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入間市で摘んだ狭山茶の味は


狭山茶摘みイベントが発生してた

狭山茶の最大生産地は隣の入間市。テストに出ます。
その入間市にある宮寺ふくろうの丘公園で狭山茶摘みイベントが開催されるという耳よりな情報をゲットしたので、色々あって用事がなくなった5/5に参加することとあいなりました。
移動手段は色々あるんですが駅から遠いって話もあり、自転車で遠出したい気持ちがあったので自宅から自転車で移動になりました。
だいたい40~45kmぐらいの距離感。行けるっしょの気持ち大事です。
現地は丘陵地帯ってことで帰りは下り坂多め+多分追い風になるので、まぁ多分大丈夫。帰り向かい風だと死ぬ可能性ありました。脚が。

お茶摘み歴ある?

実家の畑にチャノキが多少植えてあって、子供時代にそこで毎年収穫の手伝いしてました。
茶摘鋏使って親が収穫したのから葉っぱを選り分ける仕事だったので、チャノキから葉を摘むってのはほぼ初。何事も経験ですね。
葉っぱ摘むだけだから作業自体に難しいことはないんですが、まー量が取れない。葉っぱって軽いんですね🤔知ってたけど。
サキッチョの2,3枚(新芽)を摘んでいくので思った以上に嵩がない。
機械でやりてぇ気持ちが高まってきました。
生産農家さんはもれなく機械化されてるっぽいので、まぁそういうことかな。100%手摘み茶だと多分死ぬほど高い。ほぼ人件費になりそう。
黙々とする作業は嫌いじゃないけど、夏か?ってぐらい日差しキツかったので休憩しながらやろうかなって考えてたら、主催者様がちょいちょい休憩時間とってくれたので大変助かりました。
実際に摘んだお茶っぱからお茶作る工程見せてくれたりと、休憩しつつ学びがある感じ。
周囲の自然のお散歩時間とかもあって、最後まで飽きずに楽しめるイベントでした。
お茶摘みに費やした時間はトータル2時間ちょいぐらいで、200gぐらいの葉っぱをゲットした感じでした。
茎から葉っぱを丁寧に取ってたのが敗因かも。ある程度茎付いたままで取ってたらもっと取れた気はしました。次回に活かしたい。

茶葉からお茶生成

ただ取ったお茶っ葉からお茶を生成する必要があり、また緑茶の場合は当日に処理しないとダメという縛りが有りまして。
翌日になると発酵が進んで別のお茶になるんですね。烏龍茶。
今回は緑茶にしたかったので量取れなかったのが幸いしたかもしれません。
(よく見ているはるかリセットって漫画で狭山茶摘んでお茶にするエピソード(単行本7巻辺り)があって、そこでは緑茶だったので緑茶作ってみたいなーってなったのが最初のにあったのだ)
意外とメンドイんですよね…。お茶にする工程。
今回は漫画で紹介されてた電子レンジ使った方法+独自に最適化(手抜き化)した方法で迅速に処理できたので、ギリギリ当日にお茶にすることができました。
蒸す→炒る→揉捻→炒るって工程でやってたら終わらなかったでしょうね🤔
ざっくりした工程は以下の感じ。

2枚目の工程を葉っぱの水分がなくなるまで繰り返すわけです。
だいたい6回ぐらいでカッサカサになります。
作中では小分けにして何度もやってましたが、僕は以下の感じでまとめて実施。
1. 大きなボウルにクッキングシート(水分取り目的)敷いてその上に茶葉を全部ドバっと入れる
2. レンジで2分加熱
3. 取り出して別のボウルに茶葉を入れて揉捻
4. 加熱に使ったボウルのクッキングシートは濡れてるので捨て去って新しいのを敷く
5. 揉捻終わったらクッキングシート敷いたボウルに入れてレンジで1分加熱
(上記3-5を水分なくなるまで繰り返し)

味に違いが出るかどうかはやってみないと分からないので、やってみる感じで。多分濃い茶は出なさそうな雰囲気ではあるかな。
濃いのはあんまり好きではないのでセーフ的な。

レンチン前
レンチン3回目ぐらい


終わりの図。めちゃくちゃ萎みますね…。
分かってたけど実際みるとすくねぇーってなります

最終的には200gぐらいあったお茶の葉は、45gぐらいのお茶になりました。
お茶淹れてみたけど、ちょっと薄いお茶でした。
翌日時間があれば烏龍茶でもよいかなーって思いましたが、翌日も別用事があるので仕方ないですね。
次の機会にはもう少し余裕のあるスケジュールで挑みたいところ。

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