クラフトビールバー「ビビビ。」

酒はつくり手を知ると、何倍も美味しくなる――。これは「ビビビ。」のモットーです。 つ…

クラフトビールバー「ビビビ。」

酒はつくり手を知ると、何倍も美味しくなる――。これは「ビビビ。」のモットーです。 つくり手と飲み手の“距離感”が最も近いクラフトビールの分野で、ビールをその背景にある物語とセットで提供する。 それが「ビビビ。」です。

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【ビビビ。】本日のブルワー(醸造家)

代官山「ビビビ。」では、全国から選りすぐったクラフトビールをお届けするだけでなく、それぞれのつくり手と背景にある物語を大切にしています。いま皆さん手にしているビールをつくったのは、一体どんな人物なのか? そしてどんな地域でつくられたものなのか? 背景の物語を知ることで、ビールは何倍も美味しくなりますよ!

    • 【Tap03】祭醸造(千葉)

       「神輿とビールづくりからハレの日づくり」をコンセプトに掲げ、2021年6月にオープンした祭醸造。この、いかにも縁起が良いブルワリー名は、隣接する行徳エリアにあやかったものなのだそう。行徳は実は、全国有数の神輿の産地なのです。  オーナーでクリエイティブディレクターを務める伊藤源一さんは、行徳出身で現在は浦安在住。この旧江戸川エリアを自らの手で盛り上げて行きたいと、クラフトビールに着目しました。  これまでコンセプトに則ってリリースされたのは、「祭坂セゾン」、「祝祭IPA」

      • 【Tap02】AGARIHAMA BREWERY(沖縄)

         AGARIHAMA BREWERYは沖縄本島の東海岸沿い、東浜(あがりはま)に2023年8月に誕生したばかりのブルワリーです。  コンサル事業や業務代行事業、出版事業、さらには保育園や飲食店の運営まで幅広く手掛ける株式会社YUKAZEが、与那原町の振興を目的に立ち上げたもので、副原料にサトウキビを使いた「GAJYUMARU IPA」やパイナップル果汁を使用し「AGARIHAMA IPA」など、沖縄らしさ満点のビールを次々に送り出し、早くも注目を集めています。  500L

        • 【Tap08】松戸小金ビール(千葉)

           松戸小金ビールは実は、ブルワリーとしての実体を持つブランドではありません。本業は外資系企業の営業マンであるYOUSUKEさんがプロデュースし、和歌山県のブルワリーでビールを醸造するOEMブランドです。  看板商品である枝豆ビールは、「湯あがり娘」という千葉県松戸市産の枝豆を副原料に用いた、すっきりとした喉越しのペールエール。鼻腔を通り抜ける甘い香りが上質な枝豆をイメージさせます。 「『湯あがり娘』を最も良い状態で収穫できるのは、1年のうち7月上旬のほんの2~3日だけなん

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        【ビビビ。】本日のブルワー(醸造家)

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          BRIGHT BLUE BREWING(山梨)

           富士山の麓、山梨県富士吉田市で2021年1月に産声を上げたブルワリー。山中湖と河口湖のちょうど中間あたりに位置する絶好のロケーションで、富士山由来の伏流水で仕込まれるビールが早くも人気を呼んでいます。  もともとは製氷会社の氷室だったという建物を改装して造られた醸造所を切り盛りするのは、東京のビールシーンでは知る人ぞ知る菊地望さん。ソムリエやビアジャーナリストの肩書を持つ菊地さんは、数年前にカナダで飲んだクラフトビールに魅せられて、ついには自らブルワリーを興すまでに至った

          あくら(秋田)

           秋田県秋田市のあくらは、造り酒屋を前身とする老舗ブルワリーです。蔵を改装して造られた施設であることから、名称の由来は「蔵」にあり。つまり、「a 蔵」=「あくら」というわけです。  1Fに醸造所、2Fにバルを備えた「ビアバールあくら」はJR秋田駅から徒歩15分ほどの好立地にあり、市内随一の歓楽街である「川反」エリアに近いことから、通年お客さんの絶えない人気スポットとなっています。  地域の原材料にこだわっているのも特徴で、日本酒酵母とビール酵母を掛け合わせて開発したオリジ

          2024年6月8(土)~9(日)◆【ビビビツアーvol.2@香川県】高松ビアフェスに参戦&琴平「呑象ブリューイング」を巡る旅!

           「ビールはつくり手とその背景を知れば何倍も美味くなる」を体験する「 ビビビ。」主催のブルワリー見学ツアー、第2弾が決定しました! 今回の行き先は香川県・高松&琴平です。  今回のビビビツアーvol.2では、初日にまず、高松で催されるビアフェス「SANUKI BEER MEETING」にみんなで参加して、珍しい四国のブルワリーのビールを堪能。そして2日目にはツアーバスで琴平町(金比羅さんで有名ですね)へ移動し、呑象ブリューイングさんにお邪魔して、醸造所見学やビールを起点とす

          2024年6月8(土)~9(日)◆【ビビビツアーvol.2@香川県】高松ビアフェスに参戦&琴平「呑象ブリューイング」を巡る旅!

