ドラゴン桜2最終回瀬戸が東大合格、藤井は不合格

ドラゴン桜2最終回は、東大現役合格5人、不合格2人という結果でした。

まぁ、ドラマだからこれができたけど、現実にこんなことが起きたら、奇跡に近い結果だと思います。ホリエモンのドラゴン堀江では、3人全員不合格、唯一の生き残りのTAWASHI君も4浪していますから、現実は厳しいです。

東大合格がほぼ確実視されていた藤井遼は、健太君が他の受験生にいじめられていたのを助けた時に右手を痛めて字が満足に書けなかったために落ちた可能性があります。

他の小杉麻里、原健太、岩崎楓、瀬戸輝、天野晃一郎の5人が合格し、約束どおり、久美子理事長が退任することになりました。

しかしながら、最後の土壇場で、坂本が反対住民を買収した証拠のビデオを流して、そこに来ていた会社が怒って会社に帰ってしまいます。これでリゾート開発の話は無くなったようです。

晴れて、桜木建二は5年契約となるはずだったのですが、どうも桜木は学校には残らず、水野直美(長澤まさみ)先生が指導することになりそうです。ここはハッピーエンドになって欲しかったですね。

桜木建二は他にもっといい就職先があればいいのでしょうが。また貧乏弁護士に戻るんでしょうかねぇ?仕組みを作るのが好きな人は一度ルートができれば興味を失い、他のことをやりたくなるのかも知れません。

ともかく、最後のどんでん返しが半沢直樹的で、悪党を完全に打ちのめしてくれてスカッとしました。自殺未遂した米山圭太や坂本智之は悪者とばかり思っていたのに、実は味方で、彼らのおかげで龍海学園と理事長が救われたわけですから。

このドラマのいいところは、東大受験を美談のドラマのように見えるようにしたことではないかと思います。東大受験生というと、勉強ばかり、友達も作らず、異性とも交際せず、偏った性格になり、周り敵視し、自分だけ良ければいい、という嫌なヤツばかり、というイメージの人も多いのではないでしょうか?

でも、東大入る生徒も普通の生徒で、それでも一生懸命頑張れば誰でも東大に入れる。そして、その過程での頑張りが一番尊い、という価値観が視聴者に植え付けられれば、東大に挑戦する生徒も増える気がします。やりがいのある目標に見えてくるでしょうから。

親から東大に入れ!と命令されて勉強するのと、自分から東大などに入りたい、と思って勉強するのとではやる気に雲泥の差が出ます。自分で選んで東大受験に挑戦し、そのために全力をかけることは一生の思い出となると思います。

私も予備校の1年間が一番苦労もし、苦しかったけど、一番充実していた時期だったなと感じました。何でもそうですが、目標のために全力をかけて頑張った時期は後から考えると素晴らしい思い出になると思います。そういう意味でも、受験生は自分の意思で受験勉強に全力で取り組んで、いい思い出にして欲しいと思います。

ただ、そのためにも、正しい勉強方法で勉強して欲しい、とも思います。正しい心構えと正しい勉強法で勉強すれば必ず東大でも入れますから。

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