映画『主戦場』を観てほしい。

映画  主戦場 をみてきた。

『慰安婦』という言葉を聞いた事がありますか。
『慰安婦』が何かを知っていますか。

この映画は、まず『慰安婦』というものが何かを知ってから観たほうがいいかもしれません。全く聞いた事がないという人は、ちょっとネットでいいので、検索してみて欲しい

と、言わないとならないくらい 日本で戦後育った子ども達って『慰安婦』を知らない。私も、そうだった。大人になって知った。なぜ、こんなにも知らないのかといえば、知らされていないから。学校で教わらなかった。性的な内容を含まずには説明できない難しさも、あったのかもしれない。

でもなにより「日本人にとって都合の悪い事実のひとつ」だったからこそ、私達は知らされずに、教わることもなく、触れられることもなく、戦後過ごしてきたのだと

そいうわけで、映画『主戦場』を観に、札幌のシアターキノに行ってきました。満員だったよ。サイドの通路にパイプ椅子が並ぶくらいに。

この映画 本気で、観た方がいいと思う。観なきゃだめだとさえ、言える。

ものすごい映画だった。

前半の静かさ 淡々と
後半の熱さ、厚さ、腹の奥からドラムが鳴るみたいだった。

ネタバレする訳にはいかないけど

日本に育った、私達は、観なくてはならない映画だと思う。


日本の 過去の子ども達 今の子ども達 学ばせて貰えなかった事の不幸を思ったよ。知らせなかった教えなかった教育の罪だと思った。

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