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ジョーダン・ベルフォートを夢見ていた

こんにちはアイルです。
最近見た映画を紹介したいと思います。
主演レオナルド・ディカプリオのウルフ・オブ・ウォール・ストリートという映画です。かなり過激な映画ですが、面白かったです。ウルフ・オブ・ウォールストリートは、アメリカンドリームの裏側を描いた物語であり、成功への執着がいかに人を狂わせるかを示しています。内容は、主人公ジョーダン・ベルフォートという実在の人物の自伝を基にした、マーティン・スコセッシ監督による作品です。1990年代初頭のウォールストリートを舞台に、栄光と没落を繰り返す一人の株式ブローカーの人生を描いています。

映画は、ジョーダン・ベルフォートが証券会社でキャリアをスタートさせるところから始まります。当初は真面目な若手ブローカーだったジョーダンですが、上司のマーク・ハンナから「金とドラッグとセックス」がウォールストリートで成功するための秘訣だと教わります。しかし、1987年のブラックマンデーで会社が倒産し、ジョーダンは失業します。

その後、彼はロングアイランドの小さな投資会社で再起を図り、ペニー株の売買で大成功を収めます。やがて、自分の会社「ストラットン・オークモント」を設立し、豪華なライフスタイルを手に入れます。ジョーダンは魅力的な営業トークと違法な手段で顧客から巨額のお金を巻き上げ、富と名声を極めます。

しかし、ジョーダンの成功は長くは続きません。彼の過剰な生活、ドラッグの乱用、不倫、そして何よりも彼のビジネスが証券詐欺やマネーロンダリングに関与していることが次第に明らかになっていきます。FBIはジョーダンを捜査対象とし、彼の帝国は崩壊の危機に瀕します。

映画は、ジョーダンが逮捕され、彼の会社が閉鎖される様子を描いて終わります。最終的にジョーダンは証券詐欺で有罪判決を受け、刑務所に送られますが、彼の野心と欲望は最後まで衰えることはありません。とにかくディカプリオの演技が素晴らしく惹きつけられます。




躁状態だった頃、自分も絶対成功すると謳っていました。流石にドラックや違法な薬に手を出すことはありませんが、何をやっても成功しお金も好きなものもなんでも手にはいると勘違いしていた時期がありました。
この映画のような紆余曲折ある人生を憧れていたのかもしれません。
最後は、多額の借金と家族と家まで失いますが、自分の野心を燃やし続けるアツい男です。
私もここから一発逆転とまではいきませんが、踏ん張りどころだと感じています。体調もまだ落ち着かず、転職エージェントとは何回かお話ししましたが、体調が万全でないため、もう少し時間が欲しいことを伝えました。
また躁転したり、はたまたうつ状態になってはせっかく就職してもすぐやめてしまうことになります。今月で30歳になります。
子供と妻がいて家庭を持っているため、腰を据えてしっかり働いていきたいと思っています。残りの借金も少しずつではありますが減ってはきています。ちょっと前までは最速の電話が鳴りっぱなしでビクビクしていた時期がありました。その頃と比べるとだいぶ順調に支払いができていると実感しています。今までジョーダン・ベルフォートのようにアツい野心を持っていましたが、自分にはセンスや目標がありません。気分で物事を解釈していまいます。会社員という枠さえも怪しくなっています。コツコツ働く方がまだマシなのだと思いました。ただ将来のことは誰にもわからないため、コツコツ継続していくうちに新しいチャンスがめぐって来る可能性はあります。なのでそのチャンスを逃さず常にアンテナを貼り続けていきます!
借金返済した時はどんな気持ちになるんだろうか?
ワクワクしながら待っています。

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