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私の愛猫の話

こんにちは、アイルです。
今回は借金とは別のお話となります。
15歳の春に初めて猫を買いました。この時は中学3年生の春まだ埼玉県に住んでいて、祖父が亡くなった時に買うことにしました。理由は祖父がなくなり祖母が一人になってしまうからです。茨城県一人で引越しするには寂しいため、母親がオスのアメリカンショートヘアーの子猫をプレゼントしてくれました。片手に収まるくらいの可愛い猫ちゃんでした。(実は私のプロフィールの猫ちゃんがモデルになっています。)
私は嬉しくて、毎日子猫の世話をしました。名前は「アイル」ろ名付けました。ちょうどモンスターハンターというゲームにハマっており。その中で登場する「アイルー」という猫の名前からとったものです。

母と父は仕事の関係上、すぐ茨城に越していくことができなかったため、私とアイルが先に茨城に移り住むことに。
慣れない環境でアイルと祖母との生活が始まりました。
茨城には友達がいなく唯一アイルだけでした。
たった一匹の親友。受験勉強する時もご飯食べている時も、寝ている時もずっと一緒に過ごしていました。一緒にたくさん遊んだり、毎日水を交換してエサも与えました。爪切りやブラッシングも行っていました。
すごく可愛く弟のような存在です。

現在は、実家に暮らしています。あれから月日が経ち、アイルも17歳。おじいちゃん猫です。私は三年前の2月に妻と結婚した際に賃貸へ越してきました。そろそろ寿命を迎えそうな時期。しばらく会っていません。時々、実家に遊びに来る際はちゅーるを持って食べさせたり、ブラッシングしたりして可愛がっています。もう一緒に暮らせないとなると寂しいです。
本当は一緒に連れていきたかった。今思うと後悔しています。
完全に離れ離れではありませんが、
「一緒に住める物件がなかったのか?」「実家にすればよかった。」など頭の中でモヤモヤしていました。

アイルとは苦楽を共に過ごした中です。
具合が悪くなった時はすぐ動物病院へ行って診てもらったり、私が専門学校で実習で疲れている時は、そばにいてくれました。また、東日本大震災の時には停電の中一緒に体を温め合った仲です。一緒にいてくれて本当に嬉しかった。たまに実家に来ると「ニャーン」と来て喉をゴロゴロ鳴らしています。足音で私だとわかるみたいですぐそばに駆け寄ってスリスリしてきます。今は昔私が使っていた部屋で祖母と一緒に寝ているそうです。
本当は帰ってくる私を待っていてくれているのかな?と思ったり…。
体重は昔と比べると減少していますが、しっかり餌を食べてジャンプしてドアを開けたりしています。まだまだ現役のアイル、亡くなった時を想像すると涙が出そうになります。いつまで生きてくれるだろうか?
少しでもそばに行きたいですが、なかなかできません。
4月いっぱいまで療養するので実家に行って遊んであげようかな?


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