアに合った適切な情報を提供した過去実績があるから、その人を信頼して連絡してくれていると思います。」

Q.今まで辛かったことや苦労したことはありますか?

荒木「ありますよ!新卒2年目の時、なかなかお客様の掲載が出なくて苦労したことがありました。その後、最終的には無事掲載が出たので良かったです。しかも、そこで出会った記者さんとは今も仲良しで、これまでにも他に10記事くらい書いていただきました!」

小池「そういうの私にもある!キー局のディレクターさんと仲良くなって、4企画ほど放映に繋がりました。苦労話でいうと、私が初めてテレビ局に行ったのが地方局だったんです!右も左も分からない状態で、テレビ局に一人派遣された時は辛いというよりも緊張しました!今思うといい経験でした。」

平「私の担当クライアントは寝具やガジェット系のメーカーで、商品単価が高額なんです。だから、商品の価値や魅力をどう伝えるか苦戦していました。特に、ノンペイドで紹介してくださる影響力の大きいインフルエンサーを探す必要がありましたが、インフルエンサーの数は非常に多いので…。しかし、あるYouTuberの方に商品の魅力を必死で伝えたら、リアルタイムの配信で商品を購入して、その視聴さんも購入してくださったんです!その時はとても嬉しかったです。さらに、お客さまから、このインフルエンサーを沼に落としてくれてありがとうと言われたときは、泣きそうになりました。(笑)」

福本「BtoB企業は、ターゲットにする媒体が少なくて掲載の難易度が高いので、企画を考えることが結構大変です。!ただその分、放映されると凄く評価していただけます!
昨年、『ガイアの夜明け』にお客様が出演されたんです。自分からプロデューサーに企画して放映になったのも嬉しかったですし、お客様が3年後にはTV放映を決めるという目標を掲げていらして、その目標に貢献できたこともうれしかったですね。」

小池・平・荒木「あの放映は、全員で通話しながら一緒に観たよね!自分の事のように嬉しかった!!あと、自分たちが獲得した露出を通じて、お客様が喜んでくださると嬉しい。」

仕事終わりによく呑みに行きます!

Q.PR会社を目指す学生にメッセージをお願いします。

小池「PRのお仕事は世の中を動かせるお仕事だと思っています。POS(売上額や販売場所などのデータ)が跳ねたり、SNSでバズったりと目に見える反響があるので、やりがいを感じることがたくさんあります。一緒に楽しいお仕事を作りましょう!」

荒木「PR視点で商品を開発したり企画を作ったりするので、マーケティングを学びたい人にはお勧めだと思います。」

福本「飽き性なあなた!!PR会社では色々な業種のお客様をご支援しているので、新しいサービスを体験したり、社長さんのお話を直接聞けたり、とにかく飽きないんですね。気付いたらその分野にも詳しくなっているぐらいですので、飽き性のあなたにはピッタリです!(笑)」

平「PRに向いている人は、人の良いところを見つけるのが上手な人だと思っています。
色々なお客様を担当できるという面白さの一方、全然知らない業界を担当することもあります。私は、最初医療関係の会社さんを担当したんですけど、全然知識がない状態でも、聞いたり調べたりしていくと面白いし、もっとこのサービスを世に広げたいって思うようになりました。私自身が人の良いところを見つけることが好きなのですが、そういう人は絶対合うと思います。」

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