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慶應義塾大学野球部 ラストシーズンに挑む4年生たち(投手編)

東京六大学野球秋季リーグの開幕は1週延びて今週末の9月18日に開幕します。4年生にとってはいよいよラストシーズン。彼らの活躍への期待を込め、何人かの慶應義塾大学野球部4年生を自分なりに紹介したいと思います。1回目は投手編です。

1.森田晃介

押しも押されもせぬ慶應のエース森田晃介。
春季リーグでは後輩増居を抑えて防御率1.57でタイトルを受賞しました。森田の最大のセールスポイントは変化球のコントロール。それは数字にも表れているように、春季リーグでは34回1/3を投げて与えた四死球はわずか4個、通算の与四死球率も1.69と素晴らしい成績です。
ごくたまに急に崩れることもありますが、1年10ヶ月も負けがついていないのは、さすがエースです。ラストシーズンは全校からの勝利を期待しています。

2.長谷川聡太

今年の春は登板機会がなかった長谷川聡太。
しかし、これまでのリーグ戦の投手成績、打撃成績はとんでもなく凄い数字を残しています。
【投手成績】2勝0敗、防御率0.00
【打撃成績】1打数1安打、打点4、本塁打1、打率1.000
これは大谷翔平選手以上の数字であると思います。
ラストシーズンは去年秋のリーグ戦初打席での満塁ホームランを超えるインパクトのあるピッチングを見せてください!

3.笠井健吾

今季の期待の選手として挙げられることが多い笠井くん。
手術を乗り越え、速球に磨きがかかりました。夏のオープン戦での登板数も多く、結果もついてきているようです。リーグ戦でのベンチ入りは既に経験済み、秋はリーグ戦での登板、それも大事な場面での起用もあると思います。投のキーマンへの期待は大きいです。

4.丸谷浩太郎

個人的には何とか一度はリーグ戦のマウンドに立って欲しいと思っている丸谷。
フレッシュリーグでは1年春からマウンドに立ち、オープン戦での登板機会も多く、この世代の投手を引っ張ってきた一人です。
これまでの努力が実を結ぶことを願っています。
頑張れ、丸谷!

次回は捕手・内野手編です。

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