見出し画像

音源から取材記事を書くメリット【取材しなくてもインタビュー記事の実績は作れる】

Webライターのメグノンです。

つい先日まで暑かったのに、秋を通り越していきなり冬になったような・・・・・・(*_*;
いい季節はすぐに終わりますねぇ。

今回のテーマは「取材に行かずに取材記事を書く方法」です。
そんなことできる?と思うかもしれませんが、音源アリの案件を探せば可能なんですよ~!

というわけで、音源から取材記事を書くメリットをまとめました。
取材案件に興味がある人はぜひ読んでみてくださいませ。

本題に入る前に:そもそもどうやって案件を探せばいい?
既存のクライアントに「文字起こしして取材記事書きます」と伝えるのが手っ取り早いです。継続で取引しているなら信頼関係があるので、仕事を振ってもらえる可能性があります。
メディアの内部でインタビューライターを募集していることもありますので、チャンスがあれば手を挙げてみてください。


取材に行く時間がなくても記事を書ける

「取材に行きたくてもなかなか時間を確保できない」という人は、音源アリの取材記事からスタートするといいです。

これはまさに私のパターンなのですが、現状では圧倒的にSEO案件が多く、納期を考えると現地の取材に時間をかけられません。オンライン取材なら移動時間はゼロですが。

とはいえ、取材するには準備が必要です。インタビュイーの情報を調べるだけでも時間がかかるため、多くの案件は受けられないでしょう。
しかし文字起こしして取材記事を書く場合、そこまで労力はかかりません。
ケバ取りが面倒といえば面倒ですが、集中してやれば1日で終わります。

いきなり取材する勇気がなくても記事を書ける

「取材したくても怖くて案件に応募できない」という人も多いのではないでしょうか。音源アリの取材案件では、そのような心配はありません。
他の誰かが取材した音源をもとに記事を書くので、インタビュイーとは直接顔を合わせることはないですね。

ただしデメリットとして、取材現場の空気を肌で感じられない点が挙げられます。動画であれば当日の様子がわかるため、クライアントに音源+動画がないか聞いてみるといいですね。

他人のインタビューを聴いて勉強できる

インタビュー音源にはインタビュアーの取材スキルが詰まっています。他人がどのように取材しているか、じっくり勉強できますよ。

取材現場に同行する機会でもない限り、他人のインタビューを見聞きするチャンスは滅多にありません。音源を聴くだけでも参考になるので、挑戦してみる価値はあります。

文字起こしの訓練になる

文字起こし自体はさほど難しくありませんが、慣れは必要だと思います。

文字起こしとは、音源を文字にしてわかりやすくしたデータです。
私は「Notta」の有料プランで文字起こししています。無料でも使えなくないのですが、最初の5分しか文字化されないので課金したほうが使いやすいですね。

文字起こし原稿ができても、まだやることは残っています。
ところどころ誤変換されていたり、不要な部分が混じっていたりして、そのままでは参考資料になりません。ときには足りない箇所を補足しつつ、意味の通る内容に仕上げる作業が必要です。

まとめ:興味があれば取材案件に挑戦してみよう

取材は苦手だけど取材記事を書きたい人は、ぜひ音源アリの取材案件を探してみてください。立派な実績になりますので、やって損はないですね。

クラウドソーシングでは案件数が少ないため、既存のクライアントに声をかけると仕事を振ってもらえるかもしれません。新規に営業するより確実な方法です。

いつもより長くなりましたが、今回はこれにて〆とします。
また次の記事でお会いしましょう~('ω')ノ

ライター2年目を迎え、ようやく植物の芽が双葉になりました。 これからも読者におもしろいと思ってもらえる記事を目指して書き続けます。 サポートしていただいた分は書籍の購入費用に充てる予定。