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トヨタの月面探査車「ルナクルーザー」が月面へ–日米政府が署名、JAXA飛行士7名もコメント

米国主導の有人月面探査計画「アルテミス」(Artemis)で、2人の日本人飛行士が月面に降り立つことが決まった。

さらに、日本が月面を走る有人与圧ローバー(探査車)を開発および運用し、その費用を日本が負担することも決まった。

この「与圧ローバによる月面探査の実施取決め」について、日本の文部科学大臣を務める盛山正仁氏と、米航空宇宙局(NASA)で長官を務めるビル・ネルソン氏は4月10日、共同で署名した。

取り決めには有人与圧ローバーの詳細は明記されていないが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)がトヨタ自動車と共同開発している

月面与圧探査車「LUNAR CRUISER」(ルナクルーザー)を指すと思われる。当初からアルテミス計画を見据えて開発されており、2018年に初期検討がスタート。

2022年にはJAXAからの委託によって先行開発研究が始まった。

LUNER CRUISERには「動くホテル」という側面もある。与圧された居住スペースは4畳半ほどで、ここに2人の飛行士が1カ月連続で滞在する。その間、飛行士は着陸船には戻らない想定だ。

このルナクルーザーの電源設備としてホンダが協力する話もあったが、ここでは一切語られていない

NASAはこの「ゲートウェイ」に、日本人宇宙飛行士の滞在機会を1回提供する、と決めた。

日本は、国際宇宙ステーション(ISS)の運用期間の2030年までの延長に参加すると表明した。毎年400億円の予算を継続することに加え、アルテミス計画の日本人、クルマの費用を全額負担となる

「ゲートウェイ」への日本人飛行士の滞在は、ずっと日本が切望してきたことだ。

欧州がNASAへの協力の見返りに、飛行士の「搭乗券」を3回分獲得していることも、日本政府やJAXAにとってプレッシャーになっていた。

NASAは全ての計画に競争原理を取り入れているので、今回のように確約を取りながら宇宙事業を進めていく必要がありそうだ

JAXAは国家機関なので、ルナクルーザの費用も国が負担するのだろうか、それともトヨタが全額負担するのだろうか、このあたりも今後明確化が必要だろう

確か1回目の月面着陸は月面探索車も登場宇宙飛行士もアメリカ人と決まっていたと思うので、2回目以降になる予定だろう

日本が全額支払うなら、日本のロケットで打ち上げていけると、もっと自由度も広がりそうだけど、いろいろ考えてしまう

出典元(写真も)は下記URL参照
https://uchubiz.com/article/new44533/
https://president.jp/articles/-/66075


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