根明の陽キャが根暗の陰キャに

私が子供の頃はとにかくアグレッシブな子供でした。


保育園に通っていた頃は

男女関係なく色んな子と遊んでいましたが

背の高いボーイッシュな女の子と

1番仲が良かったのを覚えています。


小学生の頃は学校がお休みの日には

連絡網を広げて仲のいい子でも

そうでなくてもアポが取れる子に

片っ端から電話をかけまくって

遊びのお誘いをしたものでした。

また、隣の席の女の子とも

すぐに仲良くなるのが得意で

授業中によくお話している所を

先生に怒られていました。


思い返すと私は元々が

根明の陽キャだったのだと思います。

しかし小学生高学年の頃、

とある事件があってから

私は根暗の陰キャとなってしまいました。


人と喋るのが苦手。

目を見て話せない。

全ての人が自分を嘲笑っている気がする。


家にも居場所はなく

親には学校に行った振りをして

マンションの屋根付近の

見つかりづらいスペースに

隠れて時間を潰す日々を

半年くらい続けていました


今、私はコンカフェの店員をしているのですが

有難いことにお客様と

お話させていただく機会がとても多いです。

女の子がメインのお店にもかかわらず

私をきっかけに来店くださる方もいます。

お話した方には話が面白いね、上手いねと

お褒めいただくことが多くなりました。

今では自分で自分のことを

根暗の陽キャと自称できる位にまで

自己肯定感が上がりました。

私のNoteではそこに至るまでに

頑張って習得した接客の技術だったり

自分が確かに存在していたんだってことを

この広いネットの海に

流していこうかなって思いました。

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