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パパもママも名コーチ ーお手伝い(2)ー

前回のお手伝いの話は、
息子が洗濯物をたたむお手伝いを
してくれた話でした。

今回はその後の話をします。
これも息子が幼稚園のころの話です。
日曜日にパパがお風呂掃除をしていたら
「何やってるの?」って息子。

「お風呂掃除をしているんだよ。
 一緒にやるか?」と息子を誘い、
二人で泡だらけになりながら
「キャッ、キャッ」と楽しそうに
掃除をしている声が聞こえてきました。

父と息子、楽しそうだな・・・
と二人の時間を邪魔しないように
私は別のことをしていました。

そんな父と息子二人の
遊び半分のお風呂掃除が
週末になると繰り広げられ
それは息子が幼稚園を卒業するまで
続きました。

息子が小学生の低学年のころ、
私が仕事から帰ってくるまで
平日はシッターさんと過ごして
いました。
ある時、私が仕事から帰ってくると
「お帰り。お風呂掃除しておいたよ!」
と、息子。

するとシッターさんが
「ママが仕事から帰ってきたら
 すぐに夕飯をつくれるように
 お風呂掃除をするって言いだして。
 ごめんなさい、勝手にお風呂掃除の
 洗剤を使わせてもらいました。」と
報告が。。。。

当時の私は仕事から帰ってくると、
お風呂掃除をして
お風呂を沸かしながら
夕飯づくりをしていました。
帰宅後、いつもバタバタと
慌ただしい私を
息子は観察していたんだと思います。

「わぁ、ありがとう。
 めちゃくちゃ助かるわ。」

心の底からのありがとうでした。

それ以来平日の夜は、
息子はお風呂掃除、
私は夕飯の支度、
二人で家事を分担することが
多くなりました。
そして週末はそこにパパが加わり。。。

そういうルールが定着すると
やれる家事を増やすことに
意識が向くようになりました。

トイレ掃除
部屋の掃除機かけ
玄関掃除
草木への水やり
料理
等々です。

幸いにも
パパは料理もする人なので
息子は小さいころから
キッチンにパパがいることが
特別ではなく
むしろパパからは
「これからの男は
 なんでもできなくちゃダメなんだよ。
 なんでもできる男はかっこいいんだ!」
と息子に言い聞かせているようでした。

私たち女性の中には
お手伝いはありがたいけど
キッチンには入ってほしくないとか
キッチンは女性の城だとか
まだまだそのような考えを持っている方も
いるのかもしれません。

そしてそのような考え方に否定はなく
考え方は人それぞれあっていいと
思っています。

ただ私の家族の中では
いつでも
誰かが
手助けできる
そんな環境を
結果的に作ってきたのだと
思っています。

そのような幼少のころの
お手伝いの経験が
大人へと成長した息子に
少なからず良い影響を
与えているのなら
うれしいなぁと
思っている私です。

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