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寒い時期に愛用している、服や小物たち

今年はかなりの暖冬だとは言われているが、11月も終わりになると気温の低い日も増えてきた。ワタシはいつも同じような服ばかり着ている服装のユニフォーム化をしているのだけど、さすがに寒い時期には防寒用の追加アイテムが要る。

そんな冬に愛用している服と小物類を今回は紹介しようかと。


10YC ユーティリティージャケット

個人的に応援している、ウチのカジュアルウェアの定番ブランドが『10YC』。10年着続けられる服10 Years Clothingを作ることをコンセプトにしており、使いやすいベーシックなデザインでしっかりした長く使い続けられる作り、さらにメンテナンスをしやすいことも気に入っている。

少しずつ寒くなってくると、重宝しているのが同ブランドのユーティリティージャケット。ポリエステルの綿を使用し、軽くて薄手なのに割としっかり暖かくて動きやすいのがイイ。

ちょっと肌寒いかな?レベルの時は上着として羽織って。寒さが厳しくなってきたらさらにコートの中に着るカタチで活用と幅広く使える。洗濯機に入れて洗える扱いやすさも良い。名前の通り寒い時期の便利なユーティリティとして活躍

姉妹品のユーティリティージャケット プラスも昨年冬から活用スタート。中綿がノーマル版より厚くもっと暖かい。冷え込んできたら活躍してもらおう。

オーバーイヤー型のヘッドフォンと、フェルトキャップで『音声さん』スタイル

防寒目的でヘッドフォン?と思われるかもだが、正直イヤーマフよりも耳が暖かい。私が使っている独ゼンハイザー製のMomentum 3(旧モデルになってしまった)というイヤーオーバー型——耳全体を囲うスタイルのヘッドフォンは音漏れしないよう密閉度が高く、音楽を楽しめるだけでなく、外気の寒さから耳も守ってくれる。逆に夏の屋外ではメチャクチャ暑くて着けているのは無理。

また防寒には帽子も大事——頭頂部からの熱の発散ってかなりなものらしく、逆にココを抑えておくだけで体感温度がかなり上がるとか。よく使う帽子は吉祥寺のセレクトショップで買ったフェルト生地のもの。ヘッドフォンと干渉しないようにキャップスタイルを選んだ。

オジサンがキャップにゴツいヘッドフォンだと、無理して若作りしている感がないか心配だった——ただ周囲に聞くと『音声さん』っぽい感じで違和感はないとのこと。それ以来この組み合わせを音声さんスタイルと勝手に呼んでいる。

Nishiguchi Kutsushita ウールジャガードソックス

一番右の靴下は2023年限定色のベルリンブルー

気温が低い時は足元を暖める方法もかなり効く。冬の寒い時期はNishiguchi Kutsushitaにしぐちくつしたのニットジャガードソックスを使うのが近年のお気に入り。もこもこ&ぬくぬくな靴下の質感は冬にぴったり。

Nishiguchi Kutsushitaは奈良で1950年から靴下作りをしている工場が立ち上げたブランドで、社長さんの苗字『西口』さん由来のブランド名。ベーシックだけどこだわりのある靴下を世に出している。

The Inoue Brothers アルパカスカーフ

マフラーがほしいと思っていたところでアルパカ・ウールのものを見つけ、それ以来愛用中。アルパカ繊維は軽くて暖かく、しかも暑くなりすぎない特徴があり、気に入っている。光沢のある上質&シンプルなルックスで、長く使い続けられるプロダクト。

ブランドのThe Inoue Brothers…は社会起業的アプローチでプロジェクトを展開——Alpaca Projectでは貧しいアンデス先住民の生産者を守るために、パコマルカアルパカ研究所と提携。『世界で最も高品質のアルパカウール』を使い、高品質なアルパカウールを使った上質なウェア・アクセサリ生産することはもちろん、従事者へ利益還元することも目的としているという。

アルパカ繊維を使用した創造的なアイデアとプロジェクトを通じて先住民が暮らす地域をさらに発展・活性化させるために、僕たちはパコマルカアルパカ研究所と一体となり、アンデス地方の良質な繊維を守りながらアルパカ産業の未来を切り拓いていきます。

Inoue Brothers – Alpaca Project

GUNZE SEEK インナー

モコモコに着込むよりも、発熱素材のインナーをうまく使って涼しい顔をしつつヌクヌクしたいところ。その手として『ヒートテック』があまりにも有名ではあるけれど、個人的にはグンゼ製ハイグレード・モデルのインナーの方が好み。

単純にしっかりした生地で長く使えるし、着心地も良い。また服に響かないようなエッジ処理もいい——ということで、グンゼの発熱素材『HOTMAGIC』を使用した『SEEK』のインナーを冬の寒い時期に絶賛愛用中。

なお、服に影響しないようベージュカラーを選んでいるので、一皮むくと中には全身ラクダ色なオジサンというおぞましい物体が入っているため、人前で服は恐ろしくて脱げない(当然だ)。

Wonder Baggage Washable Leather Glove

最後に挙げるのは大阪Wonder Baggage発の水洗いできる革手袋『Washable Leather Glove』。これは今冬に購入したばかりで、長期的な使い心地はまだこれから試す段階なので本当に愛用アイテムになるのは『これから』。

私はおじさんだが冷え性なので、寒い時期には手袋を欠かせない。今回手に入れた革手袋は手にピタッと収まるタイトな装着感も良好、そしてシンプルながらややクラシカルなデザインも気に入っている。洗えるメンテナンス性もステキなので、冬の私的定番アイテムになるんじゃないかという予感が濃厚。

まとめ

以上、寒い時期に活躍してくれる私の服や小物を紹介してみた。血行の良くない冷え性おじさんなため、すぐに指など末端がかじかんでしまう。なので寒さ対策は大事、超大事。コートなどの大物はもちろんだが、今回掲載したような小物類も冬を快適に過ごすため・楽しむためにとても活躍してくれている。

2023〜2024年にかけての冬は暖冬傾向らしいが、冬は冬、そして寒い日は寒い。本記事が何か冬を快適にするヒントにでもなれば幸い。



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