          オビナブルーイング(山梨)

           甲府市下帯那町は、甲府駅から車で20分ほどの美しい山の中にある町です。この下帯那町にオビナブルーイングが誕生したのは、2022年のことでした。  オーナーブルワーのデイブさんは、大学教授を本業とする変わり種(テレビ東京「Youは何しに日本へ?」に出演経験あり)。帯那の自然に魅せられた彼は、自宅をDIY(!)で造り、ホップ畑を拓き、そしてもともとアトリエとして使われていた古い建物を自らの手で改装して、ブルーパブ(醸造所兼パブ)まで設けてしまいました。  自家栽培するホップ

          オビナブルーイング(山梨)

          【Tap07】Personabrewery(山梨)

           山梨県の県庁所在地である甲府市で、2020年の秋からクラフトビールの醸造を行っているPersonabrewery。東京生まれの女性オーナー・高橋添(そえる)さんが、夫の転勤に合わせて移住した甲府で、本業の傍ら立ち上げたブルワリーです。  甲府駅から徒歩10分強の好立地にあるブルーパブ(醸造所兼パブ)は、近隣のファンで大賑わい。それも大いに納得! IPAからポーター、サワーまで、あらゆるスタイルがまんべんなく高レベルで、きっと誰もが「こんな店が近所にあったらなあ」と切望する

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          【出張ビビビ。】ビールで彩るアートの世界――ビビビ。の「MONTHLY WAKASA」体験記

           ビールを通じてつくり手のストーリーを伝える。これが私たちビビビ。のコンセプトです。先日、そんな想いを携えて、あるイベントに参加させていただきました。 美術とクラフトビールの融合 今回お呼ばれしたのは、気鋭の美術家・若佐慎一さんがアトリエで毎月開催している「MONTHLY WAKASA」です。  若佐さんの作品の制作過程が展示され、“若佐慎一の今”を知ることができる絶好の機会。この日は4月3日から開催されている個展のメイン作品について、完成までのプロセスを眺めながら語らう場

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          【イベント予告!】次回のビビビツアーは6月8~9日!!

          こんちには、代官山「ビビビ。」からのお知らせです。 去る3月上旬に催しましたブルワリー見学ツアー、おかげさまで大変好評いただきました。参加者の皆さんからは「次もぜひ行きたい!」とありがたいお言葉を頂戴し、残念ながら都合のつかなかった方からも「次回は必ず!」と嬉しい声を多数いただいております。 というわけで、早くも第2弾を企画中です。今回は前回とはまた少し趣向を変えまして、「みんなで香川県のビアフェスに遊びに行こうぜ!」というのがテーマになります。 来る6月8日(土)に香

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          【イベントレポート】2024.3.20タルマーリーご来店!

           鳥取県・智頭町に、野生酵母だけでパンとビールをつくる醸造所があります。その名もタルマーリー。  日本だけでなく、アジアで名を馳せている同社は、もともと渡邉格さんと麻里子さんご夫妻が千葉県いすみ市で、自家製酵母と国産小麦だけで発酵させるベーカリーをオープンしたのが始まりでした。  その後、麹菌の自家採種を開始したことで、自然栽培(無肥料無農薬)の素材が最も良い状態に発酵することを突き止めたお2人。より良い菌と水を求めて2011年に岡山県へ移転、さらに2015年に現在の鳥取県に

          【イベントレポート】2024.3.20タルマーリーご来店!

          【イベントレポート】2024.3.2ビビビツアーvol.1@長野県、開催報告!

           去る2024年3月2日(土)、「ビビビ。」のお客様有志とブルワリーを巡る、第1回「ビビビツアー」を開催しました!  今回の目的地は、長野県上田市界隈。快晴に恵まれたこの日、午前11時にJR上田駅前に集合した総勢12名で、まずはオリエンテーションを兼ねて天神ブルワリーさんにお邪魔しました。  上田駅至近の一等地にある天神ブルワリーさんは、2021年11月に「飲み飽きないビール」をテーマにオープンしたブルーパブ(醸造所兼パブ)です。店舗の1階では、ガラス越しに大きな醸造タンク

          【イベントレポート】2024.3.2ビビビツアーvol.1@長野県、開催報告!

          【イベントレポート】2024.2.27ビビビビアフェス開催!

           去る2月27日(火)のビビビビアフェス@北参道、盛況のうちに無事、終了致しました!  私たちにとってビアフェス開催は、昨秋「ビビビ。」をオープンした時からの悲願。こんなに早く実現することができたのも、日頃から当店をご愛顧いただいている皆様のおかげです。  ご来場いただいた皆様、ご支援いただいたすべての皆様、場所をお借りしましたJINNAN HOUSE様、そしてこのイベントに出店いただいたブルワリーの皆様、本当に本当にありがとうございました!  さて、簡単ではありますが、当

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          VECTOR BREWING(東京・浅草橋)

           VECTOR BREWINGは2016年、東京都新宿区で産声を上げたマイクロブルワリーです。創業当時は当初は「Shinjuku Beer Brewing」の看板を掲げていましたが、後にVECTOR BREWINGと改称。現在も新宿に醸造所を残していますが、ここでは運営会社やメインの醸造所がある浅草橋として表記することにします。  ブルワリー部門の立ち上げからジョインしたブルワーの木水朋也さんは、もともと学生時代をホヤの研究に捧げた変わり種。木水さんは当時をこう振り返ります

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          ビビビビアフェス。SNSの反応まとめ

          #ビビビビアフェス の様子を、SNSの反応を元にまとめましたよ。 コツコツと告知を開始 支援者からの期待の声もいよいよ本番トークセッションの様子 無事閉宴 番外編

          ビビビビアフェス。SNSの反応まとめ