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覚悟という武器が明暗を分ける

「覚語」とはどんな意味か。

① 迷いを去り、真実の道理をさとること。 ② 悟ること。 気がつくこと。 ③ あらかじめ心構えすること。

こんなことが書かれています。
私は以前ビジュアル系バンドマンでした。
ほんの一握りの成功を目指して必死に毎日を過ごしていたのを思い出す。
ギターの練習や他のバンドの情報を把握したり、
わからないなりにマーケティングの勉強したり。
もちろん成功するには実力や運や時代とか色々並べることは出来るかもしれない。
ただこの一つの土台がなければ始まらない。

【覚悟】だ。
圧倒的にこの覚悟は自分には足りなかったと
この歳になって感じる。
こんな話をすると「当時頑張ってたじゃん」とか「今はそう思うだろうけどその時の全力は出してたじゃん」など肯定するような話になる。
でも何を言われても圧倒的に覚悟はなかった自覚があり、技術、曲のクオリティとか売り方とかそんなこととばかりだけを考えていた自分だ。
今思えば解散で正解だし売れるわけがない。
駆け上がってた先輩達はこの領域ではなかった。


覚悟が全てのスタートライン

施設の管理者として

介護職は施設形態によって役職の呼び名が違う。
管理者と管理職でもポジションが違うけど、
とりあえずここではわかりやすく責任者で統一する。
どんな仕事でもそうだろうけど、トラブルや究極の判断が常に問われる。
その時の対応は結局責任者だ。

自分はまだまだ足りないだらけだけど、
バンド時代に足りなかった「覚悟」は経験と歳を重ねて少しだけ前進出来たかなと思う。






弱い自分を受け入れる

覚悟と弱いは真反対にいるように感じるがそうでもなさそうだ。
弱い自分、なぜ弱いのか、改善が出来ない弱さなのか、その先に見えるものを受け入れることで
「覚悟」が顔を出すように感じる。
文章だと伝わりにくいかもだが「覚悟」と「弱さ」はトレードの関係だ。

弱さ←→覚悟

弱さがわかれば、それを活かす環境にいるように意識する。そして自分の強みが増し、自信もつき
覚悟が生まれてくる。ざっとこんな感じです。
あくまでも私の価値観なので、さらっと聞いてもらえたら嬉しいです。

今回は「覚悟」について書いてみました。
この記事を読んだ誰かの勇気になれたら
幸いです。

2024.5.10 BIGBOSS小柴

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