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シャープペンを買い替えたついでに製図用シャープペンについて書いてみる

3年4ヶ月ほど使っていたグラフギア1000が壊れました。

というわけで新しいシャープペンを検討し、結果的にグラフ1000 FOR PROを買いました。

そんなわけで今回は製図用シャープペンについて書いてみようと思います。


製図用シャープペンが気に入っている

グラフギア1000もグラフ1000 FOR PROも製図用シャープペンです。つまり設計図を書くためのシャープペンです。実はシャープペンにはこんなカテゴリーが存在するのです。

製図用シャープペンはとても書きやすいです。軽くて剛性が高くて、少ない力でスラスラと書けるのです。

また先端が細いため芯の位置が解りやすいという特徴もあります。

手書きが好きならが、製図用シャープペンは使ってみる価値があります。

シャープペン遍歴

私が製図用シャープペンを知ったのは、東洋経済がThink!という雑誌を出していた2010~2012年頃です。

製図用シャープペンは普通のシャープペンよりも書きやすいという記事を読んで、使ってみようと思いました。

そして買ったのがぺんてるのグラフ600でした。この商品はもう廃盤です。

グラフ600は鉛筆のような六角形のボディーで、とても剛性が高く、少ない力でスラスラと書けました。普通のシャープペンと書きやすさが違い過ぎて驚きました。

初めて買った製図用シャープペンでこれほど違いを感じたので、これ以来シャープペンはもっぱら製図用シャープペンを使っています。

普通のシャープペンと同じ感覚でグラフ600を使うと(つまり他の人に貸すと)、簡単に心を折ってしまいました。それくらいボディーがカッチリしているのです。

このグラフ600も5年くらい使ったら壊れてしまい、トップモデルであるグラフギア1000に買い換えました。

グラフギア1000はぺんてるの製図用シャープペンの中で最も高価格なモデルだけあって、とても書きやすいです。

アルミボディーでとても剛性が高く、それゆえスピーディーにさらさらと書けてしまいます。

最初に使ったグラフギア1000は3年ほどで壊れてしまいました。そしてロフトで限定カラーを見つけて新しいグラフギア1000を買いました。

それから3年と4ヶ月使い続け、また壊れてしまいました。

ネットで調べたところ、グラフギアは壊れやすいようです。日常的に手書きをよくしていて、3年使えれば、耐久性は普通でしょう。しかし価格を考えると弱いかなと感じます。

そこで耐久性が高くて、クリエイターなどのプロも長年愛用しているというグラフ1000 FOR PROにしてみました。

ボディーがアルミじゃない分、剛性が下がって書きやすさも下がるかなと思ったのですが、そこまでではありません。グラフギア1000と比べてもそん色ない書きやすさです。

とても書きやすいので満足です。

シャープペンが好きで公私ともに愛用している

私は元々シャープペンが好きです。仕事でもプライベートでもシャープペンを愛用しています。

普通は仕事ではボールペンを使う人が多いと思います。シャープペンだとお子どもっぽいとか学生っぽいと感じるかもしれません。

しかし私は仕事でももっぱらシャープペンを使っています。会議でも勿論シャープペンでメモを取りますし、客先に行くときもシャープペンを持っていきます。

ボールペンは書き出し時にインクが出ないという難点があります。高いボールペンを使えばいいのかもしれませんが。

それにシャープペンはボールペンより書くのが楽ですし、間違えたら消すこともできます。

もっとも会議中のメモを取るときは、消しゴムを使うよりも打消し線を引いて書き直した方が速いですが。

最近はメモを取るときにPCにテキストで打ち込む人が多いかもしれません。しかしテキストだけだと情報の関連性を表すのが難しいですし、図で書くということもできません。

また私は創作が趣味ですし、日記も書くようにしています。他にもブログに書く記事の下書きをノートに書いていたりします。

PCにテキストで打ち込むと一次元になってしまいます。文章を書いた順番しかないのです。しかし紙に手書きをすれば、二次元になります。縦と横があるのです。情報の関連性も表現できます。

こういうところに手書きのメリットがあると思っています。

終わりに

ついつい製図用シャープペンについてのこだわりを書いてしまいました。とはいえそれくらい書きやすさを気に入っているということです。

手書きをよくする方、絵を描いている方は製図用シャープペンをまだ使っていないのなら、使ってみる価値はあるかもしれません。

高くても1,000~2,000円、安ければ500~600円の商品もあります。お手軽に試せます。

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